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フジテレビ系（FNN） 11月6日(水)1時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20131106-00000275-fnn-pol
秋の園遊会で、天皇陛下に手紙を手渡した問題について、山本太郎参議院議員が会見し、自発的な議員辞職を否定した。
5日午後5時すぎ、参議院・議院運営委員会の岩城委員長に呼ばれ、進退について意向を聞かれた山本太郎参議院議員。
山本議員は、午後6時すぎ、「僕が言った言葉は、自分自身で職を辞することはないと。(自分に投票した)67万人近くの方々と約束したことがありますので、そのことをまだ達成できていない。職を辞するわけにはいかないと」と述べた。
山本議員は、猛省中としながらも、自発的な議員辞職を否定した。
10月31日に開かれた秋の園遊会で、天皇陛下に渡した山本議員の手紙について、宮内庁の山本 信一郎次長は、「やはり、あのような場所では、ふさわしくないものと思います。あの手紙は、そういう状況で渡されたものでもあるので、事務方で預かっています」と述べた。
手紙の内容について、山本次長は、「私信でもあるので差し控えたい」とし、「今後も届けることは考えていない」と述べた。
山本議員の問題をめぐっては、与野党問わず、批判が出ていて、自民党は、「議員辞職勧告決議案」の提出も視野に、厳しい対応を求めている。
5日午後2時すぎ、参議院の内閣委員会で、国会議員として、初めて質問に立った山本議員。
胸には、議員バッジがなかったが、これは間違って、秘書のブレザーを着てきたのだという。
手紙の内容と同じく、原発事故について質問をしたが、手紙を渡したことや進退については触れなかった。
議院運営委員会は、山本議員の処分について、あらためて協議したうえで、今週中に対応を決定する方針。
一方、もう1人、厳しい処分を求める声が上がっているのが、参議院の許可を得ないまま、北朝鮮を訪問中の、日本維新の会のアントニオ猪木参院議員。
4日、NPO法人スポーツ平和交流協会の事務所をピョンヤンに開設した。
猪木議員が所属する日本維新の会の橋下 徹共同代表は「いや、聞いていませんね。これは、ちょっと国会議員団で、しっかりと対応を協議してもらわないといけないですね。戦略にもなんにも基づかずに、各議員個人がバラバラに動いてたら、これはもう大問題ですよ」と述べた。
議院運営委員会は、猪木議員が7日に帰国するのを待って、本人から事情を聞くことを検討している。
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