主流メディアに疑問を持ち、自分の思考でもって世界を理解する、というリタードのメッセージを
信者共が本当に受け入れるなら、こういう集団購読みたいな儀式に参加してることがおかしいということだ。

私は学者の息子でもなければ、商社勤務の経験もないので、ユリカゴからずっとコシミズのパラレル領域
にはいない人間だ。

言いたいことをまず一ついえ。伝わったら次の一つをいえ。

０６

俺はそんなにいいと思わないがな。

ニーチェの批判をするのに、たとえば寺山修司なんかは「運動不足でひきこもっていたのが
いけない」とか知ったような口をきくわけ。じゃあ書を捨て街にでて人々のライフに触れるような
体験があればどうなるのか？というと何にもならないんだよね。ニーチェに根源的な欠点があるとすれば
それは物質と観念の互換性を完全な形で真理が司るというドラマを信じすぎていたことにつきる。
もっと簡単にいうと、自分が真理であろうとした瞬間、自分が時間の澱みの中に留まってしまい
他が動きだすことに常勝の夢を見出したということなんだ。真理というのは動きを止めることであり、
一見、普遍性の中でバランスがとれている完全主義を実現しているようなのだが、その実、動けない
ことで全体の中で淘汰されることが確約されている運命なんだよね。

正直面倒だなあ。

＞"真理は全体の中で淘汰される運命"
この句、論理がまったく不明。

色んな説明の仕方があっていいんだろうが、教科書にあるダーウィンの言葉でいうなら
適者生存ということだろうね。真理は普遍なので、適応力、変動性がない。
だから自由競争の中では真理を身にまとった、いや、身にまとっているという信心を持つものは
常に淘汰される運命にある。真理をどう利用すれば自分に役立つかということを考えて行動する癖を
つけていないとなんの利益もないどころか身を滅ぼすんだよね。

＞物質と観念の互換性を完全な形で真理が司るというドラマを信じすぎていた

聖書にも仏典にも、救世主が人々に手を差しのべる絵を描くためにこんな話がでてくる。
貧しい村で食物をハンドパワーで産み出した、病気の人をミラクルで回復させた・・・・などなど。

観念や想念の上で持つ力が、物質や物理条件を操る力に還元できる・・・・・というのが
宗教・民間信仰・オカルトに延々と語り継がれる奇跡の神話なわけだ。

ニーチェは弱体思想を否定しながらも、強者のリアリズムというものが切り開いてつきあたる
ところにある世界にはやはり同じくらい無理度の高い思惟＝実質の調和をみているわけ。
彼の場合はそれを信仰でなく意志と呼ぶわけだが、実のところは、それを可能にしている絶対条件の
中からその意志の発達をももたらした張本人であるところの神・天命・恒常真理を省くことができないのだ。
ニヒリズム敗れたりと僕はいってるわけ。

いいたいことがあったら、その一つをまず伝える。伝わったら、次の一つ。
そうしていかないと、こっちがよっぽど必死になってお前の言い分を読み解いてやろうと
でもしないかぎり、何がいいたいかわからないままおわる。

１５

コシミズのアホ本を出版しているのは、北朝鮮の工作員（そういう噂でなく、正式な肩書き）
がやっているワンマン会社ですよ。無論、収益は北朝鮮に送金されます。信者達は北朝鮮の
ミサイルに献金している事実を本当に知っているのだろうか？コシミズはただの詐欺師で、
自作自演をしては金をオバ華な信者から巻き上げているだけだということを普通に指摘している
だけなんだがなあ・・・・・・それが悪いとは言っていないが。