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シリアの戦闘は民主化闘争でも内戦でもなく、外国からの軍事侵攻だとする報告がこれまでも伝えられていたが、(櫻井ジャーナル)
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/789.html
投稿者 アフターバーナー 日時 2012 年 8 月 18 日 09:29:38: jrkxmEf6yaSpQ
 

「シリアの戦闘は民主化闘争でも内戦でもなく、外国からの軍事侵攻だとする報告がこれまでも伝えられていたが、ここに来て国連も反政府軍を善玉と言い切れなくなった 」

http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201208160000/

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 シリアで激しい戦闘が続いている。そうした戦闘の中で破壊、誘拐、拷問、虐殺などが繰り返されているのだが、その責任は政府側と反政府側、双方にあるとする報告書を国連がまとめた。戦闘が長引くにつれ、「民主化を求める運動」という宣伝文句が効力を失いつつあり、バシャール・アル・アサド政権を一方的に非難することが難しくなっている。

 発端は、昨年3月に民主化を要求するデモだとされている。このデモを政府軍が暴力的に弾圧したというのだ。この情報を否定している人は少なくなかったが、そのひとりとしてシリア駐在のエリック・シュバリエ仏大使が加わった。

 シュバリエによると、運動は外国から入ってきたグループに扇動されたもので、報道とは違い、緊張が高まるにつれて運動は小さくなって激しい弾圧という事態にはならなかった。

 そこで、そのように政府へ報告したわけだが、その報告に怒った人物がいる。アラン・ジュペ外務大臣兼国防大臣(当時)だ。流血の弾圧になっていると書き直せと言われたという。フランスの通信社、AFPも大臣から圧力が加えられたようだ。

 今年1月にフランス人ジャーナリストのジレ・ジャキエがシリアで殺されている。この事件が起こった後、メディアの人間として活動しているDGSE(フランスの情報機関)のエージェントを引き上げさせるように大使は命令されたとも伝えられている。ジュペはシリアで秘密工作を実行していたとシュバリエは理解したという。

 今年の3月、シリア軍は18名のフランス人将校と100名の戦闘員を拘束したとレバノンの議員は主張、後に拘束されていた3名のフランス人が、フランスのエドアール・ギヨー参謀総長に引き渡されたとも伝えられている。ただ、どの程度、信頼できる情報なのかは明確でない。

 シリアで戦闘が始まった当初から外国から侵入した戦闘員は住民を殺害、恐怖で社会を混乱させようとしたとも報告されている。反政府軍の主力と言われる「FSA(自由シリア軍)」も実態は傭兵が中心のようで、トルコにある米空軍のインシルリク基地で訓練を受け、アメリカの情報機関員や特殊部隊員、あるいはイギリスやフランスの特殊部隊員が教官を務めているという。コソボで訓練を始めるという話も伝わっていた。シリアへの攻撃拠点はトルコのほか、ヨルダンやレバノンにもあると言われている。

 シリアの北部で反政府部隊に拘束されていたフリーランスのフォトジャーナリストも解放後、反政府軍は外国人によって編成されていたと証言している。キャンプにシリア人は見当たらず、ロンドンやバーミンガムの地域で使われている発音をする人間も複数いて、中には強いロンドン南部訛りのある人物が含まれていたという。

 ホウラ地区で住民を虐殺も当初はシリア軍による攻撃が原因だとされた。この嘘がばれると政府派の武装集団が実行したとする報道があふれたが、ドイツのフランクフルター・アルゲマイネ紙は反政府軍が虐殺したと伝えている。この情報はローマ教皇庁のフィデス通信が伝えた東方カトリックの修道院長の話に合致する。ドイツではフランクフルター・アルゲマイネ紙だけでなく、ビルト紙やディ・ベルト紙もホウラでの虐殺が反政府軍によるものだと報道している。

 カトリックの聖職者が語ったように、全ての人が真実を語れば、シリアに平和が訪れることだろう。真実を語っていないのは、勿論、アメリカ、イギリス、フランス、トルコ、サウジアラビア、カタールといった国々である。国連もその影響下にある。

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・当初、駐シリア仏大使がメディア報道の「激しい弾圧」を否定した報告を本国へ送る
・それに対し外相が激怒、レポートを握りつぶした。
・AFPも同様の圧力を受けた
・フランス人ジャーナリスト殺害後、メディアの人間として活動しているDGSE(フランスの情報機関)のエージェントを引き上げさせるよう命令を受けた。
   → 表向きジャーナリストで実は情報機関、工作員が入り込んでいるということ。
・FSA(自由シリア軍)は傭兵が主力、アメリカの情報機関員や特殊部隊員、あるいはイギリスやフランスの特殊部隊員が教官を務めている
・ホウラ地区で住民を虐殺について、ドイツのメディア(フランクフルター・アルゲマイネ紙、ビルト紙、ディ・ベルト紙)は反政府軍によるものと報道。

>>カトリックの聖職者が語ったように、全ての人が真実を語れば、シリアに平和が訪れることだろう。真実を語っていないのは、勿論、アメリカ、イギリス、フランス、トルコ、サウジアラビア、カタールといった国々である。国連もその影響下にある。

これに付け加えれば、HRW,アムネスティなどの人権団体も加わりますね。彼らも「真実」を語っていません。もちろんダイナモ氏も同じです。
 

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コメント
 
01. 2012年8月18日 17:13:44 : SuHVWfSgk2
西側諸国のマスゴミはシリアのアサド政権を悪者だと決めつけて報道し続けてきたが、これが世界の人々に対する洗脳工作だと照明された。このシリア情勢について、IRIBイランイスラム共和国・国際放送ラジオ日本語のサイトは一貫して真実を報道してきた。当方も、阿修羅の皆様に本当の情報をお伝えしたく、連日転載を行なってきました。

http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31102-シリア軍、テロリストの前進を阻止

(転載開始)
2012/08/17(金曜) 21:16 シリア軍、テロリストの前進を阻止

シリア北部のアレッポで、シリア軍がテロリストの侵入を阻止しました。

シリアのテレビ局の報道によりますと、シリアの治安部隊は16日木曜、人々の自発的な協力を受け、北部のアレッポでテロリストと衝突し、アレッポの地区への彼らの侵入を阻止しました。この二つの衝突で、テロリスト数名が死亡しました。

シリア軍はまた、特別作戦の中で、アレッポのセイフォッドウラ地区からテロリストを一掃しました。

さらに、別の地区でのシリア軍の作戦では、テロリストの車両11台が破壊され、テロリスト数名が死亡しました。

アレッポのほか、西部ラタキヤ、中部ホムス、ダマスカス郊外県などでもテロリストとの衝突が続いています。

ラタキヤ近郊の地区では、シリア軍がテロリストの車両2台を破壊しました。

テログループはシリアで、2011年3月から、トルコ、カタール、サウジアラビア、アメリカ、シオニスト政権イスラエルの支援を受け、シリアの一部都市を情勢不安にし、シリアの人々や治安部隊を殺害しながら、シリア政府にこの暴力の責任があるとし、外国の介入の下地を整えようとしています。

(転載終了)

●あのユーゴスラビア紛争でも、セルビア人が悪者に仕立てられました。連日、セルビア人勢力が住民を殺しているとか、強盗を働いているとか報道されてきました。もう20年以上前のことになりますが、何かおかしいと当方は気付きました。これと展開は同じです。

●我々も太平洋戦争の当時、悪者にされたのです。日本だってセルビアやイランやシリアと同じ立場だったのです。日本国民は西側諸国のマスゴミの3S政策から目を覚まし、今こそ彼らと連帯しなければなりません。現実は厳しいですが、あきらめたら負けです。少しでも仲間を増やしていかなくてはなりません。そのことが、先の大戦で亡くなった人々への供養になると思います。


02. 2012年8月19日 02:45:03 : 6OzR626LxQ
昨日17日夜のNHK洗脳テレビでは虐殺はシリア政府軍の仕業と喚いていましたな。今やテレビの報道の真逆が実情と解っている人が多いので、どうしたら嘘吐き連中を潰してやれるかに庶民の関心は移って来ているように思えますが…

03. 2012年8月25日 15:38:00 : 7mQhAud1Uk
扇動する側のレベルが低すぎる。
金で動く活動家を尖閣に上陸させたり、大統領を焚きつけて竹島に行かせたり、ジャーナリストを殺害したり、何でもありだけれも戦略なし。
もっと頭の切れる連中なら、資本主義経済と言う荒馬を乗りこなせるのだろうが、今や肥え太りグローバル化した怪物は制御不能。
そして、その乗り手ときたらやる事が幼稚で無計画で、こんな連中に世界は任せられない。

04. 2012年8月27日 23:20:45 : 5fEgfYp0P2
ロイター、AP、AFPをそのまま信じることはもうないと思う。シリアに関しては、アルジャジーラも?が出てるね。まあ、国内と同じように、色々なソースの短信をチェックしつつ、怪しいのも含めて色んな人の意見を見て、後は自己責任で判断かな。大体アメリカがどんだけ民主国家かっつ〜の。あほらし。さも意味ありげにくどくど放映するテレビもほとんど見ない。距離置いたほうがいいよ。

05. とんくま 2012年8月29日 22:26:10 : Sl8itkF5PjX5Y : EvwuAb334f
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/31399-武装テロリストにより、シリア市民殺害

2012/08/29(水曜) 20:43

武装テロリストにより、シリア市民殺害


シリアで、武装したテロリストにより、同国の多数の市民が殺害されました。

フランス通信の報道によりますと、29日水曜、シリアの首都ダマスカスの東10キロに位置するザマルカ地区で、武装したテロリストが民家を襲撃し、女性を含む住民の多くを斬首したということです。

この事件による、正確な死亡者数は明らかにされていません。

この報道によりますと、テロリストは犠牲者の遺体をモスクに集めており、これらを爆破させることで、この地区の爆破事件や市民の殺害の責任を、シリア政府に転嫁しようとしています。

シリアでは、政府軍が各地域で、一部の西側・アラブ諸国の支援を受けたテロリストの掃討作戦を続けているにもかかわらず、テロリストは挑発行為を続け、時折テロ活動を行っています。

1年前にシリアが情勢不安に陥ってから、シリア政府はあらゆる領域における改革を実施してきました。

しかし、テログループは一部の西側・アラブ諸国から物資・兵器面での支援を受けており、シリアでの改革実施のプロセスに注目することなく、同国で情勢不安を引き起こしています。


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