科学を人間の手に高木仁三郎闘病からのメッセージ妹之山商店街

科学を人間の手に高木仁三郎闘病からのメッセージ
http://www.asyura2.com/13/genpatu30/msg/831.html
投稿者妹之山商店街日時 2013 年 3 月 23 日 20:10:35: 6nR1V99SGL7yY

科学を人間の手に高木仁三郎闘病からのメッセージ
http://www.youtube.com/watch?v=-f0_tdaVz6c

高木仁三郎氏は核化学者として、
核の平和利用をと考え、原子力開発に携わってきた。
1961年日本原子力事業株式会社に就職。
原子炉内部での放射性物質の研究に取り組む。
原子炉内部で多様な種類の放射性物質が生成されることを把握する。
それを学会等で発表することに会社には嫌がられる。
炉水の汚染みたいなことを発表するなと。
原子炉の汚染を公表したくないと。

自ら創設した高木学校の第一回講演会でこう述べる。
「確かに知識は増えた。
科学の進歩を一概に否定するつもりはない。
しかし同時に未知の領域も広がる。
真っ白な未知の世界ではなくどうも未来が暗い。
暗黒を含めたような未知の世界が広がっている。
科学とはそういうもんだと思う。
知れば知るほど色んな問題が見えてくる。
こちら側を担ってくれる科学者が
ほとんどいないし、予算も付かない。
私が高木学校をやりたいのは、
こっち側をやる人達をつくりたいし、
そうでないと人類の未来を奪われてしまうんではないか」

------------------------------------------------------------------------------

＜参照＞

反原発のカリスマ市民科学者高木仁三郎
http://www.youtube.com/playlist?list=PL71921E3ED527F3FE

高木仁三郎：今、注目..."反原発のカリスマ"と呼ばれた学者
http://www.ytv.co.jp/ten/sp/index.php?dateList=201107
http://www.youtube.com/watch?v=YjSOItofV1U

http://www.youtube.com/watch?v=YjSOItofV1U&t=10m27s
小出裕章
何かまだ今でも半分夢でも見てるのかと
思うような大変な悪夢だと私は思います。
皆さんまだ本当にこの悪夢の真相を肌で
感じてないんではないかと思いますけれども
とてつもない悲劇が今福島で進行している。

核施設と非常事態地震対策の検証を中心に
http://ci.nii.ac.jp/els/110002066513.pdf
ただでさえ、地震時の防災対策にも、原発事故時の緊急対策にも不備が
指摘されているから、これらが重なったら対応は不可能になるだろう。
仮に、原子炉容器や１次冷却材の主配管を直撃するような破損が生じなくても、
給水配管の破断と緊急炉心冷却系の破壊、非常用ディーゼル発電機の起動失敗
といった故障が重なれば、メルトダウンから大量の放射能放出に至るだろう。
もっと穏やかな、小さな破断口からの冷却材喪失という事態でも、地震によって
長期間外部との連絡や外部からの電力や水の供給が絶たれた場合には、
大事故に発展しよう。
　

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
01. 2013年3月24日 06:57:39 : Y3nPO9hCj2 はげ爺余裕でなくて暴力だろ。ぶくぶく太りクサッテ。科学は危険を取り除くことが出来るはずとは笑止。傲慢だろ。危険を弱者に押し付けて何処までも食いつなぎたいだけダロ。学者の良心を大事にする余り、　氏は三里塚の様なラジカルで一般大衆に対する訴求力に余りにも弱すぎた。事故まで、小出、仁三郎は余りに無名であった悲劇。仁三郎は発ガンウイルスにより殺された疑いがあります。
02. 2013年3月24日 12:47:17 : RtHpc6Pa3U 1にはいくつか異論がある。高木さんの三里塚における闘いは批判も多いが支持も多い。実は高木さんだってそれほどまで支持されるとは思ってなかった諸々の行動がある。だから訴求力が云々のくだりは、弱すぎた面と意外にも強すぎた面とがある。一般論として、一般大衆の支持を持ち出す議論の弱点はその掛けがねが戦略的優位性であり相対的なものだったはずが結論が運動をやるな、おとなしくしろ、逮捕されるは一切許されない、に決まっているところにある。戦略的優位がなくとも人は権力が不正を貫くところではお前こそ不正だといわれながらも体を張って声を出し続ける、それが歴史だ。また、「科学は危険を取り除くことが出来る」に関していうと、たとえば科学技術は放射能汚染に関して半減期を無視して除去することができない。しかし科学的知見に関していえば、チェルノブイリ事故後、低線量被曝と内部被曝とをさまざまに個人の学者が国家と大学、学会、IAEAからなる放射線科学の国際的権威と国際的基準、にさからって調査した結果、その影響を別途数え上げ、国際的権威からなんでもかんでも放射線被曝のせいといって一即多にすると非難を浴び続けた。これは福島第一事故後も同じ状況が続いており、そのような個人的科学者の歴史的見解に沿った放射能汚染と影響、警鐘についていまだに放射脳などと差別し沈黙を強いる輩ばかりだ。風評被害をいって黙らす手口もかわらない。かれらはその際、科学と国際的権威を持ち出し安全を口にしてきた。このことから次のことが言える。すなわち、科学は危険を取り除くことができるところでは、放射線科学とその国際的権威は危険を認めない態度をとり続け、被曝医療への予算を業界に約束しようとするのだ。そして個人的科学者、市民科学者が被曝を回避するよう避難するよう、避難権を定め避難補償をしろと国と東電に主張するとき、その主張の中にはまだ「科学は危険を取り除くことが出来る」が息づいている。すなわち予防原則、という考え方である。予防原則と低線量被曝の危険性とを覆い隠すのが、放射線医学の国際的権威であり言葉の上での科学的には危険はない、という歴史を無視したところでだけ成立する知見である。それは極論だ、それはありえない、それはそうだがでは君ならどう責任を取るんだね、はずれたらどうするんだね、、。「危険を弱者に押しつけてどこまでも食いつなぎたいだけだ」という指摘はいろんな意味で正確だ。国内を見れば、事故後二年、これほどまで危険が安全だといいくるめることができ、さわぐな、風評被害だ、頼むからおとなしくしろといわれ続けるとは思ってなかった。食いつなぎたい、このことが上も下も一致し、原発事故を見なかったことにしている。結果、大飯は稼働を続けている、大地震の脅威のなか。原発事故は半径二十キロの問題であると矮小化されてしまった。しかし何も片付いていないし片付かない。蓋のない核燃料がいたるところで再臨界そして留まることを知らない環境中、海水への放射能漏洩。危険を他国に押しつけている。放射能ごみも原子炉も輸出しちまえ、といっている。上も下もともにこのようであれば、やはり無責任である。
03. 2013年3月24日 13:16:53 : 6eJYETO2fI 科学が「金儲けの手段」になったことがすべての始まりのような気がする。すぐに儲かりそうな研究にはどんどん投資するが、儲からないものには金を出さない。儲けの邪魔をするかもしれないものは潰す。それが人々の命や健康にとって、どんなに重要かもしれなくても無視する。その結果がこれなんだなと思う。
04. 2013年3月24日 20:46:36 : FfzzRIbxkp 映像配信ありがとうございました。環境ホルモンを調べるのに、”奪われし未来”を私も手に取りました。そのときもＮＨＫがきっかけだったと思います。水爆の実験映像を見ると、津波が起きてる。３１１、ロナルド・レーガンが（南）太平洋で何をしてたのか知りたくなりますね。高木さんのご活動は今までよく知らなかったのですが、鋸山の研究室はなぜだか知っていました。貴重なお話をたくさんお伺いできてありがたいです。後輩・若手の育成にも励んでいらしたこと、そのご活動もオルタナティブだと思いました。

　　拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます（表示まで20秒程度時間がかかります。）
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映　通常｜動画・ツイッター等｜htmltag可（熟練者向）
（タグCheck ｜タグに'だけを使っている場合のcheck ｜checkしない）（各説明）

（←ペンネーム新規登録ならチェック）
↓ペンネーム（2023/11/26から必須）

↓パスワード（ペンネームに必須）

（ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。）
↓画像認証
（上画像文字を入力）
ルール確認＆失敗対策
画像の URL (任意):
　削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する？」をクリックお願いします。２４時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。　最新投稿・コメント全文リスト

フォローアップ:

　次へ　前へ

▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素30掲示板

★阿修羅♪　http://www.asyura2.com/ since 1995

スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

アマゾンカンパ　楽天カンパ　　　　　 ▲このページのＴＯＰへ　　　　　 ★阿修羅♪ > 原発・フッ素30掲示板

　
▲上へ　　　　　　
★阿修羅♪ 　
この板投稿一覧　
　
　

コメント
01. 2013年3月24日 06:57:39 : Y3nPO9hCj2 はげ爺余裕でなくて暴力だろ。ぶくぶく太りクサッテ。科学は危険を取り除くことが出来るはずとは笑止。傲慢だろ。危険を弱者に押し付けて何処までも食いつなぎたいだけダロ。学者の良心を大事にする余り、　氏は三里塚の様なラジカルで一般大衆に対する訴求力に余りにも弱すぎた。事故まで、小出、仁三郎は余りに無名であった悲劇。仁三郎は発ガンウイルスにより殺された疑いがあります。
02. 2013年3月24日 12:47:17 : RtHpc6Pa3U 1にはいくつか異論がある。高木さんの三里塚における闘いは批判も多いが支持も多い。実は高木さんだってそれほどまで支持されるとは思ってなかった諸々の行動がある。だから訴求力が云々のくだりは、弱すぎた面と意外にも強すぎた面とがある。一般論として、一般大衆の支持を持ち出す議論の弱点はその掛けがねが戦略的優位性であり相対的なものだったはずが結論が運動をやるな、おとなしくしろ、逮捕されるは一切許されない、に決まっているところにある。戦略的優位がなくとも人は権力が不正を貫くところではお前こそ不正だといわれながらも体を張って声を出し続ける、それが歴史だ。また、「科学は危険を取り除くことが出来る」に関していうと、たとえば科学技術は放射能汚染に関して半減期を無視して除去することができない。しかし科学的知見に関していえば、チェルノブイリ事故後、低線量被曝と内部被曝とをさまざまに個人の学者が国家と大学、学会、IAEAからなる放射線科学の国際的権威と国際的基準、にさからって調査した結果、その影響を別途数え上げ、国際的権威からなんでもかんでも放射線被曝のせいといって一即多にすると非難を浴び続けた。これは福島第一事故後も同じ状況が続いており、そのような個人的科学者の歴史的見解に沿った放射能汚染と影響、警鐘についていまだに放射脳などと差別し沈黙を強いる輩ばかりだ。風評被害をいって黙らす手口もかわらない。かれらはその際、科学と国際的権威を持ち出し安全を口にしてきた。このことから次のことが言える。すなわち、科学は危険を取り除くことができるところでは、放射線科学とその国際的権威は危険を認めない態度をとり続け、被曝医療への予算を業界に約束しようとするのだ。そして個人的科学者、市民科学者が被曝を回避するよう避難するよう、避難権を定め避難補償をしろと国と東電に主張するとき、その主張の中にはまだ「科学は危険を取り除くことが出来る」が息づいている。すなわち予防原則、という考え方である。予防原則と低線量被曝の危険性とを覆い隠すのが、放射線医学の国際的権威であり言葉の上での科学的には危険はない、という歴史を無視したところでだけ成立する知見である。それは極論だ、それはありえない、それはそうだがでは君ならどう責任を取るんだね、はずれたらどうするんだね、、。「危険を弱者に押しつけてどこまでも食いつなぎたいだけだ」という指摘はいろんな意味で正確だ。国内を見れば、事故後二年、これほどまで危険が安全だといいくるめることができ、さわぐな、風評被害だ、頼むからおとなしくしろといわれ続けるとは思ってなかった。食いつなぎたい、このことが上も下も一致し、原発事故を見なかったことにしている。結果、大飯は稼働を続けている、大地震の脅威のなか。原発事故は半径二十キロの問題であると矮小化されてしまった。しかし何も片付いていないし片付かない。蓋のない核燃料がいたるところで再臨界そして留まることを知らない環境中、海水への放射能漏洩。危険を他国に押しつけている。放射能ごみも原子炉も輸出しちまえ、といっている。上も下もともにこのようであれば、やはり無責任である。
03. 2013年3月24日 13:16:53 : 6eJYETO2fI 科学が「金儲けの手段」になったことがすべての始まりのような気がする。すぐに儲かりそうな研究にはどんどん投資するが、儲からないものには金を出さない。儲けの邪魔をするかもしれないものは潰す。それが人々の命や健康にとって、どんなに重要かもしれなくても無視する。その結果がこれなんだなと思う。
04. 2013年3月24日 20:46:36 : FfzzRIbxkp 映像配信ありがとうございました。環境ホルモンを調べるのに、”奪われし未来”を私も手に取りました。そのときもＮＨＫがきっかけだったと思います。水爆の実験映像を見ると、津波が起きてる。３１１、ロナルド・レーガンが（南）太平洋で何をしてたのか知りたくなりますね。高木さんのご活動は今までよく知らなかったのですが、鋸山の研究室はなぜだか知っていました。貴重なお話をたくさんお伺いできてありがたいです。後輩・若手の育成にも励んでいらしたこと、そのご活動もオルタナティブだと思いました。