http://blogs.yahoo.co.jp/taked4700/12152797.html
日本の富裕層は何をしているのか？

　アメリカの富裕層はいろいろな社会貢献をしている。図書館や学校、病院などを自費で建設し、社会全体に役立てることをよくやっている。

　日本はどうだろうか。その昔、星薬科大学とか、慶応、早稲田なども実業家や資本家が作ったが戦後になってからの例はあるのだろうか。まあ、アメリカでも戦後の例はあまりなさそうだから、その意味では同じようなものかもしれない。

　しかし、日本とアメリカでは寄付文化は大きく異なる。税制の違いもあるが、日本の寄付文化はまだまだだ。

　何よりも、今の日本は戦後の曲がり角であり、戦後最大の危機に瀕している。それにしては、日本の富裕層の動きは鈍い。単に自分たちの資産保全しか頭にないようにさえ見える。しかし、単に自分たちの資産保全だけを考えていたら今の日本の危機は乗り越えられないだろう。その先にあるのは、社会ごと腐ってしまい、日本国内にいくら資産があってもほとんど意味がないという状況のはずだ。

　江戸時代から明治に移る時期、日本でも資産家、資本家がかなり動いていたはずだ。日本の富裕層はこれからどうしようとするのだろうか。

2014年11月06日20時55分　武田信弘　 　

コメント
01. 2014年11月07日 11:25:17 : Lem4a5UU2U 気骨ある日本のサムライは消えてナクナリ 人の金は俺のもの俺の金は俺の物 がアメリカの鏡　日本の強欲腐幽葬ナリ
02. 2014年11月08日 21:26:08 : 59egB0OpgE >>01 アメリカと比べたら個人の金持ちは少ない。 というか金を持っているレベルが違う。 日本は企業が金を持っており、ゆえにそれらは生産財に「過剰に」投資されることになる。

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