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ということで、一旦中止した分をオバマ、CIA、FBIの追及で取り戻せば大丈夫。

仮に民主党が勝てば全て台無し。
トランプは偽りのロシアゲートで押されるし、おそらく南北統一も不可能に。
トランプはバカではないはずです。
操られてるもしくはすべてがグルという可能性でもない限り。まあ、その可能性は数パーセントです。

仁王像さんの意見は面白いです。
田中宇はたまによく分からない主張をするが、考えは面白いです。
ただトランプを非難するメディアよりましです。

　中国の言い分は一々ご最もである。
　大人の風格がある。

　対する米国は、つまらない言いがかりで、大国の矜持も貫録もない。高官たちの品質も二流国並みに映る。
　対話を再開するには、ここでトランプ陣営から詫びを入れるのがスジだが、大国のメンツからそれは難しそう。

　トラ大は「もしあなたの考えが変われば、私に電話をするか…」などと玉を投げているが、正恩が「私が悪うございました」などと詫びを入れることは有り得ないし、必然性もない。玉を投げたが、その後の計算はできているのか。トラ大の子供っぽさと高官たち劣化ばかりが目につく。本来外交では上手のはずの米のリーダーシップは見られない。

　双方が会談を再開したいと思っていても、この膠着状態から脱するのは容易ではないように思える。世紀の大事件であるから産みの苦しみが伴うのかも知れないが、唯一考えられるのは、頃合いを見て北がそれとなくトランプ陣営に助け舟を出してくること。どちらが大国なのか分からなくなるが、見ものである。

　富川キャス「トランプ大統領は北朝鮮の反応を歓迎した上で揺さぶりもかけているのではないかということだが、どう読み取ればいいのか。山下さんいかがか」

　山下達也（ワシントン）「トランプさん、自分の逆瀬戸際戦術が早くも効果があった喜んでいるというところが本音だと思う。そしてホワイトハウス高官は予定されていた６月１２日は時間的に不可能と言っている。
　米朝で何が揉めているかだが、水面下協議に関わっている元CIA高官によると”非核化”で行き詰まっている。キム委員長は当初は完全な非核化に同意していたが、考えが変わってきてキム委員長の周辺の軍の高官らが核・ミサイルを手放すのは今は得策ではない、国交正常化の見返りがあっても、ということを言っているようだ」

　富川「すると次はキム委員長がどう出るかということか」
　山下「ホワイトハウス高官は、ボールはまだ北朝鮮にあると言っている。トランプ政権としては会談して得をするのは北朝鮮であることをしっかり把握しているので、高めのボールを投げて北朝鮮が今後トランプ政権の批判を止めたり、完全な非核化に応じるとか見返りを見て北朝鮮の足元を見ていると言えると思う」

　この部分は大賛成。米国も良くこの言葉を味わうべき。
　北が核武装を余儀なくされてきたのは、米国の執拗な脅威に晒されてきたからに他ならない。ただこの一点に尽きる。

　正恩の言葉は非常にシンプルに問題の本質を抉（えぐ）っている。これにとやかく難癖をつける島もないはずだ。
　逆に言えば北の非核化は簡単明瞭。米の脅威を取り除きさえすればよいのだ。米国はなんやかやと注文を付け過ぎている。

　（核を中国に移管するというのは天さんのアイデアということで悪くはない）

　トランプの深奥を探ると、前のめりになって意気込んでいたが、実際会談に臨んだとき、席を立つ（破談）になるような場面を非常に危惧したのではないかと思われるのである。

　破談になれば、その後の収拾の見通しは立たない。トランプ大統領の政治生命は実質的にオワとなる可能性が高い。任期期間中の修復は困難だろう。次期といっても今度は再選そのものが約束されない。年齢的にもきつい。

　トラ大、見かけによらず細心の注意深さがあるのではないか。数日の内に２転３転する大統領は世界でも稀な事例ではないか。こればビジネスマンとしての経験から培われたものなのかどうかは分からない（が。ビジネスの世界なら許されないことはなかろう）。

　「終戦宣言」こそが北の非核化への出発点である。これが成されれば非核化へのプロセスは自動的に進んで行く、米が４の５のと言う筋合もでて来ない。

　北も経済支援などと先をむさぼるべきではない。非核化のプロセスを進めば、自然に資金の余裕も出てきたそれを国内経済に振り向けることができる。周辺国や欧米の経済協力も自発的に行われるようにはずである。

北は、今も昔も中国を最警戒し恐れています。

私は、その一点だと思います。

近時、米国との交渉は、中国との暗闘であり、米中の蜜月は北にとって脅威です。

ですが、それを知らない米国ではありません。

恐らく、米国の核の傘が、南から北へ拡がります。

　せっかくですが、ご趣旨には賛同できません。

了解です。

私は、2013年以降の張成沢氏を筆頭とする親中派閥の排除粛清が、少し気掛かりでした。何があったのか、知る由もないですが、何かがあったのでしょう。「国家転覆陰謀行為」で処刑というのも気掛かりではあります。いわば北の、歴史上の政治と伝統を、感じました。歴史の岐路、同じく私も、それぞれ思うところがあります。

少し叙情的ではありますが…

では