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福井県:脱「原発銀座」模索…LNG整備へ研究会 (毎日新聞)
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/189.html
投稿者 ナルト大橋 日時 2013 年 2 月 07 日 16:23:55: YeIY2bStqQR0.
 

http://mainichi.jp/select/news/20130207k0000m020125000c.html

2013年02月07日 02時30分(最終更新 02月07日 07時37分)

 県内に14基の原発を抱える福井県は、原子力の代替エネルギーとして期待されるLNG(液化天然ガス)設備の誘致を検討する研究会を8日に設立する。原発再稼働の見通しが立たない上、活断層問題などで原発廃炉が増え、地域経済が冷え込むことに対する強い危機感がうかがえる。

 福井県は原発停止で自治体の収入が減少。地域雇用も悪化するなど原発に依存した地域政策のほころびが広がっている。同県は「原子力は引き続き重要な基幹電源」(西川一誠知事)としながらも、LNG設備誘致などで「原発銀座」からの脱皮を探る考えだ。

 研究会は、西川知事や県内経済人らを中心に11人で構成。LNG基地や火力発電所が立地可能な場所や誘致策、地元産業への波及効果などを検証する。研究会には、経済産業省幹部や、災害に備えた「国土強靱(きょうじん)化」の必要性を唱える藤井聡内閣官房参与(京大大学院教授)も参加しており、南海トラフ地震に備え、日本海側に代替エネルギー基地を確保したい国の思惑もうかがえる。

【種市房子、小倉祥徳】  

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コメント
 
01. 【タヌキ腹組“ぽんぽこ”】 2013年2月07日 18:11:57 : SM2DPWDDuBDzg : bfwGRX3FdY
福井県を「原発銀座」から「核のゴミ最終処分大規模基地」に脱皮させる思惑も

うかがえる?!

・・・・・西川知事さん、経済振興補助金100万年交付を条件で如何ですか?


02. 浅井寛 2013年2月07日 20:55:35 : 5byvnwZus8pJU : yuBKLdbgC2
ガス発電プラントは消費地の近くに作るので、福井県に造る必要がありません。

03. 2013年2月07日 21:13:08 : otzbjdo4fg
福井県は地理的に福島からの移住用都市にいいんじゃないかと思う。
原発銀座の全廃炉と燃料移動が絶対条件だけど。

04. 2013年2月07日 23:15:41 : IwihJDvI5Y
>>02
重要なところを指摘されていますね。おっしゃる通りだと思います。
でも,経産省の電源立地政策と,それを目当てとする地方自治体の構図はしぶといですね。

原発は,大都市では住民の反対で建設が困難だから,
そこから数百キロ離れた土地に,相当の送電ロスを覚悟で立地させてもらっていた。
もちろん,地元が受け入れるのは,他に成長が期待できる産業がないからで,
それには,巨額の政府の電源立地の補助金が効いていることは,今や小学生でも知っている。大都市が嫌がるものを,金銭補償の上で引き受ける,地域振興手法だった。

ただし,大きなリターンがあることには,大きなリスクテイキングが潜んでいるのが,
効率的な金融市場の常識だ。そのリスクとは,わずかな確率かもしれないが,
過酷事故の際の立地自治体の破滅だった。ということは,多額の補助金が提示されても,
そのリスクテイキングに慎重だった自治体こそ,先見の明があったことになる。
本来なら,立地を拒んだ自治体こそ,立地自治体の誤りを厳しく指摘してもよいのだが,絆という責任の所在を曖昧にする言葉が,その追及もできなくした。
立地を拒んだ自治体は,「大きな補助金には大きなリスクがある」とか,
もっと軽く「それ見たことか」といってもよいはずであった。

極端な例が,東京電力が建設中だった青森県の東通原発だった。すでに,
電力の供給エリアから,500キロ以上離れたところ「にしか」受け入れてくれる
自治体がなかった。

これ自体が,「原発再稼働賛成」というのが「ただし遠いところなら」という条件と,
ワンセットになった,都合のよい言い分だということの証明だ。

一方,火力には,半減期30年にもなる放射性物質を拡散させる原子力災害の危険がない。最大のリスクは炎上爆発だが,燃焼反応しか利用していないから,
燃え尽きて終わりだ。

現に,東京湾沿岸には,東京電力の巨大な火力発電所が多数ある。
東京都の品川火力,大井火力,神奈川県の扇島火力,川崎火力,横浜火力,横須賀火力,
千葉県の富津火力,袖ヶ浦火力,姉崎火力,千葉火力,
そして,電力自由化でもっとも安価な電力となったエネットに電力を供給する
東京瓦斯・昭和シェル石油合弁の扇島パワーだ。
反対運動はこれら地域で多数派にならない。長期的な健康被害がないからだ。

もともと発電所は,送電ロスが小さくするため,消費地に近接して立地する方が効率的である。
それが,原発では,大都市の住民の反対で叶わなかっただけだ。
しかし,大都市が火力発電の増設を受け入れれば,地方に引き受けてもらう
必要はなくなる。

結果,大都市の立地が困難なものを,金銭的補償と引き替えに受け入れるという手法は,
火力発電の場合できにくい。彼らの存在意義の終焉である。

では,なぜ,経産省の官僚が,LNG基地をわざわざ福井に立地しようという非効率な
ことを続けるのか。

その電源立地の補助金自体が,経済産業省のメシの種,そして地方自治体誘導の
有力な手法になっているからだ。火力発電所が,ガスや石油,化学,鉄鋼等の
異業種参入で民間の資金だけで十分に建設されてしまえば,これら補助金は不要に
なっていく。すると,それを扱う組織,審査する組織,評価する組織は不要になる。
それが嫌だから,立地をあえて,福井でやるというのだ。

結局彼らは,電源立地のための補助金の維持という,彼らの利益のためにやっているだけだ。
それを公益と誤解して,支持することこそ,不要な長距離送電や電源立地の
補助金を温存させてしまい,電力料金や税負担を高めてしまう誤った政策になる。


05. 恵也 2013年2月08日 01:09:27 : cdRlA.6W79UEw : Z9z44I39zg
>>01 「核のゴミ最終処分大規模基地」に脱皮させる思惑

核のゴミは福島に確定だよ。
この上に住めないような場所を狭い日本で作ってたら、住む所がなくなる。


06. 2013年2月08日 10:39:26 : edBfAB9hj6
>>04
しかし、現実に福井に原発が存在しているという事実はある。なんらかの手当ては
しなくてはならない。経済合理性にはずれていても。そうしなかったら、原発を
解体して京阪神にもっていけといわれるかもしれない。

それと分散という利益はある。都市部にLNG発電の基盤を集中するのは地震災害で
の復旧作業に長期の停電という支障をきたすかもしれない。


07. 2013年2月08日 19:13:22 : GEJPDJ9agx
廃炉作業という膨大な費用と年月がかかる大仕事があるだろう。

原子力村は廃炉作業では地元に金をばらまかない。

そこがおかしいだろう。どの新聞屋もテレビ放送もそのことを言わない。


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