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ルター「ユダヤ人と彼らの嘘について」(14)
http://www.asyura2.com/13/cult11/msg/555.html
投稿者 仙芳丸 日時 2013 年 7 月 10 日 00:24:28: tfZsKI4/C.rBA
 

宗教改革者のルターは、偽ユダヤのタルムード思想を持つバビロン海賊団に対して、晩年に彼らの鬼畜振りに気付き、彼らについて
・シナゴーグやイェシーバーを、跡形残らず徹底的に焼き払うべし
・更にユダヤ人の所有する家をも打ち壊し、所有者を田舎に住まわせるべし
・宗教書を取り上げるべし
などと提言している。500年前のドイツにおいての文書を下記のリンクから拝借してその抜粋を学びたい。(全15回)
http://rekishijyoho.seesaa.net/article/28857156.html


ルター「ユダヤ人と彼らの嘘について」(14)

●彼らは新約聖書を冒涜する

 あなたがたは、「そうです。ユダヤ人は新約聖書を受け入れないのだから、前節でキリストが言われたようなことを信じないし、知らないのです」とでも言うのだろうか。私はそれに対して次のように答えよう。「願わくば、ユダヤ人たちがそれらのうちの一つでも、知るか信じてくれることを」と。われわれキリスト教徒は、彼らがイエスを冒涜し、呪っているとき、その父なる神を公然と冒していることを知っている。
 もしも神がわれわれに、今または審判の日に次のように言われたとしたら、われわれはなんと答えたらよいか教えてもらいたい。「お前たちはキリスト教徒でありながら、ユダヤ人が公然と私と私の息子を冒していることを知っており、またお前たちは彼らがそうすることができる余地を与えた。さらにまた、彼らがお前たちの国や町や家のなかで妨害も処罰も受けずにそうすることができるようにし、庇護した!」と。
(このあと聖書を引用した学術的および理論的性格の長い論考が続くので一部割愛)
 従ってわれわれはかかる事態を冗談として済ますわけにはいかないのである。それに対抗する知恵を真剣に見いだして、ユダヤ人からわれわれの魂を救い出さねばならない。すなわち永遠の死より救い出さねばならないのだ。この知恵こそがなによりも肝心である。
 まず第一にわれわれは、彼らが会堂をもつ権利を拒否する。ユダヤ人たちがそのなかで、われらが創造主、父なる方をその方の御子と共に長期間にわたって冒しつづけるような建物を認めないことを世間に知らせるためである。そうしたことをわれわれは断じて黙認することなどできないのだ。
 第二に、彼らのすべての書物、祈書、タルムードを没収すべきである。さらにその一頁たりとも残されてはならない。改宗する者たちのために残されてはならないのである。彼らは、それを神の御子と神ご自身すなわち御父、天地創造主を冒するためだけに用い、他の目的に用いることはないのだから。
 第三に、彼らがわれわれの領地で神を讃え、感謝し、祈り、説教することは公けに禁止されねばならない。そうしたことは、自分たちの国か、もしくはわれわれキリスト教徒の耳に届かないどこか知られざる地で行なわせることにしよう。それは、彼らの神への讃美・感謝・祈・説教はその心と口が父なる神をナバル・ボリック〔ダビデの要請を拒絶して死んだ富裕なカレブ人でアビガイルの夫ナバル(愚かの意がある)のことか? サムエル記T第二十五章二十六節〕と呼ぶことに外ならないからである。そして神の御子、われらが主イエス・キリストをも同様に呼ぶことになるからである。彼らは神の御子を呼び唱えるが、それと同様に父なる神の御名を呼び唱えるからである。彼らが多くの美しい言葉を用い、神の御名を華々しく唱えたとしても、彼らは救われることはないであろう。次のように記されているからである。「あなたがたは主、すなわち神の御名をいたずらに唱えてはならない」と。ちょうど彼らの祖先がイスラエル王国時代に神の御名を唱え、そしていまだにそれをバアル〔邪神、偶像〕と呼んでもなんの救いにもならないように。
 第四に、われわれの前で彼らが神の御名について話題にすることを禁ずるべきである。われわれは確固とした良心をもっており、そんな目にあうことには耐えられないからである。彼らの冒的な心と口が神の御子をナバル・ボリックと呼ぶとき、彼らはまた御父をも同じ名で呼んでいるのである(われわれキリスト教徒にとって他に解釈しようがない、まさにその名前で)。われわれは、神の御子が彼らにそう呼ばれ、そうであると信じられている以上、その御父でさえそう呼ばれ、そう信じられていると考えるほかないのである。
 それゆえユダヤ人の口は、われわれの耳の近くで神の御名を唱える資格をもたないと考えるべきである。そして、ユダヤ人が神の御名を唱えているのを聞いた者は為政者に報告すべきである。この点において、慈悲深かったり、親切であったりしてはならない。なぜなら、それは神の栄光とわれわれすべて(ユダヤ人をも含む)の救済にかかわることだからである。
 もしある人が、ユダヤ人はそんなに邪悪なことを意図しているわけではないと言い、ユダヤ人は父なる神を冒涜し呪っていることを知らないのだ(なぜなら、ユダヤ人は主イエスやわれわれキリスト教徒の悪口を言っているが、神を至高の存在として美しく誉め讃えているのだから)と言ったとするなら、そのときは次のように答えるべきであろう。
 もしユダヤ人がそのことを知りたがらず、またそのことが善いことだと思わないのであれば、われわれキリスト教徒がそのことを知っておかなければならない。神は、彼らがこうしたことを知ることのできるようにと千五百年間にわたって伝道されるよう取り計らってきたのであるからして、ユダヤ人は知らなかったと言い訳はできないはずである。神はまた彼らにもそれを知るように求められたのである。
 千五百年にわたって神の言葉を聞きながら、自分はそれを知りたくないなどと言っている者はみな、当然の報いとして卑しい言い訳、つまり七倍の負債が課せられるであろう。

●彼らの救世主は「にせもの」である

 最後に私は、みずからに次のように言い聞かせる。もしも神が私に対して、ユダヤ人が望みこいねがう救世主とは異なった救世主を与えることを望まないのであれば、私は人間でいるよりも雌豚になったほうがずっとよい!
 これについて、私はあなたがたにいくつかの正当な理由を示すことにしよう。ユダヤ人は、自分たちの救世主にコホバや世俗的な王になってほしいと強く望んでいるだけなのである。その王とは、キリスト教徒を虐殺し、世界をユダヤ人のあいだで分割し、彼らを金持ちの王侯とし、最後には他の王やその子どもたちと同じように死んでゆく世俗的な王である。
 もしもユダヤ教の救世主が、私という哀れな人間をその精神的な貧しさにもかかわらず救ってくれないのだとすれば、そして私の人生を雌豚のそれの十分の一も良くできないのだとすれば、ユダヤ教の救世主は私にとって善きものだといえるであろうか。
 私は言うことにしよう。わが主なる神よ、あなたの救世主をみずからのものとする者に与え給え、しかし私は雌豚に変えて下さい、と。生ける屍である人間であるよりは、生きた豚のほうがましだからである。そう、キリストが言われたように、「生まれなかったなら、それはその人のためにはましだったろうに」ということなのである。
 しかしながら、もしも私が霊的に私を救済して下さる救世主を得られるなら、私は死を恐れる必要はないし、常に、そして永遠に人生に確信をもち、悪魔や地獄を嘲り、神の怒りの前に身震いする必要もないであろう。そのときには、私の心は欣喜雀躍し、幸せに酔うであろう。神への愛の灯をともし、神に感謝し、神を讃美することをやめないであろう。そのときは、もし神が私に金や銀を与えなかったとしても、全世界は私にとって楽園となろう。たとえ私が獄舎に繋がれたとしてもである。このような救世主をわれらキリスト教徒はいただいているのだ。それゆえにわれわれは、圧倒的な喜びの心をもって父なる神に感謝しているのである。
 そのようなメシア(救世主)をユダヤ人は望まない。彼らにとってそのようなメシアは善いことを与えてくれないのだ。彼らは、自分らの悪臭発する腹を満足させてくれる、あるいは牛や犬のように彼らと共に死ぬような地上の楽園のメシアを所有しなければならないのである。(続く)  

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