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戦争の一歩手前、「政治の時代」に陥った日中関係 (JBpress) 
http://www.asyura2.com/12/warb9/msg/806.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 8 月 20 日 02:12:08: igsppGRN/E9PQ
 

戦争の一歩手前、「政治の時代」に陥った日中関係
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/35893
2012.08.20  樋口 譲次:JBpress


有事を回避するためには現行体制を根本から変える必要がある

 国際社会において、紛争や戦争へ傾斜していく過程を見ると、経済の時代から政治(外交)の時代へ、そして政治の時代から軍事の時代へと「情勢悪化のスパイラル・モデル」を辿って行く様がよく分かる。

■日中両国は、深刻な「政治の時代」に突入している

 平和な時代は、「地経学(Geo-Economics)」理論家などが主張する経済至上(万能)主義が幅を利かせ、また、ひたすら経済活動に専念できる経済の時代である。

 しかし、いったん平和が揺らぎ、あるいは貿易摩擦など経済上の問題が大きくなれば政治的解決が求められ、いわゆる政治の時代へと移行する。

 政治的解決に成功すれば再び経済の時代へと情勢を引き戻すことができるが、失敗すれば、最後は力による解決、すなわち国家の「最後の砦」としての軍事の時代へ突入する。これが、国家間における「情勢悪化のスパイラル・モデル」の一般的展開である。

 日本と中国の現状をいかに判断するかは議論が分かれるところであろう。

 しかし、中国が我が国に突き付けている歴史認識に名を借りた反日運動(「歴史戦」の仕かけ)、尖閣諸島の領有権問題、日中中間線付近における資源エネルギー(ガス田)の開発問題、軍事力の急激な増強近代化と我が国周辺における活動の活発化などの挑戦的・挑発的行動によって、日中間の平和は大きく揺らいでいる。

 両国はすでに政治の時代に突入し、かなり深刻な情勢に陥りつつあると見るべきであろう。

 どのような市場(マーケット)でも、安全保障の枠組みの中において機能する。その事実を見落としていた経済至上(万能)主義者の丹羽宇一郎氏を在中国日本大使に任命したのは、明らかに当時の菅直人総理大臣の誤った情勢認識と、政治主導で決めたとの軽薄なパフォーマンスによるミスキャストとしか言いようがない。

 生存の確保や安全の保障は、我々が呼吸する空気のように天与のものと考えられがちで、それが失われたときに初めて認識される傾向が強い。今、多くの日本国民は、国内外の厳しい情勢に直面して、そのことを痛切に感じつつあるのではなかろうか?

■平和は、守るべき至上の価値か?

 平和は、人類にとって、あるいは国家国民にとって守るべき至上の価値であるのか――。今も昔も変わらない、我々に突き付けられた根本的な問いかけだ。

 オランダの法学者で、「国際法の父」、「自然法の父」と呼ばれるグロティウスは、その主著『戦争と平和の法』において「平和とは単に戦争の前ないし後を意味するに過ぎない」と述べている。

 また「広辞苑」(第五版)を繙くと、平和とは「戦争がなくて世が安穏であること」と説明している。つまり、「平和とは、戦争のない状態である」と理解するのが一般的なようである。

 人類の歴史は、おおよそ3400年余であるが、その間、世界が平和であったのは300年足らずだと言われている。10年間に換算すると、そのほとんどの期間(9年11か月)、世界のどこかで戦争が繰り広げられ、わずか1か月間が平和であったことになる。

 人々は、平和な時にはそれを当然視し、平和の対立概念として戦争を忌み嫌い、拒絶する。しかし、現実に、戦争を常態化し、逆に平和を例外的な状態あるいは特別な事象としてきたのは、紛れもない人類自身である。

 人類は、平和を希求すると言いつつ、それを破り捨てて何かの目的ために戦いを選んできた。それは、平和以上に戦ってでも守るべき価値があるということを意味しているのではないのか。

 つまり、人類にとって、あるいは国家国民にとって平和が守るべき至上の価値であるのかどうか、はなはだ疑わしいのである。それが、長年にわたって英知を結集して人類が築いてきた筈の歴史が示す真実である。

 戦争のない状態、すなわち平和は極めて大事で、努めて長く続くことが切に望まれる。

 しかし、例えば、ひたすら紛争や戦争のない状態を維持せんと欲するがために、「ことなかれ主義」に終始し、あるいは非暴力・無抵抗主義(白旗主義)を貫いて相手の言いなりになった結果、国家の生存と安全そして主権あるいは独立が守れなくともそれを許容することができるのか。その答えは、明らかに「否(ノー)」である。

 我が国は、「自存自衛」として戦った先の大戦において、完全な敗北を喫し、有史以来、絶体絶命の国難に直面した。

 その結果、国家の生存は根底から脅かされ、主権は蹂躙され、そして国内の治安や秩序は混乱して、国民は極度の不安(不安全と不安心)に晒された。

 この敗戦の苦く重い経験と300万余の尊い同胞の犠牲の上に得られたものは、「国家は、まず何としても厳然と存在し、国土と国民の安寧を確保しなければならない。その基盤(土台)が揺らげば、国家の主権も、法秩序の維持も、経済をはじめとする国民の自由で旺盛な諸活動も、ましてや国民の福祉も全く成り立たない」という厳しい現実であった。

 平たく言えば、「国家がなくなれば、何もかも御仕舞だ」という深刻な教訓である。

 このことは、そのような歴史的事実に至った原因はともかくとしても、近年のパレスチナ問題やイラク戦争およびその後のイラクの惨状を見ても、極めて明らかである。

 我が国は、敗戦占領という未曽有の事態に追い込まれた厳しい歴史的体験があり、そこで得られた貴重な国家的教訓を決して忘れてはならない。

 つまり、我々には身を賭して守らなければならないものがある。それは、我が国の生存と安全そして主権あるいは独立であり、そのために戦う覚悟と戦い抜く強靭な体制が必要である。

 しかし、それでもなお、我が国の経済至上(万能)主義者は、平和、すなわち一切の摩擦や緊張を避け、紛争あるいは戦争のない状態を最優先しなければならないと叫ぶであろう。

 現行憲法の平和主義の下で、戦後復興期の一時的政策であった「経済重視、軽武装」の吉田ドクトリンは、その後も惰性的に踏襲されてきた。

 その結果、平和主義と経済至上(万能)主義は誰もがあえて否定しない領域であると合点したうえで、両主義者はそこに安住し、今日でも、もたれ合いつつその地位を確保しているからだ。

■「政治の時代」に、限られた選択肢と危機管理の不備

 政治の時代には、対立や抗争を政治的に解決して、平和を回復し、経済の時代を取り戻すことに最善の努力を傾注しなければならない。また、それがゆえに、国家の持つ力量が最大限に試されるときでもある。

 国家の力量を左右するのは、(近年とみにソフト・パワーの重要性が強調されているが)基本的に外交、軍事および経済の3つの要素であり、この3本柱を国益に資するよう総合一体的かつ最大限に運用することである。

 しかるに、我が国は、長年、経済至上(万能)主義を採ってきた結果、経済(ODA=政府開発援助などの小切手外交)以外に有効な外交手段を持たない。その経済も、2010年、全体の規模において中国に追い抜かれて世界第3位に転落し、特に中国に対しては効力を失っている。

 また、強力な外交を推進するには、確かな軍事力の裏づけが必要である。しかし、自衛隊は、「非核で、他国に脅威を与えない自衛のための必要最小限の防衛力」しか保有していない。

 ハードとソフトの両面から厳しく規制された「奇形の軍隊」に仕立てあげられた自衛隊に、大きな役割を期待することはできない。

 つまり、我が国の国力は、下図の通り、経済力はあるが、それに見合った外交力および軍事力が伴わない歪な構造となっており、総合すれば極めて弱体である。

http://jbpress.ismedia.jp/mwimgs/1/0/500/img_101374400eca39e146fb0772eb50511637077.jpg


 中国を相手とする政治の時代には、外交、軍事および経済を中心に、様々な選択肢を組み合わせ、慎重かつ大胆に行使しなければならない。

 しかし、「均衡ある国力」を造成してこなかった我が国は、国家として機能不全の重いつけを負わされ、主体的に身動きすることができないのである。

 そのため、特に外交と軍事の分野は、米国との同盟に大きく依存する日米安保中心主義を採ってきた。実は、そのことが不均衡な国力を生んだ大きな要因でもあるのだが、今日、中国などの飛躍的台頭によって米国の地位とパワーが相対的に低下している現実に直面している。

 しかるに、戦後体制を引き摺って閉塞状況に陥ってしまった我が国は、大胆な国家の軌道修正を図るきっかけを見出せないまま、低迷の一途を辿っているのである。

 一方、政治の時代には、危機発生の可能性が高まり、危機管理が重要な課題となる。

 例えば、中国による南シナ海の島嶼等の略取介入を見ると、(1)自国領であるとの領有宣言を行い、(2)海洋調査船や漁業監視船などによる既成事実化の行動を積み重ね、(3)漁民等を上陸させた後、(4)軍事力を直接行使して、(5)実効支配を確立するという手順で、段階的に占領支配を拡大するパターンを採っている。

 我が国の尖閣諸島に対する中国の行動は、既成事実化の行動を積み重ねる第2段階に入っており、まもなく漁民などによる上陸の第3段階にエスカレートしよう。そうすれば、明らかに重大な危機事態である。

 万が一、危機事態が発生した場合には、国益を基準に、多角的な選択肢を駆使して危機が武力衝突や戦争に拡大することを抑止するとともに、危機を努めて低いレベルに抑制しつつ、早期に平和が回復するよう、毅然とした行動をとらなければならない。

 2010年9月7日、中国漁船が領海を侵犯し、海上保安庁の巡視船の停船勧告を無視して逃走する際、巡視船に衝突を繰り返したため、同船長が公務執行妨害で逮捕・勾留されるという「中国漁船衝突事件」が発生した。

 中国政府は、即座に日本との閣僚級の往来停止、中国本土にいたフジタ社員4人をスパイ容疑で身柄拘束、レアアースの日本への輸出停止、漁業監視船などによるパトロールの常態化など複数の報復措置(多角的な選択肢)を繰り出した。

 これに屈したかのように、民主党政権は、9月25日、中国人船長を処分保留のまま釈放した。

 もともと、我が国の有事法制には、平時と有事の概念はあるが、その中間の危機事態あるいは危機管理(Crisis Management)の概念が希薄で、その体制も不十分である。

 このような不備を補うため、安全保障会議設置法(平成18年12月最終改正)が制定され、内閣に、安全保障会議を置いて国防に関する重要事項及び重大緊急事態への対処に関する重要事項を審議するようになっている。

 「中国漁船衝突事件」の一連の事態は、その設置法が定める重大緊急事態に当たるので、速やかに安全保障会議を招集して対処の基本方針を確認すべきところであった。

 本事件直後、政府は、数次の安全保障会議を開催したが、議題は「東ティモール国際平和協力業務の実施について」の報告等であって、本事件への対応については審議していないとの記者発表を行っている。

 もし、「中国漁船衝突事件」が議題にすら上がらなかったということが事実であるとすれば、我が国政府には、危機の発生に際して、その事態認識やどのような対応行動をとるかの明確な基準そして対処の基本方針がなく、時の政権によって対処のあり方がまちまちであるとの問題点が指摘されよう。

 一方、うがった見方をすれば、本事件を議題にした安全保障会議を開催したが、ひたすら中国の顔色をうかがって、その事実をあえて伏せたとも考えられる。

 いずれにしても、当時の菅内閣は、国益を完全に度外視して、ただ「ことなかれ主義」、言い換えれば「平和主義」に終始した。日本の将来を危うくする、極めて拙悪な対応であったと断ぜざるを得ない。

 このように、我が国の病根は、国家の死活的利益を左右する政治の世界にまで現われており、社会全体、そして国民の心の中にまで広く深く蔓延しているのではと、憂慮されてならないのである。

■日本のあり方を根本から立て直そう

 我が国は、60年余にわたる戦後体制の継続とその拘束によって、21世紀の激動・激変する内外情勢に適応できない深刻な閉塞状況に陥っている。

 その元凶は、先の大戦における敗戦占領下、日本の「非武装(軍事)化・弱体化」を基本政策とする占領軍によって起草され、押し付けられた現行憲法にあるのは間違いなかろう。

 平和主義も、経済至上(万能)主義も、「自分の国は自分の力で守る」最低限の防衛努力を怠避する日米安保中心主義も、本を正せば、現行憲法を中心とする我が国の戦後体制によって歪められてきた日本人の精神性に係わる問題となろう。

 その根本的解決には、何よりも、時代にそぐわない、とっくに賞味期限切れになった現行憲法を一から見直す必要がある。

 そして、日本および日本人が主体性を取り戻し、自立した志の下、自らの手によって国家のあり方(国家像)を確立して、それに基づいた新たな憲法を制定することから創めなければならないのではなかろうか。


 

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コメント
 
01. 2012年8月20日 02:33:05 : YKorGw6B1M
メディアパブの下記の記事が消えたのも、何かの歩手前?

アフリカのニュースメディアにも中国の影が、尖閣諸島関連ニュースへの誘導も(メディアパブ)
http://zen.seesaa.net/article/287380506.html


02. 2012年8月20日 21:33:55 : Cgk3zJlAKU
煽るばかりで問題解決になっていない。
軍事力のみに金をかければ良いみたいだ。
人類は全て洗脳されて生きている。
人が生きるのは何時も洗脳の状態である。
生きることが洗脳だ。

03. 2012年8月20日 22:39:04 : qHzi3DH9Wo
現在の日本政府のできることと言えば
JOCを隠れ蓑にした「オリンピックのメダル受賞者」の銀座パレード
程度のことでしかない。
いや、これもオリンピック誘致の宣伝とスピンコントロールのひとつなのだろう。

しかし、相変わらずの”B層”の多さには驚いた。

NHKをはじめとする政府広報機関のマスコミはオリンピック・尖閣・竹島によって東北大震災も福島原発事故も消費税増税も覆い隠そうと躍起になっている。

8月19日付け「朝日新聞社説」などはまるで「説教強盗」の説教である。
「社会保障改革―孫の顔を思い描けば」などとおためごかしの言葉を並べその実は「年金生活を送る皆さん」を完全に馬鹿にし、おちょくっている。

ちなみに朝日新聞などはとっくの昔に購読をやめ、いまはネットで監視する程度だが・・・。
あまり長くなるのも憚りたいので詳しくは書きませんが、私は2年半ほど前から朝日新聞社には赤報隊による「阪神支局襲撃事件」を批判する資格はないと思っている。
疑う人は2010年2月19日に掲載された小島功の「一こま漫画」(政治風刺と称するもの)をついでのときにでも図書館で確認してもらいたい。
現在の朝日新聞のもつ本質を象徴しているし本音が暴露されている。

       横浜の隠居



04. 2012年8月21日 00:32:11 : 1OabXZZjNo
>>03
御隠居さん、何を今さら・・・
拉致報道あたりから、朝日も含めて日本のマスメディアはぜーんぶ翼賛新聞ですよ。戦争がしたくてしたくてたまらない。ネットメディアも9割以上がそんな調子ですからね。
縁なき衆生は度し難し、です

05. 2012年8月21日 01:41:11 : Wy2psoglVA
珍しく長い記事の全文読んでしまった。
一つの正論か。人々が読んで行き同じ過程からでも結論は色々あるだろう。

戦争とは誰も考え付かないほど簡単に起こる。尖閣列島の問題は大戦争になる可能性は高い。戦前の体制の日本ならいざ知らず現在の日本はこれに簡単に乗ってはいけない。武力はほぼ皆無、国民のモチベーションも低い、中国は社会の不満が渦巻いていて一つのはけ口にしたい。分が悪い。

たとえ武装中国漁民が上陸し日本警察と銃撃の末殲滅されたとしても現状では両国の緩衝地帯として今の状態に近い管理がベストだと思う。そうしてるうちに中国国内では変革がおきるだろう。尖閣をこじらせることは中国現政権の延命になるだろう。延命したい場合は逆だね。右翼的視点は簡潔でいいがナイーブに見ることを勧める。


06. 2012年8月21日 10:43:03 : IOzibbQO0w

途上国がキャッチアップし、欧米日先進国の経済が衰退し、米国の軍事覇権が衰えていく

今後、極東アジアでは、平和ボケの結果、国力が低下し、老衰した日本の地位が下がり、領土や利権が奪われていくのは歴史の必然

単純な軍事力増強で解決できるものではない

少なくとも半世紀程度は続く、我慢の時代に入ったということだ


07. 2012年8月21日 17:50:29 : nW57oNc3jg
日中が喧嘩して儲かるのはメリケン様だ
つーか鬼畜米英、英語禁止、禁を破るものは投獄、抹殺。
それが原爆落とされてびびってポチになったニポン、
早く中国が自滅する前に戦争してご主人様に貢ぎな(笑
無条件降伏の意味わかってる?
ニポンはメリケンのポチ、独立国ですらないポチが
恐れ多くも他国に意見をするとは、家畜(商品)が飼い主(製造者)に
意見をするような物。

08. 2012年8月21日 19:44:05 : e17EpwHgXs
まさか、大国同士の全面戦争なぞ、現代に起こらないと、呑気どころか無関心
の日本人は国土ごと乗っ取られる可能性も捨てきれない。
50万人の見物も結構だが、尖閣竹島で日本人も、心底怒っていると
意志表示も出来ないのでは、世界の見る目も極東の珍奇なもめごとで終わる。
沖縄も九州も中国自治区とならない保証は全くない。


09. 2012年8月22日 00:31:53 : 0yMHvIb3IE
>>08
50万人の見物も結構だが、尖閣竹島で日本人も、心底怒っていると

尖閣は問題ありません、それより竹島は実行支配されてるのであり、幼稚な者に対して、これは大人な対応が必要です。

それは、経済的排他と傀儡国内のメディア等の排除です。
我々は、気色の悪い整形芸能人間なぞいりません。

アメ工の工作もいりませんw

傀儡政権を無くして、それからの戦いになります。



10. 2012年8月22日 00:57:08 : 4cs2FvLpTw
んなアホな。
本土上陸とか、沖縄上陸とかだったら、喜んで銃を取って戦おうと思うが、たかが尖閣を占領されたところで、いったい国民の血を流さないといけないほど、重要な場所とは到底思えない。

この記事のような論調がきっかけで、戦前多くの貴重な若者の命を失ったのだ。
仮に僅かな侵略も許せないのであれば、まずは日本を占領したままのアメリカに楯突くべきだ。

この記者自らが尖閣防衛の任に付けば良い。


11. 2012年8月22日 04:07:36 : xdLPvvx0K6
>>10
確かに「たかが尖閣」かもしれません、
しかしこの何というか、砂山に突き立てた棒切れを両手で鋤かいて少しずつ倒されていくようなジリジリとした「ヤラレ感」が居心地悪いのです。
竹島も尖閣もくれてやれー!
…で終わるんかいな、ホンマ? 感。

12. 2012年8月22日 08:18:45 : hjtCl4wglw
第6師団 (陸上自衛隊) - Wikipedia
ja.wikipedia.org/wiki/第6師団_(陸上自衛隊) - キャッシュ22, 樋口譲次, 2000.6.30 - 2001.12.2, 防大13期, 幹部学校副校長, 幹部学校長. 23, 吉川洋利, 2001.12.3 - 2002.12.1, 防大14期, 防衛研究所副所長, 防大幹事. 24, 大久保博一, 2002.12.2 - 2004.8.29, 防大15期, 東部方面総監部幕僚長 · 補給統制本部長 ...

13. 2012年8月22日 08:18:51 : IT06q7wGdY
たしかに尖閣で角を付き合わせるには軍備の裏づけが必要かもしれない。しかしこの少子化の時代に若者を戦場に送ったら日本が持たない。そこで60歳徴兵制はいかがだろうか。60歳から年金がもらえるまでの間徴兵し正当な理由無く徴兵に応じない者には年金が出ないというのはいかがだろうか。

14. 2012年8月22日 08:21:37 : iRXm1rDNoQ
尖閣、竹島とも国境の最前線であり、防波堤のようなものだ。
ここを譲ると前線が後退して、次は八重山・沖縄本島がターゲットになる。
竹島を実効支配している韓国は「次は対馬だ」といっている。

「面倒だから、小さな島一つくらいくれてやれ」という人が必ず出てくるのだが、
相手はそんな日本人のメンタリティーを熟知しておりしつこく攻めて来る。
尖閣の荒海で頑張っているのは、実は日本の本土を守っているということなのだ。


15. 2012年8月22日 08:38:10 : ehliXS69QE
>60歳徴兵制

賛成だね。
但し体力や視力は落ちているから、口先だけで動く兵器を開発してくれ。
難しいこともダメ、痴呆気味だから。


16. 2012年8月22日 08:43:38 : hjtCl4wglw
 樋口陸自幹部学校長、第6師団長がネトウヨ志願兵、老人徴兵で戦う。
山本美香さんの遺体の写真のような状況が続出するのはネトウヨの説では相手側だけらしいから心配しなくともいいだろう。
どんどんやってくれ。
技術大国日本の迎撃ミサイルはどんなミサイル攻撃も跳ね返し
技術大国日本のミサイルは敵の防御網を難なく突破し
技術大国日本の爆弾は敵国を焦土と化し
技術大国日本の兵隊を見た敵は逃げて弾も一発も飛んでこない
技術大国日本の対潜兵器は猛威を現し、敵の潜水艦は全滅
技術大国日本の兵隊は弾に当たらない

不幸にして命を落としても年金財政が楽になるだけ。
ふだんテレビを観て憤慨してるだけが能のB層老人が減る。


17. 2012年8月22日 12:12:43 : iGpJszhG5E
サラリーマン政治屋や役人が支配している日本だ。まともに諸外国と亘り合う思考、戦略、度量、技術、キンタマ等持ってなどいるものか。何しろ、テメエ自身の金儲けや如何にして国民の金を騙し取るかにしか関心ない屑等ばかりなのだから。彼等がちゃんとした人物なら、竹島、尖閣、北方領土なども、無責任なまま放ったらかしのままにしておくわけがない。これまで命賭してでも、何かしてきただろう。こいつらは皆、いざとなったら敵に日本領土や日本人を売り払い、自分等自身だけが生き延びようとする、ただの卑怯卑劣邪悪な糞でしかない。

もし戦争になったなら、かつてのように一般人は戦わず、僅かな罪滅ぼしのチャンスを与える意味でも、これらサラリーマン政治屋や役人らに実際の戦闘をさせるべきである。


18. 2012年8月22日 14:03:25 : AOne8kmHmY
13 14
 
 君たちが日常当然のように使っている
様々な製品や快適な社会のインフラは誰が作った?。
 君達が全部作り上げたのか?。
全部君たちが嫌う高齢者が築いたものだろう。
 現在の社会ができあがるまでの君達の貢献度はいかほどだ?。
こんな言葉を口にする君達を育てた親はどんな親だ。
こんな国なんて言わせないよ。
日本の生活に不満があるなら
所謂後進国と言われる国々で一度生活してみたらどうだ。

いずれの国でもいつの時代にも
国家間の火種はくすぶっている。
この火種が燃え上がるのは
相手国が強くて日本が弱いと判断された時だ。
日本が強いのに喧嘩をふっかける国はないだろう。
現実問題として
中露韓が領土問題で強気に出てきたのは
民主党政権になってからだろう?。
違うかね?。
親中韓の多い民主を支持したら
かえって事を荒立ててしまったと言うことだろうね。
自国を粗末にする勢力は相手国にも軽蔑されると言うことを念頭に置くべきだ。
現在は日本がどこまで強気で来るのか探っているのだろう。

17は他人事のような意見だが
勢力争いに負けたら皆一蓮托生だよ。


19. 2012年8月22日 16:02:01 : l54fRsy0CA
原発再稼動や増税や戦争準備法整備など、日本の旧体制「ナチズムとフアシズム}残党一味やタカ派が目指している領土問題を対中戦争や対ロ戦争で解決しようとするやりかたに反対します。タカ派は尖閣問題や北方領土問題などでの戦争による解決を主張しだしています。現実的に、日本軍国主義と国家主義復活の絶好のチャンスと見て石原都知事提唱の{現憲法の即時廃棄}。{日本の核武装}。{尖閣諸島への自衛隊展開」を早ければ今年中にでも自公民「反小澤派」の三派ネオ翼賛会の{秘密談合即決政治」で決めるでしょう。

20. 2012年8月22日 16:35:10 : aKG96v5hOg
中露韓が領土問題で強気に出てきたのは
民主党政権になってからだろう?。
違うかね?。>>


北方領土 = 大日本帝国敗戦時から占領されてる1945年

独島  = 李承晩ライン1952年

尖閣 =  日本が実効支配


21. 2012年8月22日 17:14:54 : BnPQDnro5g
日韓両国を事実上実行支配してるのは、一体どこの国かをもう一度見てみよう。
例の尖閣から北海道まで、韓国も竹島を含む全域の一切が、制空、制海権を独占支配され、危険なオプスレイなるシロモノでさえ、低空訓練ルートだの何だの、やりたい放題を、所謂安保詐欺を盾に、一方的にいきなり押し付けられても、ただ鵜呑みの絶対服従するしか、未だに選択肢がない。

かかる属国同士が、アメリカという巨大な掌の上で、空しく吠えあっている図ではないか。

日本側には
「我々が強力な抑止力として睨みを利かせてるから、お前らは日常安泰に過せるんだ。これも我々が駐留してるおかげだ」(R・アーミテージ)
などと恩着せがましくコメントする一方で、

「在日米軍の存在理由は、日本軍国主義復活の阻止が目的である。つまり米軍は日本軍国主義というビンのフタである」
(元沖縄アメリカ海兵隊司令官、スタック・ポール、1990/3/27 ワシントンポスト)
などと説明し、全く相反する使い分けをしてる者もいるのだ。


22. 2012年8月22日 19:33:01 : EigtRagSXA
隷中共の小沢に注意しなければなりませんな

23. 2012年8月22日 22:04:16 : AOne8kmHmY
20
そんなことは言われなくてもわかっている。
当方が主張しているのは
民主党政権になってから
ロシアのメドベージェフが北方領土に足を運び
韓国大統領も竹島に足を運び
尖閣に対する中国の干渉も激化した
と言うことを言っている。
この認識は違うかね?。
同時期に三国が似たような行動に出て来た。
これはおかしいではないか。
民主には
日本は日本人だけのものではない
と主張する議員も居るようだからね。
他国もそう思ってくれれば問題ないがね。
でもどこの国も
自分たちの国は自分達のもの。
他国の領土もチャンスがあれば我がものに
が本音でしょう?。


24. 2012年8月22日 22:54:01 : Wr5cvCffrE
くだらんのう
中国には日本の企業が多数進出してる、いわば「人質を取られている」のと同じだ
この樋口ってヤツは、ダラダラ理屈が長くて肝心なことを忘れている。

25. 2012年8月23日 17:12:45 : T6eiS26nAE
仮に、めでたく日本から米軍が完全撤退したとしましょう。国際金融エリートやら米国戦争屋やらCIAエージェントやらも、日本から消えたとしましょう。これは本当にめでたいことです。米国の犬同然の官僚もいなくなったとしましょう。

 その後、中国、ロシア、韓国、北、はどのような動きをしてくるでしょうか?

中国:よしよし、目障り極まりない米軍がいなくなった。日本よ仲良くしましょう

と、なればいいのですが。

ロシア:いやあ日ソ不可侵条約違反で四島略奪は悪かった。すべて返還しましょう

と、なればいいのですが。

韓国:ヤバい。中国と北が攻め込んで来たらヤバい。日本よ 竹島を返還するから
   軍事同盟を結んで、助け合おう

と、なればいいのですが。

 たぶん全部逆になりますよね。 ということは、宗主国米国様が完全撤収した直後から、日本は自前の軍事力で、周辺国からの侵略を防がねばなりませんよね?

 どなたか解決策を教えてください。


26. 一隅より 2012年8月23日 22:00:35 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>25さん

>たぶん全部逆になりますよね。
・・・かどうか、なぜいま断定できるのでしょうか。

>宗主国米国様が完全撤収した直後から、日本は自前の軍事力で、周辺国からの侵略を防がねばなりませんよね?

もちろん核保有国である中国やロシアにたいしては、自前の軍事力だけでは対抗しきれないかもしれない。
でもそれをいうなら、しょせんアメリカに対しては現に今でも自国を守れていない。将来も軍事力のみで対抗することはできそうもない。

しかしだからといって、すべての国がアメリカやロシア、中国の軍事力の前に、それらの属国になっているわけではない。
だから、日本も「自前の軍事力」でよいのではないですか。それで十分な「解決策」ではありませんか。何か不都合がありますか。


27. 2012年8月24日 07:08:23 : AOne8kmHmY
26さん

世界は力関係で動いているのを理解できますか。
自分の知る限り
人類は征服され
征服する事によって
現在の国際関係を築いて来た。
この認識は間違っているでしょうか。
しかも一度征服した地域は
戦争で負けない限り絶対に手放さない。
違いますか?。
ところが現在の日本には
戦争に負けたら訳でもないのに
領土をかすめ取られても良い
それを防ごうと策を立てる人達を
否定する日本人が沢山存在する。
こんな国が他にあったら教えてもらいたい。
米国の属国云々する人達も沢山居ますが
超大国の影響を無視して
日本が世界で生き残れる方策が
何かありますか?。
世界有数の経済規模の国に住んでいるのが
当然と思っているから
そのような言葉が出てくるのではないですか?。
米国の影響が無くなれば
今度は中露の影響を受けざるを得なくなるのは確実ですよ。
力関係の理屈は個人でも国家でも同じですよ。
戦後日本が中国やロシアに占領されていた方が
日本の為に良かった
と思いますか?。
自分は米国に占領されて
軍政を敷かれず
数年で国際社会に復帰できたから
今の日本の隆盛があると認識していますが
如何でしょうか。
それとも中露に占領されて居れば
日本はもっとまともな国になったとお考えですか?。
他国に影響されるのが嫌ならば
日本が世界で全く無価値な国になるか
日本が覇権を握り世界に君臨するしか方法はないでしょう。
やはり現実的には日本にも利益を与えてくれる国と同盟を結ぶのが
一番よい生き残りの戦略だと思いますよ。
完全な属国や植民地が世界有数の経済規模を誇る国に
なれるものでしょうか。
皆さん方が嫌う自民党や官僚が強かだったから
米国を利用して以前にも増して隆盛を誇る国になったと
自分は理解しています。
中露に占領されていたら
言論の自由も
生活レベルも
もっと上がっていたと考える方々
反論をお待ちします。
もし論点がズレていたらごめんなさい。


28. 2012年8月24日 10:47:37 : 0qkNFICT4M
 皆様 ご意見有難うございました。

26さん

 なぜ断定できますか?
 
 ⇒ 確かに断定はできないかも。 それは私の中にある恐怖心だと思います。
   ・中国がウイグルやチベットで行ったとされる残虐行為
   ・旧ソ連が終戦後行った、四島略奪や日本人のシベリア抑留
   ・北の日本人拉致と核開発
   ・韓国による竹島の軍事要塞化や日本人漁民の拿捕
   これらに由来する恐怖心です。たとえそれらが米国の扇動、誘導
   に起因するもの だとしても、やはり隣人としては怖いです。

 自前の軍事力で十分では?

 ⇒ 抑止力として機能するのであれば、それがベストだと思います。
   しかし、どのくらいの軍事力で十分か は難しいですね。最後は
   核保有の賛否論 に至ると思います。
    日本は衛星ロケットと原発があるので、弾道ミサイルシステム
   の構築はとても安くできると思います(核実験の問題を除けば)
    しかし心情的に核保有は、やっぱりいかがなものか と。


27さん

   中国に抜かれるまで世界第二の経済大国だったのは、やはり米国の
   保護下だからこそ実現できた と思います。でも、ここまで強力な
   技術力・経済力になる とは米国も目論見が外れたのでは と思い
   ます。もっとおとなしい属国のままを望んでいたのに、鉄鋼・自動
   車・半導体 と ことごとく米国企業をやっつけてしまったのです
   から。
    


 では、これからも現状のままでいいのか といいますと、それは困ります。これ以上米国に日本人の資産を巻き上げられるのはもう懲り懲りですし、沖縄の少女のレイプ事件ももう耐えられません。
 米国がもっとも恐ろしいのは、アジア人同士が一致団結して、このエリアから米国の影響力を消滅させることでしょう。    
 中国やロシアはそれを十分に理解しているはずなのに。それなら、なぜ団結して米国を排除できないのか とても残念です。反日デモや尖閣、竹島、北の核実験なども、私は米国が関与している と思っています。中国ほど米国の悪企みを見抜いているのなら、なぜその扇動に乗るような、デモやガス田開発や領海侵犯を繰り返すのでしょうか。
 中国の政治力と日本の技術力、ロシアの軍事兵器開発力が合体すれば、最強だと思うのですが。
 
 もちろんそんな夢のような同盟実現に、冒頭記した諸問題が障害になっていることも事実ではありますが。
 だからこそ、その『障害』作りに 米国があの手この手で必死に謀略を駆使
しているのですけど ね。

 解決策にも答えにもなっていませんが、ご容赦ください。


29. 2012年8月24日 10:51:30 : 0qkNFICT4M
 すみません、抜けていました 25 でした。

30. 2012年8月24日 16:12:39 : AOne8kmHmY
25さん
丁寧で良識ある文章の表現
ご立派です。
意見は違っても
25さんのような方々ばかりなら
国際平和も
国内平和も
実現可能なのですが。

確かに陰謀はあるかもしれませんし
また陰謀など無いかもしれません。
あっても陰謀と呼べる程のものではないのかもしれません。
自国に都合の良い方向に持って行こうとする戦略が
陰謀だとするならば陰謀かもしれません。

日本はめんめんと続いて来た国ですが
他の国は違います。
またいつ国名が変わるかわからない国ばかりです。
米中露とて全く同じだと思いますよ。
米国の力が少し落ちたからと言って
その影響力が数年の内に衰える訳でもありません。
早急に中露に接近すれば
明らかに日本の衰退を
招きます。
現時点で中露のような不安定な国が頼りになるでしょうか。
日本もいつかは米国から離れる時は来るでしょうが
まだずっと先の話だと思います。
米国も日本を利用しているかもしれませんが
日本はより以上に利用していると思います。
日本は米国の属国だの植民地だの
と騒ぎ立てる日本人勢力も多いですが
米国の戦争で
一度たりとも強引に日本植民地軍を組織された事がないではないですか。

小判サメ戦略も気楽で良いではないでしょうか。
それでもプライドが許さないと言うのであれば
ベトナム式に損害を恐れず長期のゲリラ戦を仕掛けるしか方法はない。
基地一つ動かせないのに
米軍に立ち去って貰うなんて
米国本土で内戦でも勃発しない限りまず無理。

失礼致しました。



31. 2012年8月24日 16:14:23 : AOne8kmHmY
すみません上記は27でした(_ _ )/。

32. 一隅より 2012年8月24日 22:24:34 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA
>>27さん、それに賛同なさっている>>30(31)さん

26です。
「領土をかすめ取られても良い」と思っている者とか、「世界有数の経済規模の国に住んでいるのが当然」と思っている者とは、私のことでしょうか。

あなたはなぜ、「日本に利益を与えてくれる国と同盟を結ぶ必要」があると考えるのですか。
利益とは、経済的利益ですか。
だとしたらあなたこそ、「世界有数の経済規模」を失いたくないだけではないですか。

それとも「同盟が必要」なのは、中国とかロシアとかの侵略が怖いのですか。

私は、「日本は自前の軍事力でよい」と書きました。
もちろん、日本を守るに足りる軍事力を考えています。
だから、これからあるかも知れない「侵略」を恐れる必要はないと思います。備えをすればよいのです。
ただしその備えは軍事力だけではない。
軍事力だけでアメリカや中国、ロシアに勝てるほどの力をもつのは、何より仮に可能だとしても馬鹿ばかしい。

「同盟」の理由が「経済のため」なら、あまり威張れることではない。
「侵略のおそれ」が理由で、それでもなお自ら備えをしないのなら、まったく誇れるものではない。
どちらしても、私は恥ずかしい。


>>30(31)さん

>(日本が米国から離れる時は)まだずっと先・・・
なぜ?

>日本はより以上に(米国を)利用していると思います。
利用していれば、不平等条約があってもいい?

>米国の戦争で一度たりとも強引に日本植民地軍を組織された事がない・・・
アフガンのときの洋上補給作戦や、イラクでの空輸作戦は?
日本だって植民地軍を用いたのは、基本的には輜重輸卒でした。(最後は特攻も。)

>小判サメ戦略も気楽で良いではないでしょうか。
恥ずかしくない?

>「基地一つ動かせないのに米軍に立ち去って貰うなんて」・・「無理」
>「それでもプライドが許さない」から、基地ひとつ動かそう言っているのです。

--------------------


>>28さん (>>25さんと同じかたでしょうか)

>沖縄・・・ももう耐えられません。
私も同じ思いです。
そのほかのお考えの多くにも賛同します

ただ、>「私の中にある恐怖心」だけは、上に書きました「自前の防衛力」と、そのほかの様々な努力により変えていくことができると考えています。


33. 一隅より 2012年8月24日 22:26:24 : PnbUj1IYwR18o : ErQdBkXZLA

訂正
「基地ひとつ動かそう」、と言っているのです。

34. 2012年8月26日 10:25:27 : AOne8kmHmY
一隅さん

27です。
特にあなたの事を言っている訳ではありません。
ところであなたは貧乏を経験したことありますか?。
一時「清貧」なんて流行った事ありましたが
貧乏なんてそんなものではありませんよ。
私の親は所謂ニコヨンと言って
日当240円の日雇い労務者でした。
雨漏りする賃間一室に親子で住んで
その日食べる物が無いなんて事は頻繁でしたよ。
貧乏は子供心にも傷つきますよ。
今は日本の国力も増大して
私も要領と運と努力で
ありがたい生活をさせて貰って居ますが。
経済優先がそんなに恥ずかしい事何ですか?。
どの道人間は互いに利用しあって生きているのですから
自国民が良い生活ができるような国と同盟を結んで
何が悪いのでしょう。
何が恥ずかしいのでしょう。

給油作戦やイラク派遣など
ただのお付き合いで
あんなものは植民地軍ではないですよ。

過去の世界大戦では欧州の国々の植民地で植民地軍が組織され
実際の戦闘行為で沢山の犠牲者を出した。
日本でも志願制度ではあったけれど
台湾や朝鮮の兵が死んでいるではないですか。

米国は日本人を戦闘地域に駆り出して居ないでしょう?。
本音は駆り出したいところなんでしょうが。
政府が実戦を拒否しているから
米国もそれ以上は求めて来ない。

お隣韓国は実戦部隊をベトナムに派遣して戦闘しているではないですか。
韓国の方がより米国依存が強いから自国の軍を派遣して戦闘させているのでは?。

隣国は地政学上基本的に敵であるが各国の認識らしいし
私もそうだと思います。
良い悪いは問題外として
国力が増して軍事力も充実すれば
強気に出てくるのは当然の結果です。

日本は軍事力以前の国民の心がけの問題ですが。
結果の良し悪しは後世でなければわかりませんが
現実問題として超大国米国と同盟結んで損はない
と考える訳です。

何を差して不平等条約と指摘しているのかわかりません。
戦前の軍艦建造の比率でも
日本は少なく設定されて国民は激高したらしいですが
冷静な軍人は
日本の国力や状況を考えれば妥当以上の取り決めだった
と言っていたそうです。
不平等を叫んで
実力以上の事を叫べばろくな事にならないのは
その後の日本が証明しているではないですか。
でもベトナムのように数十年も困難に耐え多大な犠牲を払って
外国の影響を排除した例もありますから
一隅さんのプライドをかけた夢も一概に否定しません。
私のように現実重視の気長に待て
容認発言ばかりでは話も終わりなので
一隅さんのような
現実はともかくプライド重視の対応発言も
また一理あると思います。

失礼致しました。


35. 2012年8月27日 07:34:09 : AOne8kmHmY
一隅さん
27ですが書き忘れです(笑)。
 不平等を叫んで実力以上の事を叫べばろくな事にならないのは・・・・
と書きましたが
 そのろくな事がなかった(大東亜戦争)で世界を敵に回して四年間戦い抜き
結果敗戦に至りましたが日本は衰退しませんでした。
 それどころか数年で国際復帰を果たして戦勝国の衰退を後目に
世界有数の経済規模を誇る国になりました。
 ドイツもそうですね。
半年で降参して連合国に寝返ったイタリアはどうですか。
イタリアは敗戦国とは思っていないそうですが。
 ドイツは喧嘩相手も白人だったから状況が異なるとしても
東洋の出歯メガネの山猿と蔑視されていた日本にとっては
 米軍が天皇制を残し日本政府を残し
軍政を敷かなかった事が一番良かったのではないでしょうか。
 これが旧ソヴィエトに占領されていたらどうだったでしょう。
彼らは占領地からは人材錆びた鉄板釘に至るまで
根こそぎ持ち去ったそうですからね。
 多分米軍の日本統治の都合上の事だとは思いますが
当時の政府や官僚も陰で軍政防止に動いていたという戦後史があるようです。

結論
 現実的にマイナスであってもそれがプラスに働く事もある
プラスと思っていたらマイナスになることもある。
 私個人では貧乏がマイナスでしたが
それをバネに頑張ったから結果はプラスでした。
でも子供たちに楽させるのがプラスだと思っていたら
さっぱり緊張感のない子供に育ってしまった。
これは明らかにマイナスです(笑)。

将来一隅さんの希望する国ができたら
多分私は
 親米人名簿
に載せられてしまうかもしれませんね。

お隣韓国では過去の親日派を迫害しているようですが。
日本を利用して韓国を良くしようとする現実的な人達も沢山居ただろうに
味噌目祖も一緒にして浅はかな人達です。

 日本にも現実的には恩恵を享受しているのに
反米思考の人達が沢山居ますね。
100%潔癖な国はありませんから総体的に見て判断するしかありません。
でも欧米では必死に戦った相手を畏敬する風潮もあるらしい。
日本でも真珠湾攻撃の戦士が
敵国だった米国に渡って活躍していると聞きました。
 真剣に戦えば恨み辛みよりも
別な意識が芽生えるのかもしれませんね。
全部が全部そうだとは言いませんが。
阿修羅掲示板でも
相手を悪口雑言で罵倒する御仁が多いですが
彼等は人の知識だけで考えているから
全体が見えていないのでしょう。

だらだらと長文
大変失礼致しました。



36. 2012年8月29日 07:46:25 : qnuagDz2wU
一隅さん

更に更に追加(笑)。
 つらつら考えてみるに
一隅さんの考えは
ほぼ鎖国政策に近いような気がしてきました。

日本併合当時の朝鮮半島
現在の北朝鮮
つい最近までのミャンマー
その他冷戦時代の一部東欧諸国
等など

世界の潮流から取り残されて
結果は明らかに良くなかったではないですか?。
他国の影響や圧力を受けようとも
同盟を上手く利用して
外に向かって開いていた方が
将来の日本には有益だと思うのですがいかが?。

米国なんぞ
世界中のどこにでも一時間以内に派兵できる航空機を研究しているそうですから
いずれ実現するでしょう。

大国を侮るのは大戦前の勇ましい無責任勢力と同じです。
現在もその様な勢力は多いですけれど。
概して
 勇ましい言動
する勢力は結果に無責任。
強いものは強い
弱いものは弱い
 この現実を上手く利用して立ち回るのが
日本生き残りの最善の方策かと。

一隅さんの実質鎖国政策は指示できません。
世界が狭くなった現代で
自国だけでは絶対何とかならない
これは断言できます。


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