原発に関する日本人の年表

1928年2月21日　「公害Gメン」と呼ばれた公務員の田尻宗昭氏が生まれる
彼は1990年に亡くなる
彼の功績は原発・核燃料サイクルに反対する場を作ったことがある
また海上保安庁に勤めながら、四日市港に工場廃液を流した企業を摘発したことなどもある
『四日市・死の海と闘う』などの著書もある
『ぽぽんぷぐにゃんラジオ』の放送の動画に「小出裕章さんに田尻宗昭さんの事を聞く」がある
http://www.youtube.com/watch?v=cL_SWPA3QcI

1917年1月1日　医師の肥田（ひだ）舜太郎氏が生まれる
1937年3月10日　報道写真家の樋口健二氏が生まれる

1938年7月18日 物理学者の高木仁三郎氏が群馬県前橋市に生まれる
彼は2000年に大腸ガンで亡くなる
1939年 アメリカでマンハッタン計画、つまり原爆開発計画が立てられる
その計画は物理学者アインシュタインが、手紙をアメリカ大統領ルーズベルトに送ったことからはじまる
アインシュタインは1879年〜1955年に生きた、ドイツ生まれのユダヤ人です
原爆作りの中心人物はアインシュタインではなく、原爆の父と呼ばれるオッペンハイマー

1939年　大阪に建っている京大原子炉実験所の熊取六人衆の1人である海老沢徹氏、小林圭二（けいじ）氏が生まれる
熊取六人衆は原子力の危険性について研究してきた科学者達
熊取町（ちょう）が大阪府泉南郡にある
1940年　同じく熊取六人衆の1人である瀬尾健（たけし）氏が生まれる
彼は1994年に肺ガンで亡くなる
1942年　同じく熊取六人衆の1人である川野真治氏が生まれる

1943年1月24日　作家でジャーナリストの広瀬隆（たかし）氏が生まれる
同年6月3日　工学者の武田邦彦氏が生まれる
同年9月5日　ジャーナリストの広河隆一（りゅういち）氏が生まれる
同年11月22日　医師の菅谷（すげのや）昭（あきら）氏が生まれる

1945年　アメリカにより広島市と長崎市に原爆が落とされる

1946年　アメリカがマーシャル諸島共和国のビキニ環礁を核実験場に選ぶ
（環礁は円環状に広がるサンゴ礁のこと）
1948年　その実験場が隣のエニウェトク環礁に変更される

1948年6月25日 バンドのタイガース歌手の、ジュリーこと沢田研二氏が生まれる
彼は『F.A.P.P、フクシマ・アトミック・パワー・プラント』と言うタイトルの反原発ソングを歌う

1949年8月29日　熊取六人衆の1人である小出裕章（ひろあき）氏が、東京都台東区上野に生まれる
1950年　同じく熊取六人衆の1人である今中哲二氏が生まれる

1951年4月2日　バンドのRCサクセションの歌手の忌野清志郎氏が生まれる
彼はチェルノブイリの事故を受けて『サマータイムブルース』と言うタイトルの反原発ソングを歌い、2009年にガン性リンパ管症で亡くなる
同年　濱（はま）一己氏が生まれる
彼のことに【民医連新聞】「原発の火種消した町。漁師、医師ら４０年のたたかい」と言う記事が触れています
http://www.min-iren.gr.jp/syuppan/shinbun/2012/1515/1515-05.html
『ぽぽんぷぐにゃんラジオ』の放送の「小出裕章さんに田尻宗昭さんの事を聞く」もあり、この動画の34分7秒からの部分でも触れています
小出裕章氏：濱さんのおじいちゃんが県の職員のいすをバーっと取っ払って引き倒すわけです
それで総会が大混乱におちいって、それで議長が「もうこりゃダメだ」と「流会」と宣言する― 　
http://www.youtube.com/watch?v=cL_SWPA3QcI

1954年　前記の核実験場はビキニ環礁に戻り、同年にビキニ環礁で水爆ブラボーの実験が行われ、海底に直径約2キロ・深さ約70メートルのクレーターができる
水爆ブラボーの核実験のときに日本のマグロ漁船・第五福竜丸をはじめ約1000せきの漁船が、大変な被曝をする
同年　第五福竜丸の無線長だった久保山愛吉（あいきち）さんが、黄疸（おうだん）と呼ばれる症状、つまり胆汁色素が血液と組織の中に増加する症状が悪化して、同年に亡くなる
亡くなる前に「原水爆の犠牲者は私を最後にして欲しい」と言う言葉を残す
それからビキニ環礁での核実験は1958年まで12年間続けられる

なお2006年に第五福竜丸のことが、画家ベン・シャーン氏の絵と詩人アーサー・ビナード氏の文により、『ここが家だ』と言うタイトルの絵本になっている
ベン・シャーン氏は1898年9月12日〜1969年に生きた、リトアニア生まれのユダヤ・リトアニア系アメリカ人です
アーサー・ビナード氏は1967年7月2日にアメリカに生まれたアメリカ人です

1955年8月26日　元経産官僚で現在は大阪府市統合本部の特別顧問である、古賀茂明氏が生まれる
同年12月24日　弁護士で政治家の福島瑞穂氏が生まれる
1961年11月10日　ビデオジャーナリストの神保哲生氏が生まれる
1963年3月17日　バンドのブルーハーツの歌手の甲本ヒロト氏が生まれる
彼は『チェルノブイリ』と言うタイトルの反原発ソングを歌う
同年　NPO「チェルノブイリへのかけはし」代表で、チェルノブイリの子どもの保養を続ける野呂美加氏が生まれる
1966年5月　ジャーナリストの今西憲之（のりゆき）氏が生まれる
1966年6月22日 歌手の斉藤和義氏が生まれる
彼は『ずっとウソだった』と言うタイトルの反原発ソングを歌う
1968年5月3日　ジャーナリストの上杉隆（たかし）氏が生まれる

1975年　高木仁三郎氏が原子力資料情報室を設立する
なお1997年　同氏が本当の平和賞と呼ばれるライト・ライブリフッド賞を受賞する

1976年4月8日　漫才コンビおしどりの1人のマコ氏が生まれる
彼女はジャーナリストの役割も果たしている

1979年　アメリカのスリーマイル島に建っている、スリーマイル島原発で原子炉の冷却材が失われる事故が起き、放射能が大量にもれる
1986年　当時はソビエト連邦だったウクライナに建っている、チェルノブイリ原発が爆発する

なおチェルノブイリの石棺や廃棄物・防護マスクなどの絵が画家の中西繁氏、チェルノブイリの人々の絵が画家の貝原浩（ひろし）氏などによって描かれている
中西繁氏は1946年に生まれました
貝原浩氏は1947年〜2005年に生きました

1999年 茨城県那珂（なか）郡東海村に建っている、住友金属鉱山の子会社であるJCOの核燃料加工施設が、原子力事故である臨界事故を起こす
臨界事故で篠原（しのはら）理人（まさと）さんと大内久（ひさし）さんが、大変に苦しんだ後に亡くなる

2011年　東日本大震災により福島県双葉郡大熊町（まち）と双葉町（まち）に建っている、福島第一原発が爆発する

2012年　TBS【ニュース･バード】「マンガが原発事故を語り始めた」が放送される
http://www.youtube.com/watch?v=ixtFd9_8Lf8 　

コメント
01. シフォン 2013年3月08日 23:47:49 : HaKo6dGhQRby6 : 99WHyW1Zbs 記事のソースは私のブログです http://blog.goo.ne.jp/cornsoupjp
02. 2013年3月09日 00:13:21 : sDksu9jb2U 世界を危険に曝す“中国独自技術”の原発輸出 受信料徴収の論拠なし、中韓を抱える日本偏向報道協会〜小山和伸氏 2013年03月08日（Fri） JBpress 　マット安川　今回はゲストに経済博士の小山和伸さんを迎え、アベノミクスや原発再稼働など安倍政権の政策に関するお話をお聞きしました。また、日本の報道が抱える問題やNHK偏向報道問題についても伺いました。 物価上昇はデフレ解消の必然。マスメディアは安倍首相の足を引っ張るな 小山 和伸（おやま・かずのぶ）氏 神奈川大学経済学部教授。経済学博士(東京大学)。横浜国立大学経営学部卒業。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門分野は、経営管理論、組織論、戦略論、技術経営論。著書に『救国の戦略』（展転社）、『戦略がなくなる日』（主婦の友新書）など。（撮影：前田せいめい、以下同） 小山　今、テレビや新聞は安倍（晋三、首相）さんの足を引っ張るようなことばっかり報道しています。物価の上昇で国民の生活が苦しくなるとか。 　しかし、不況を脱却するためにデフレを解消することが一番の眼目なわけですから、物価上昇というのは好ましいことなんです。マスコミはデフレのままいろと言っているのと同じですよ。 　確かに円安がいいとは言っても、あまり急激に下がると、輸入製品の値段が上がる。ただ、経済が急激に変化する時には必ずしわ寄せがくるので、物価上昇から賃金上昇までのプロセスの中でいっとき価格が上がるのはある程度やむを得ません。 　この初発の段階で、物価が上がるのは問題なんて言うのはおかしい。実際、基調として考えれば円安と株価は連動していますから、円安によって株価が上がっているわけで、みんな喜んでますよ。 　要するに物価上昇を上回る賃金上昇があればいいわけです。そこに持っていけるかどうかが大きな勝負です。 　経済政策も、復興のための公共投資をどんどんやるべきです。被災地にターゲットを絞って復興のために集中的に公共投資するのはいいことです。 　また、笹子トンネルの事故のように老朽化しているものがいっぱいあるわけですから、そういうところを公共投資のターゲットにしてやっていけば、景気の下支えになると思います。 公共放送であるNHKの反日偏向報道は大問題 　結局、マスコミが安倍さんの足を引っ張るというのは、反日姿勢です。私は「一般社団法人メディア報道研究政策センター」の理事長を務めていますが、メディアの反日偏向報道が目立ちます。 　なかでもNHKの場合、公共放送であって、受信料を取っているわけです。その受信料で、おかしな報道をされたんじゃたまったもんじゃありません。 　NHKの偏向報道にはいろんな例があります。「クローズアップ現代」という番組では、中国の天安門事件では死者が1人もいなかったと放送した。これは驚くべきことです。 　また「JAPANデビュー」では、日本と台湾が戦争をしたと報道した。「日台戦争」というテロップまで出して、これに対しては証言を歪められたとして台湾の人たちが裁判を起こしました。原告1万人で、1万人訴訟と言います。 　従軍慰安婦の問題でも、強制連行があったという立場から、資料の改竄までやって放送している。ほかにもいろいろ疑問があります。 　例えば競馬の日本ダービーで、国歌斉唱している歌手がいるにもかかわらず、君が代が流れている間ずっとパドックの馬を映していた。普通だったらその歌手を映すはずです。NHKに抗議したところ、一種の事故だと言う。 　それだったらきちんと公に謝罪すべきですが、それはしない。そういうものが数多くあります。我われはそれをビデオで録って証拠として残してあります。 放送法を都合よく振り回すNHK。反日姿勢の背景にいるのは・・・ 　我われの会員は約1300人いますが、受信料不払いについては5件裁判が起きています。NHKが原告で、会員が被告です。 　会員が受信料を払わないのには理由があります。放送法第64条には、受信機を備えたら契約しなければいけない、契約したら受信料を払わなければいけないと書いてあり、NHKはこれを論拠にしています。 　しかし、同じ放送法の第4条に、公正中立な放送をしなければいけない、論争がある問題については両論をきちっと併記しなければいけないと書いてあるが、NHKはこれをやっていないわけです。 　自分たちに都合のいい条文だけを振り回すのはおかしいと思います。放送法を持ち出すんだったら、4条も守らなければいけない。 　私は別に受信料の不払いを炊きつけるつもりはありません。いろんな立場の人がいますから。 　ただ、自分の払った受信料で、見るに堪えないような反日番組を作られたんじゃ我慢ならないと不払いに踏み切った人が訴えられた時には、全力を挙げて支援する体制を取っているわけです。私も従軍慰安婦の資料改竄以来、受信料を払っていません。 　こうした反日偏向報道の背景には、外国勢力の影響があると思います。渋谷のNHK放送センターの中には、中国の中央電視台の支局が入っています。これは中国共産党の謀略機関ですよ。韓国放送公社の支局も入っています。これでは公正な放送などできるはずがないと思います。 日本の高い技術力を生かした原発の輸出は世界的使命でもある 　福島の原発事故は地震による津波で起きたわけです。事故後の処理がマズかったとか、もともとやるべきことをやっていなかったという意味では人的な災害ですが、あくまでも初発は津波です。ですから、動いている原発をすべて止める必要はないと思うわけです。 　今、活断層の調査をやっていますが、調査対象期間を40万年前までさかのぼるようにしたという。40万年前に動いたものはダメだなんて言ったら、建てられるところはないですよ。いったい原発を何万年使うつもりなのかと思いますね。いくら専門家とはいえ、説得力がない。 　日本には世界に冠たる原発技術を持った会社、世界で五指に入る会社が3社あります。これは世界のためにもなるわけです。 　事故を起こしたのは40年前のGE（米ゼネラル・エレクトリック）製です。今の原発は効率も安全性もはるかに高い。日本が優れた技術で安全性の高い、効率のよい原発を世界に輸出するというのは、世界的使命でもあると思います。 　例えば、原発技術に拘泥している国として中国があります。中国は日本の新幹線や欧米の鉄道技術を導入した高速鉄道を独自の技術だと主張し、それで死亡事故を起こし、しかも最初はその事故車両を土中に埋めて隠そうとした。 　こんな国が原発をどんどん造って世界に輸出したらどうなりますか、危険極まりないですよ。 　原発に対する不安の気持ちは分かりますが、技術には必ずリスクが伴います。我われはそのリスクから逃げるんじゃなくて、リスクを乗り越えなければいけない。それにはさらなる高い技術が必要です。だから技術の研究開発は止めてはならないんです。 　リスクはマネジメントする、管理すべきものであって、逃げ出すものじゃない。原発をどれもこれも止めるなんていうのは政策とは言えません。いかに安全確実なものにしていくか、事故が起きた時にどう処理するかが重要なのです。 「マット安川のずばり勝負」2013年3月1日放送 マット安川（本名：安川昌之） (株)オフィスヤスカワ代表取締役。1973年1月10日生、神奈川県出身。O型。大学在学中から30種以上の仕事に携わり、のちに渡米。語学を学び、インターンシップ、のち現地法律事務所へ勤務、3年間マネジメントを担当する。帰国後、各界著名人のトレーナー兼マネジメントなどを手がけ、企業コンサルティング、事業マッチングのほか、TV・ラジオの番組DJ・企画制作など多方面に活躍中。

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