陰謀論者に共通しているのは、昔から実しやかに語られ続けている闇の団体や宗教組織の暗躍について触れる点ではないか？
フリーメイソン、イルミナティ、スカルズ＆ボーンズ、オデッサ、シオン修道会などが有名どころだろうか。
これらの団体は名称等も含め確かに実在、若しくは実在していたとされ、史実にも明記されているし、文献は数多く執筆されている。記録によれば、研究論文的なものから空想を織り交ぜながら小説的に語られるものまであり、庶民にとっては想像力を働かせる産物となっている。
確かに読み物としては面白いし、事実も多数含まれていたり、時系列で解析すると史実とピッタリ合っていたりして、益々、陰謀の背景にこれらの団体が暗躍していたと思いたい気持ちは分かる。
一方、三百人委員会、三十三人委員会、CFR等実在している組織の長にロックフェラーが就いている点や、その血脈に大統領がいること等から、今も尚、その覇権は世界の裏側に浸透しているという解釈も、事実を知らない人間からすると、興味を掻き立てられる点だろう。
田中上奏文、シオン賢者の議定書、竹内文書、般若心経といった歴史上、偽書と定義されている書物や文献についても、既にその解釈の妥当性が疑われないものであっても、未だに信じている人は枚挙に暇が無い。

陰謀論については、一部の社会構造や組織についてはありうるという解釈が一般的で、この複雑怪奇な世界の実相の中で、現実に陰謀を社会の隅々まで張り巡らすことは理論上不可能である。
不可能と喝破する原点には、陰謀論そのものが持つ脆弱性が挙げられる。
つまり、それぞれの情報を繋ぎ合わせても、論理的矛盾点が発生した時に、その解決が不可能ということだ。
現実に日本で有名な某インチキジャーナリストにしても、論理的矛盾点を自己流ではない解釈で説明できたことは、残念ながらただの一度も無い。
これは他の陰謀論者にしても同様で、飽くまでも陰謀論があるという前提でこじつけている場合が多く、どれだけその根拠を示そうと、それはただの印象や状況証拠的なものでしかない。これは髭のベンちゃんや太田龍、中丸薫らも同様である。
ネット上で騒がれるこれらの人々の著作は、科学的手法や論理的解析に全くもって手も足も出ない。それらの疑問に回答した例も無い。

不正選挙を話題に著作の販売や、国会議員の席を狙う輩にしても、不正選挙は行われた！若しくは行われる！という前提で盛んに宣伝活動を行っているが、物理的な反証不可能な証拠が開示されたことは一度も無いし、裁判を起こしてもほぼ１００％、門前払いを食っている。
不正選挙キャンペーン自体に違法性が無いとしても、インチキジャーナリストを教祖とする非登録の宗教団体は、違法行為を推奨する立ちションテロ集団と言われても、実際にそのように行動しているので、言い訳も出来ない。

そこで陰謀論に話を戻すと、他の陰謀論者は兎も角、自称ジャーナリストを支援する諸氏のブログへの書き込みを見ると、世界を支配する連中はありとあらゆることで、この日本を攻撃していることを指摘している。
交通事故、殺人、あらゆる場所での地震、夕立の雲、生ゴミを自宅庭に投げ込む、自転車を盗む、２ｃｈでの自称ジャーナリスト批判、不正選挙本の受け取り拒否、もう書くのも嫌になるほど、ありとあらゆる場所に浸透しているらしいのだ。
加えてテレビ、ラジオは歪曲した報道しかせず、世論誘導を行っているとか・・・
見なきゃいいじゃん！というのが結論ですが・・・

陰謀論を語るのはいいが、よくよくこれらコメント主や上記の陰謀論者の著作を信奉している輩の言葉を聴くと、どうもご自分で考えるということが苦手な人が多いようだ。
もっと言うなら、ちょっと調べれば分かることを、安易に否定する場合が多い。

世界を語るのはどのような天才であろうと不可能であるが、少なくともご自分が信奉する、或いは信仰する対象の言説については、懐疑的な視点で捉えるべきだし、自ら真相を追究するという姿勢で臨むべきだと考える。
そうしないとオウムや各宗派の原理主義者と同じになり、笑顔で自殺行為を平気で行うことになるだろう。
前述のインチキ自称ジャーナリストの妄想につきあって、警察に検挙されたりしては、自らの人生を棒に振ることになるだろう。
命を掛けて何かを成し遂げようとするのは、インチキイノシシ顔一人で良い。仮にイノシシ顔を英雄視するなら、彼が投獄されたり検挙された後、「そういやこんなアホがいた」という都市伝説レベルで構わない。

それほどに陰謀論者の言い分は、根拠薄弱なのだ。

あ、いつか誰かの質問でインチキジャーナリストの背景を・・・・・という話がありましたが、彼の背後には妄想好きなニートが沢山いるだけだ。
彼の妄想に誰かの妄想が繋ぎ合わさっているだけである。
よく言われる中共の手先でもなければ、李ナントカという在日でもない。

ただのネット駐の太鼓腹のオッサンだ。

それ以上でもそれ以下でもない。 　

コメント
01. 2013年7月07日 13:32:33 : NXElakojDn コシミズにご執心、よほど大好きなんだね。 可愛さ余ってなんとやら？ こんなストーカーが複数人へばり付くほど魅力的な　リチャードコシミズ　或いは独立党で検索してみなさん、御自分で判断なさってください。
02. 2013年7月07日 16:09:42 : 8rNCXQYiW2 この投稿はすべて投稿者で雇われ工作員 福三の妄想です l 01サン、 魅力的な　リチャードコシミズ独立党　大賛成です。 生活党は実感で国民の４割5分が支持しています。 ムサシを使って表面的安定だけが自民公明の希望です
03. 2013年7月07日 16:46:57 : APwo89UJko 実害がないのならコシミズを無視すればいいのに、 こうやってワザワザ彼を口汚く叩くと言う事は 結構大きめの実害、損害、被害がユダ金ＣＩＡの 奴隷達である裏社会の皆さん達にあるんですね。 コシミズの名声を一層高める為にこれからも懲りずに口汚く 皮肉を込めての口撃をお願いします。
04. 2013年7月07日 18:32:26 : ZTCkLIur6E 福三さん、リチャードさんは安全パイです。 あれもこれもロックさんのせいって言ってんですから。 いつの時代も巨悪は表には出てこないものでしょう。 選挙もプログラミングが終わっているからのんびりいきましょ。 新聞、テレビで教えてくれているでしょ。 自公で７０以上、みんなそこそこ、維新のかわりに誰も入れない共産党が結構健闘って。 貧乏人がどうなったっていいじゃない。 ドンドンいきましょ。
05. 2013年7月07日 19:08:33 : vARIfoK6FQ >>04 01の投稿者だが、実は独立党の３次会４次会になると、ロックフェラー、ロスチャイルドは表向きの看板で、その裏には・・・・。といろんな研究してる変な人達が口論を交わしたりする。 当たり障りがあり過ぎるので、ロックフェラー、ロスチャイルドの背後関係はとりあえず思考停止。リチャード・コシミズあるいは独立党はDロックフェラー止まりです。 アメリカの総支配人がロックフェラーだったので、その植民地日本もロックフェラー支配下であったので、間違いではない。 メチャクチャ言いっぱなしのように思えるかもしれないが、実は気を浸かってる部分もある。たとえば、天皇制とか。 そんなコシミズさんの応援を少しでもしたいと思い、当然独立党員です。
06. 福三 2013年7月08日 08:03:42 : VSVEkkXNUZz4I : p1HGXyk9FA >>01 >>02 >>03 >>04 >>05 コメントありがとう。 TBSの世論調査では、今まで0.1％だった生活の支持率が1.0％になっていた。これは大躍進と言えるのではないか？ つまり君たちが散々、違法行為や迷惑行為によってポスター貼ったりビラ配ったり、インチキジャーナリストが大金（でもないか・・・）を投じて、自著の宣伝のための広告を行ったりした結果であろう。 この点については、どうせ仕事が無い人々が親のすねを齧りながら努力した結果なので、賞賛はしないが認められて良いだろう。 問題はそれから先である。 人が人を判断する場合の根拠とは、「人は見た目が９割」とか「０．４秒で第一印象は決まる」と言った最近流行りのビジネス本の題名みたいなもの以外に、風説や噂話、口コミが大きい。 「あの人が言うなら間違い無かろう」という至極、当たり前の視点だ。 テレビで数字を出して前政権批判、現政権批判を行う識者の意見に対し論理的思考で物事を判断する人々は本当に極く僅かで、大部分はその印象に左右されている。 つまり例え無実であっても裁判沙汰になった人や、週刊誌のゴシップ記事の常連だったりする人に対する印象は決して褒められるものではない。加えて、それらの怪情報に触れた人が流す風説や口コミは、その内容そのものが問題ではなく、誰がその情報を流しているかが問題なのだ。 会社の上司、家族、友人、知人が流す情報で、人の印象は決まってしまうものだ。 ご丁寧に自称ジャーナリストをググれっ！と自ら宣伝している君たちの場合、検索した人々はイノシシ顔の主張の是非は余り興味は無い。何故なら、内容そのものに説得力も主義主張も無いからだ。それよりも面白がって見るのは、ピント外れな陰謀論とダミ声、そして公人に対する誹謗中傷の下劣さである。 過去記事の検索を恐れてか、イノシシ顔は必死に書き込みを繰り返し、過去ログのアクセスをさせまいと幼稚園児並の努力をしているが、当然、過去のインチキジャーナリストを知る我々がこうして暴露記事を書くと、それも目に留まる。 支持者もいるが、批判記事も多いという二面性に触れたとき、人はどう判断するか？ 実は主張の正当性を検証するのはほぼ１％もいない。 実名を公表しないことをいいことに、面白がって記事を読み進むと、その先にあるのは普通の人々、常識ある人々が相容れない、トンデモ本の世界が拡がっている。 そこで人々は、本当に当たり前の反応にたどり着く。 「コイツ、もっともらしく言ってるが証拠が無いなあ」 「陰謀はあるかも知れないが、現実味に欠ける」 「どうしてブログに反証意見を載せないのかな？」 「暇人が多いね」 と言ったところだ。 更にポスター貼りでヘマをした人の記事に到達したりすると、「ああ、所詮はこんなものか・・・」と、少し期待した自分を恥じたりするのだ。 信者諸君、ではどうぞ。
07. 福三 2013年7月08日 08:41:08 : VSVEkkXNUZz4I : p1HGXyk9FA ヒマなので今回の参院選について。 各局の世論調査ではほぼ自民が４０％前後の支持率、あとはどんぐりの背比べで、問題は浮動票が３０％前後あるという点だろう。 民主が議席を減らすのは間違いないが、では各党の選挙公約で自民以外に説得力がある党は？と聞かれて、多くの回答は「無い」というものが多い。 原発、復興、景気、賃金、雇用、消費税、TPP、議員定数削減、衆参ねじれ、不正選挙、陰謀論、ロックフェラー、その他の中で、今回の選挙で焦点となるのは大多数が景気、賃金、雇用、消費税と国民の実生活に結びついたものが多く、残念ながら独立党教が支援する生活の党から不正選挙の懸念や日本支配を企てるロックフェラーの陰謀論も語られることは無かった。 この点は君たちの教祖がもっと積極的に小沢氏に働きかけ、不正選挙警戒警報を出したり、３１１人工地震やロックフェラーを世界の巨悪として糾弾する等、インチキジャーナリストの本領を発揮すべきであろう。 また公明党と創価学会や統一教会、或いは前政権と現政権の政治家はすべからく同性愛者であり違法薬物常習者であるという点も、指摘しないわけにはいくまい。 つまり、独立党教が生活の党を支援すればするほど、小沢氏が肩身の狭い思いをするということすら考えられないほど、暴走状態にある教祖なのだから、君たちが教祖に意見する必要があろう。 このままでは、生活の党は益々、その未来に暗雲が垂れ込めるだけである。 あ、そうなると「不正選挙」の大合唱で、また駄本販売の理由が出来るからいいのか・・・・・ 普通に考えれば、自民圧勝、ねじれ解消は避けられない。 今の日本は良くも悪くもアベノミクス頼みである。 国民の多くは、お手並み拝見といったところである。それほどに、２０年間に亘る閉塞感によって、政治に対する不信感は根強い。だから、第二次安倍内閣への淡い期待が数字となって表れているに過ぎない。 問題はバブルを経験した世代とバブルを知らない世代が混在しているという点だ。 バブルを知らない世代に「まやかしだぜ」と政治家への不信感を植え付け、洗脳して駄本を売っているのがインチキジャーナリストなのだから、その点も着眼点として外してはいけないだろう。
08. admin 2013年7月08日 08:53:30 : FZUu00Gkm9fxM : K3FkpU15gQ 不正選挙、人工地震は存在している。

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