核爆発での　飛散物に間違いない

「時事ドットコム」http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013070200953
（２日午後、東電提供の写真をアップして）
「東京電力は２日、福島第１原発から南に約１５キロ離れた福島県楢葉町の井出川河口付近で、表面の放射線量が毎時３．４ミリシーベルトの破片のようなものが見つかったと発表した。材質などは不明で、東電は２０１１年３月に原子炉建屋が水素爆発した際に飛散した破片の可能性も含め、詳しく調べる。
見つかったのは、茶色の塊で柔らかく、大きさは長さ３センチ、幅１．５センチ、厚さ０．５センチ程度。ベータ線を出すストロンチウム９０などの放射性物質を多く含んでいるとみられる。」

「福島民報」http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130703-00000013-fminpo-l07
「東京電力は２日、福島県楢葉町で行われた震災がれき処理作業中に、表面の放射線量が毎時３・４ミリシーベルトの物質が見つかり、環境省から放射性物質の調査依頼を受けたと発表した。東電によると、長さ約３センチ、幅約１・５センチ、厚さ約０・５センチの破片状の物質で、比較的、軟らかいという。６月２０日、環境省が避難指示解除準備区域内の楢葉町の井出川河口付近で実施した作業中に見つかった。環境省は、放射性物質は東京電力福島第一原発事故に起因して付着した可能性が高いとみて、東電に調査を依頼した。１日、調査を実施する福島第一原発に搬入された。」

「東京電力お客様相談室」
「６月２０日、環境省が避難指示解除準備区域内の楢葉町の井出川河口付近で実施した作業中に見つかった物質を調査するよう依頼を受け、調べたところその物質の表面の放射線量が毎時３・４ミリシーベルトであったことを７月２日発表した。」

朝日新聞が報じている「１０５マイクロシーベルト」「７月２日にも、この付近でほぼ同じ大きさの別の破片が見つかり、同様の線量が検出された。」は、どのような根拠から掲載されたのであろうか。

６月２０日に発見された物質が、何故７月１日になって東電に運び込まれたのか、果たして数値は信用できるのか、発見された個数は？などへのメディアの追及も甘いが、朝日の報道のしかたは言語道断である。

大手メディアは原子力村の広報だから、こんなものだと放置しないで、民意を誘導し形成するメディアには、阿修羅に集う覚醒したブレーンが一日に何百件もの理路整然とした抗議を続けることになったら、少しは効ありと考えるが、諸氏のご意見を伺いたい。
　

この破片は原子炉から飛び出したものだろうが、15キロもの距離を飛んだとは思えない。
1-2キロ先に落ちたものが、何らかの理由で運ばれたのだろう。

ストロンチウム９０に言及しているのは、時事ドットコムの記事のみか。
ストロンチウム９０はセシウム１３７の３００倍危険とも言われる。

>>01
＞３号基の核爆発での　飛散物に間違いない

３号基の核爆発は東電が最重要の隠蔽項目としてきたことだ。その東電へ証拠物を
わたすとは環境省も粋なことするねぇー。

朝日新聞は、γ線だけの数値を、それも線種を明示しないで報じたことになる。
今日に至るも続報がない。>０７でも指摘されているが危険性の高いβ線、しかも３．４ミリという高線量を隠蔽したかったと疑われてもしかたあるまい。

東京新聞に問い合せたが、紙面・ネット共に報道していない。

毎日新聞は問い合わせたところ福島地方版のみで報道、β線・ストロンチウムに言及はなし。

読売オンラインでは、「楢葉の河原に汚染物体、原発事故で飛散か」とマイルドな見出しで報じているが、β線・ストロンチウムに言及なし。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130703-OYT1T00418.htm

福島TVの下記動画もβ線・ストロンチウムに言及なし。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00249157.html

この件の阿修羅への投稿記事
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/379.html

爆発で飛び散った瓦礫の回収については、これまでほとんど報道がなく、この件についてもメディアは特に選挙を控え、矮小表現で一過性的な対応しかしないだろう。ことの重大性を国民に広め理解してもらう手段はないものだろうか。

家族が放射能が原因で亡くなってもわからないというのが実情でしょう。新聞記者も
わかっていないのかもしれない。