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暗喩としての日米戦争  −3.11は”ショック・ドクトリン”戦略の発動だった!?
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/736.html
投稿者 影の闇 日時 2012 年 8 月 10 日 22:43:38: HiXvZf/FmwPNU
 

私は、これからの戦争は?といった事を考えると、従来とは異なる概念なり発想に立たねばと思うが故に、その手掛かりを与える意味で、この問題を提起しておきます。
従来の「世界大戦」若しくは「ベトナム戦争」型のスタイルは、これからは有り得ないと私は思う。
では、戦争は無くなるのか?と言えば、そんなことは無い、ただ形態が変わっただけだ、これまでの見えるスタイルではなく、見えないスタイル(スティルス型)に変わっているーその問題を皆さんに判ってもらうべく、以下の問題、或いはその視点を提示しておきます。


以前、神奈川は湘南に住む知人から聞いたことですー

珍しく夜更かして、そろそろ寝ようとしていた矢先、不意に爆発音が轟いたそうです。
瞬間、また大島が噴火したか?と思い、慌てて彼はテレビやラジオのスイッチを入れました。
と言うのも、伊豆大島の噴火の時と同じような爆発音だったから。
ところが、一向に、その種の臨時ニュースは掛からない。
その内、奇妙な事に気付きました。
断続的かつバラバラだった大島とは異なり、その爆発音が、明らかに一定の間隔を置いて繰り返してる。
「5分から10分位の間隔だったかな?」
これは噴火じゃなくて、何かを爆破している、発破音じゃないか?と感じたそうです。
そして、海岸から歩いて5分程の彼の住居、及び響いて来る方角からいって、海の底からとしか考えられない。
床に就いてからも、地の底の深い処からその破裂音が聞こえて来る度に、こんな深夜の時間帯に、相模湾の海底で、一体誰が、何の工事をしてるのか?という思いに駆られて、暫らく寝付けなかったそうです。
翌日、早速彼は方々に訊いてみましたが、結局分からず仕舞いでした。

その話を聞いて間も無く、「在日米軍が日本列島周辺で大掛かりな海底調査」を報じる新聞記事が載り、私はこれかな?と思ったわけです。

次に、阪神大震災(1995年1月17日、震度7)以降、日本列島で起きた震度6以上の巨大地震について、以下に順を追って並べてみました。 そうして、問題をハッキリさせる為に、全国の原発マップと重ね合わせてみました。


年   月日  地震名又は地域   震度  場所      原発(電力会社) 

1997 5/13 鹿児島県北西部地震 6 薩摩川内市   川内原発(九州電力)
1998  9/3   岩手県内陸北部 6 雫石
2000 7/1 新島・神津島近海 6
2000 10/6 鳥取県西部地震   6   境港市     島根原発(中国電力) 竹下登(青木幹雄)
2001 3/24 芸予地震 6 安芸灘   伊方原発、上関原発(計画中)(四国電力)
2003 5/26 三陸南地震 6 宮城.岩手   女川原発(東北電力)
2003  7/26 宮城県北部地震 6 宮城県北部   女川原発(東北電力)
2003 9/26 十勝沖地震 6 釧路沖   東通原発(北海道電力)
2004 10/23 新潟県中越地震 7 新潟県中越地方 柏崎刈羽原発(東京電力) 田中角栄の地元
2005 8/16 宮城県沖 6 宮城県沖   女川原発(東北電力)
2005 3/20 福岡県北西沖 6 福岡県北西沖   玄海原発(九州電力)
2007 3/25 能登半島地震 6 能登半島沖 志賀原発(北陸電力)
2007 7/16 新潟県中越沖地震 6 新潟県上中越沖 柏崎刈羽原発(東京電力)
2008 6/14 岩手・宮城内陸地震 6 岩手県内陸南部              小沢一郎の地元
2009 8/11 静岡沖地震     6 駿河湾 浜岡原発(中部電力)
2011 3/11 東日本大震災 7 三陸沖 福島原発(東京電力)


単なる偶然なのか、沖縄電力を除く九つの電力会社の中で、巨大地震に見舞われていないのは奇しくも今問題になってる大飯原発を持つ関西電力だけというのが気になるところですが、、、、

御覧の通り、幾つかを除いて、大半が原発の近くで起き※、しかもその殆どがここ10年余りの間に集中している!

※「鳥取県西部地震」「新潟県中越地震」「岩手・宮城内陸地震」この三つは内陸を震源地としますが、此れ又偶然なのか、田中角栄氏と竹下登(青木幹雄)氏、小沢一郎氏の地元、特に後者は原発に近いとは言えないので余計に目立ちます、、

勿論、この事を以って、即全てが人工地震と決め付けるわけでもなければ、次は若狭湾だと主張したいのでもありません。

もしこれらが本当に人工地震だとすると、規模とか場所の特定がある程度可能な技術水準にあることを示しますが、果たしてそんな事が可能なのか?大きな疑問が付き纏うからです。
しかしながら、他方、偶然にしては出来すぎていると感じるのも又確か。 元より、世界的にみても有数の地震の巣であるこの列島において、こういった頻度で巨大地震が起きるのは有り得ないことではないでしょうが、選りに選って、全国の原発立地を網羅する形で起こるとなると首を傾げざるを得ないのです。
だから、この件だけでは、そのどちらかにポイントを置くかで、所謂「陰謀論」と紙一重の議論になって仕舞います。

先ず確認しておかねばならないことは、仮に地震兵器が実用レベルに達しているとして、それがどれ程の能力を持つものか、これからも公になることはなく、従って、我々はその実態を知ることは、恐らくは、出来ないだろうということ。  何故なら、地震兵器であれ気象兵器であれ、他の生物・化学兵器同様、持ってることさえ口憚るシロモノであり、況してやその使用を公表することは考えられないからです。 これは、環境改変兵器禁止条約(1977年)という国連の縛りがある上に、国民国家の退場という歴史的現象の前では、戦争に代表される国家行為は益々やり難くなって来ているという事を考えれば、容易に理解出来ることと思います。 無論それは戦争に匹敵する行為が無くなったという事を直ちには意味せず、当分の間、その形態はスティルス(見えない)型※として続けられて行くことになる、と思われます。

それらの点を踏まえた上で、私自身は、上記の全国各地で起きている巨大地震の少なくない部分は人工地震の可能性が高いと思っております。 その理由は単純にして、いたって平凡です。


a)下記に在る通り、地震兵器が開発されたのは歴史的事実、残るはそれがどの程度「使える兵器」なのか?ということ。
http://opseeker.exblog.jp/13975077/
b)その「戦略」の発動のTPO(時機、場所、目的)。

a)b)が満足するなら、次の結論が自然に導かれるはずです。

彼らに「災害便乗or活用」型の戦略が在り、そして又その災害を人為的・人工的に引き起こす技術が有るのならば、それを使わない方が寧ろ不自然なのである。

そうして、冒頭で記した事と考え合わせると、或る仮説が浮かんで来るのです。

もし上で記した巨大地震の多くが人為的なものだったとすると、その目的は、ズバリ、「原発事故」を引き起こす為の、情報獲得を目的とした実戦演習だったのではないか。

情報獲得の点から、又実戦演習という側面からも、日本はまさに理想的な環境にあります。
地震多発地帯だからこそ、人為的に行ってもバレる心配は格段に薄く、また米軍の行動について、これだけ理解ある(要するに無理解ということね!)ーひょっとしたら、本国アメリカ以上に!ー寛容な国は、世界広しと言えども、無い。 更に加えて、極めて都合がいい事に、巨大地震に対する原発(耐震性)の詳細なデータを逐一研究・調査してくれる(!)

如何に不可解で怪しげな行動を取っても、北朝鮮、中国、ロシアー”安保”のひと言で魔法に罹った様にナットクしてくれるし、特に”安保ムラ”=所謂「安全保障の専門家」においては、「日本を標的にする」ことは自ら進んで想定外にしてくれる! ーこの構図はまさにフクシマを巡る”原子力ムラ”(専門家、現地住人)にソックリ当て嵌まるものです。

だから、逆に言えば、こういう「理想的な環境」を利用しないことの方がむしろ不思議というものでしょう。

では一体何の為の「原発事故の引き起こし」なのか?

それは、冷戦とは何だったのか?冷戦の終焉と入れ替わる様に登場して来た”地球温暖化問題”の真の狙いは何処に在るのか?を考えれば、答は出て来ます。 
後述しますが、冷戦とは、米ソによる世界の管理(=支配)であり、ヤルタの戦後バージョンであったことー従って、”地球温暖化問題”の落ち着く先に在るのはーヤルタ無きヤルタ体制と言うべきー冷戦後の世界管理(支配)体制であることは間違い無い。

それは、実質的にはこれ以上産業発展の望めなくなった欧米という点(金融資本主義ーグローバリズムの裏側にある真実)を押さえれば、また産業発展の余力があるのは、中国やインド等、非西欧諸国であることを考えれば、自然に出て来る結論です。
つまり、それまでは産業発展は善とされてたのが必ずしもそうではないー殊に欧米の許容する範囲を超えるのは、ハッキリと、<悪>と断罪されなければならない!
これは、軍事が経済に替わっただけで、また新たに中国等「新興諸国」が加わっただけで、かって日本の台頭して来た際と同じ政治力学が働いていることを示します。
そうして、他方、産業発展の根幹にあるエネルギー問題に視点を移せば、日本を追い詰めたのがこのエネルギー問題である事に着目すれば、その対策も又、必然的に、同じ様なものになって来ることは理解できるでしょう。

即ちエネルギー供給を支配すること、直接支配でなくとも、間接的であれ、最低限、エネルギー供給を常に不安定にしておくということが彼等の戦略の中心になって来る。 9.11以降、米軍の中東及び南西アジア(アフガン、パキスタン)、インド洋展開は正にこの戦略の下になされてるのが見て取れるのです。 今日の「イラン問題」も然り。

また、二酸化炭素等「温室効果ガス」排出に絡めて、産業発展の非をがなりたてながら、大々的に、”地球温暖化問題”の切り札の如く原発が押し出されて来る意味も又明らかでしょう。
石油供給が不安定になればなるだけ、原子力の方にのめり込んで行くーかって日本がそうだったように!
そうして、当該諸国を原発まみれにしておけば、「原発事故」は核兵器使用と同じ意味を持つー即ちヒロシマ=フクシマ。
 

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コメント
 
01. 2012年8月12日 00:13:26 : iGxLtcvUr2
原発事故は起こした国の問題だけでは済まされないでしょう  

 仕掛ける側は地球の環境問題をどう捉えているのか?


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