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武田惣角(大東流合気道術)の挿話〜大雪の夜中に、2キロ離れた家の池に鯉泥棒が来ていると感得し、息子に身に行くよう指示したが、そのとおりだった/津本陽
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投稿者 仁王像 日時 2020 年 8 月 29 日 09:08:29: jdZgmZ21Prm8E kG2JpJGc
 

武田惣角(大東流合気道術)の挿話〜大雪の夜中に、2キロ離れた家の池に鯉泥棒が来ていると感得し、息子に身に行くよう指示したが、そのとおりだった/津本陽

 ≪第一章 ちいさな閃き≫
 佐川先生の師、武田惣角(大東流合気道術)はこんな挿話を持っている。80の坂を越した頃大雪の夜中に、彼は22歳の子息時宗を呼び起こした。「いま、うちの池に鯉泥棒が来ておるぞ。先に行って捕えろ。わしはあとからついてゆく」
 時宗はおどろく、うちの池は2キロも離れたところにある。なんで分かるはずがあるのかとぼやきつつ合羽をかぶり出かけ、池へ着くと、氷の上に人影が一つ見えた。網で大鯉を一尾捕らえたところであった。
 体つきが友人に似ていたので声をかけると、やはり彼であった。時宗はうしろをふりかえりつついった。
 「この池へ鯉泥棒がきているから、とっ捕まえてこいと親爺がいったんだ。もうじきくるからその前に逃げろ、鯉を持っていけ」
 「すまねえ、おふくろが熱出して寝込んでるから、鯉を食わせたかったんだ」
 「かまわねえよ、早く持って逃げろ」
  友人が去ったあと、惣かくがやってきた。
  …
 「友達なら仕方ねえな」
 時宗は父親の神通力に恐れ入った。

【出展】
 「佐川幸義伝 深淵の色は」津本陽/実業乃日本社 ’18年

 常々思うが、超一流を極めた人物というのはこの事例のように異能を発揮することがある。
 まさに、「神通力」!!/仁王像  

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