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ルター「ユダヤ人と彼らの嘘について」(11)
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/538.html
投稿者 仙芳丸 日時 2013 年 7 月 07 日 20:03:49: tfZsKI4/C.rBA
 

宗教改革者のルターは、偽ユダヤのタルムード思想を持つバビロン海賊団に対して、晩年に彼らの鬼畜振りに気付き、彼らについて
・シナゴーグやイェシーバーを、跡形残らず徹底的に焼き払うべし
・更にユダヤ人の所有する家をも打ち壊し、所有者を田舎に住まわせるべし
・宗教書を取り上げるべし
などと提言している。500年前のドイツにおいての文書を下記のリンクから拝借してその抜粋を学びたい。(全15回)
http://rekishijyoho.seesaa.net/article/28601256.html


ルター「ユダヤ人と彼らの嘘について」(11)

●彼らはモーセを裏切りさえする

 ユダヤ人はいつも、モーセが異邦人に対して高利貸しを営むことを彼らに許可したのだと公言する(「外国人から利息を取ってもよいが、あなたの同胞からは利息を取ってはならない。それは、あなたが、はいって行って、所有しようとしている地で、あなたの神、主が、あなたの手のわざのすべてを祝福されるためである」申命記第二十三章二十節)。これ以外に彼らに有利な章句はない。
 彼らには次のような回答が与えられている。すなわち、二種類のユダヤ人またはイスラエル人が存在する、と。
 一つは、神がモーセに命じたように、モーセに導かれてエジプトを出てカナンの地〔パレスティナ西部の地域〕に入った者たちである。モーセは彼らに対して神の戒律を与え、彼らは外国へ出ることなく、彼らの土地でひたすらメシアの到来まで彼らの戒律を守りつづけていた。
 もう一つは、モーセのユダヤ人ではなく(ローマ)皇帝のユダヤ人である。彼らは統治者ピラト〔ポンテ・〜、キリストを処刑したユダヤ(パレスティナ南部の古代ローマ領)のローマ総督。処刑判決に際し、みずからに責任のないしるしとして手を洗った。マタイ伝第二十七章十九、二十四〜二十五節〕の時代のユダの地に起源を有する。ピラトが法廷の場で「キリストと呼ばれるイエスについて余はどうすべきなのか」とユダヤ人に尋ねたとき、彼らは「十字架にかけよ! 彼を十字架にかけよ」と叫んだ。ピラトは言った。「お前たちの王を十字架にかけるのか」と。彼らは叫んだ。「皇帝以外にわれらは王を持たぬ」と。こうした皇帝への服従を神はユダヤ人に命じたことはなかったのだが、彼らは自発的にそのように言ったのである。
 しかし、皇帝が服従を命ずると、すぐに反抗し、皇帝に歯向かって臣下となることを望まなかった。そこで皇帝はユダヤ人をエルサレムから追放し、彼の領土に完全に分散させ、その地において彼らは服従せざるを得なかったのである。
 現在、穀潰しのユダヤ人がいるのはかかる事情によるものである。彼らのことは、モーセはなにも知らない。ユダヤ人もモーセについてなにも知らない。彼らはモーセの一節も暗唱していないのだから。そこで彼らはまずカナンの地に戻り、モーセのユダヤ人となってその戒律を守り、異教徒や異邦人を平定しなければならない。そして、彼らは異邦人が許容するかぎりにおいて高利貸しを営めばよいのだ。
 しかし、ローマ皇帝の領土である外国にいるにもかかわらずモーセの教えに従おうとしないのであれば、モーセの戒律に従って皇帝の法律を守るようになるまで、彼らは自分たちより身分が上の人びとに逆らって高利貸しを営むべきではない。それは、彼らが所有すべき土地またはイスラエルの国はカナンの反対側の岸だからである。モーセは彼らをエジプト人およびバビロニア人または他のどの国民のもとへ連れて来たわけではなく、申命記でモーセ自身が何度も述べているように、エジプトの地を出てカナンの地に連れて来ただけなのである。彼らは、ヨルダンの反対側に自分たちが所有することになる領土でそうした戒律を守るべきである。
 モーセによって創造された聖職者・儀式・公国君主権力にかんするかぎり、それらはすでに千四百年前に崩壊しており、その時代以前に存在したモーセの律法もまた同様に崩壊し終焉したのは確かなことである。それゆえに、皇帝治下のユダヤ人は皇帝の法によって処置されるべきで、千四百年間ひとりも存在していないモーセのユダヤ人のように処置されるべきではない。モーセによって高利貸しを許された自分の国土をもたず、ましてや海外領土ももたないのだから、そうするのが至当なのである。
 そして最終的には、若く頑強なユダヤ人に(麦打ち用の)から竿や斧、踏み梳き紡錘を与えて、アダムの子らに課せられていると同様、自分のパンを自分の顔に汗を流して稼がせるべきである。

〈あなたは、顔に汗を流して糧を得、ついに、あなたは土に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたはちりだから、ちりに帰らなければならない〉(「創世記」第四章十九節)

 彼ら神聖な民がストーブのまわりに陣どって怠けながらわれわれのパンを貪り喰らい、自分たちはキリスト教徒の主人であるなどと法螺を吹いて、われら呪われたゴイムを働かせ額に汗を流させるなどということを許してはならない。彼らの怠惰は自分たちの過去から生じたものなのである。
 だが、彼らをわれわれに奉仕させたり働かせたりするときは、われわれとその妻、子どもたち、召使、および家畜などを身体的に傷つける可能性がある。なぜなら、そうした労働になれていない世界の高貴な王侯ども、すなわち有毒な苦い蛆虫は、呪われたゴイムのもとでみずからを卑しめる行為をするのは極めて不熱心なはずだからである。
 フランスやスペイン、ボヘミアおよびその他の地域における諸国民のユダヤ人に対するごく当たり前の知恵を採用することにしよう。これらの諸国民は、ユダヤ人が高利貸しを営んで貪り取った額を計算させ、それを平等に分配した。そして、そのうえで彼らを国外へ追放したのである。
 すでに述べたように、彼らに対する神の怒りは非常に大きいので、穏健な慈悲ではかえって罪深くなるだけであり、彼らは、苛烈な処置によってのみ多少はましになるのである。
 それゆえに、彼らを追放しよう!
 われわれの富で慈善を行なう
 ユダヤ人は多額の金を政府に与え、そうすることで政府の役に立っていると言われている。そのとおり。しかし、彼らはそれをどこから得て与えているのだろうか。それは彼ら自身のものではなく、高利貸しによって統治者とその臣下の財産を奪い、それを与えているだけのことである。
 かくして、統治者はユダヤ人に奪われものを臣下から取ることになる。つまり、臣下はユダヤ人のために金を供出しなければならず、統治者から金を取られるという二重の災難を被らねばならないのである。こうしてユダヤ人どもはわが国で自由に嘘をつき、悪態をつき、呪い、盗みながら居すわっていることができるという仕組みなのである。
 あらゆる種類の悪徳を行なうために彼らがこの国に滞在することを、みすみす許しておくべきではないのではなかろうか? 馬鹿にされ、お金を与えるために、われわれがあちこち鼻面をひきずり回される様子を見ながら、ユダヤ人どもがやんやと喝采していることを許すべきではないのではなかろうか? かてて加えて、われわれの汗と血によって彼らは金持ちになる一方で、われわれは貧しくなり、干からびるまで吸い取られつつあるのではないだろうか?
 もしこうしたことが正しいなら、召使いと客ないし捕虜は、主人に毎年十フロを与える代わりに千フロ盗んでいることになる。召使いと客はすぐに金持ちになり、雇い主と主人はたちまち乞食になるだろう。
 ユダヤ人どもが、万一そのような額の金を自分らの財布から政府に与えることができたとしても(不可能なことであるが)、そうすることで彼らは会堂でわが主キリストについて公然と嘘をつき、中傷し、唾を吐き、呪詛することを保護される権利を手に入れようとする。さらにまた、あらゆる種類の不幸がわれわれの上に、すなわち、われわれすべてが傷つけられ、わがハマン〔ユダヤ人を滅ぼそうとしたが、計画が露見し、自分が設けた高い絞首台で処刑されたペルシアの大臣。「エステル記」参照〕や皇帝、君主、諸侯、妻、そして子どもたちと共に滅びることを望み、主キリストと全キリスト教世界、わが統治者、そしてわれわれの妻と子どもたちが惨めなまでに安売りされるといった、あらゆる種類の不幸が降りかかるよう彼らが欲することを保護される権利を手に入れようとするのである。
 裏切り者のユダヤ人は、われわれよりはるかに聖人に値するのかもしれない。ただし、彼らが年に十万フロ寄進することができればという条件付きであるが。そうだとしても、キリスト教徒を冒涜し、呪い、唾を吐く権利を彼らに与えたり、高利貸しを営むことを許してはならない。そんなことをすれば、われわれは自分たちをあまりにも安く彼らに売り渡してしまうことになるからである。
 全キリスト教世界とわれわれ全員が、みずからの金によって買収され、富貴なお方や領主たちの頂点にいるユダヤ人によって悪態をつかれ、呪われ、嘲笑されるといったようなことを許すというのであれば、それはわれわれの許容の範囲をはるかに越えたことである!
悪魔とその使者にとって、それはなんと喜ばしいことであろうか。そうした事態は、あたかも子豚に歯を剥きだす雌豚のように、彼らがわれわれを馬鹿にして鼻先でせせら笑うといったようなことになるかもしれない。だがそれは、神の御前ではまさに天罰に値することなのである。(続く)  

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