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原発・新基準の怪・・・日本社会の形式性  武田邦彦 
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/394.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 7 月 04 日 17:45:00: igsppGRN/E9PQ
 

原発・新基準の怪・・・日本社会の形式性
http://takedanet.com/2013/07/post_1027.html
平成25年7月1日 武田邦彦(中部大学)



福島原発事故を受けて「原発の安全新基準」というのができた。この安全基準が少なくとも福島原発事故の原因と考えられることを直接的に防ぐことができるようになっているのか、また福島原発事故によって「不十分だった基準」がどのように補われたのか、まったく報道されていない。


ただ「新基準」ということだけが強調されている。つまり極端に言えば「旧基準」と「新基準」の間になんら実質的な差が無くても、「新」と言えばそれで良しとする旧来の田舎政治の域を出ていない。


最低でもクリアーしなければいけないこと、
1)原発立地が地方に限定されていることと安全性(居住制限など)、
2)核廃棄物をどうするか決めないでの運転、
3)固有安全性の証明が無い場合の事故が起きたときの措置、
4)多重防御が成立しなかった原因と新基準、
5)耐震性、地震に伴う諸条件の判断基準、
6)耐テロ防衛の基準、
7)事故時の付近住民の避難と防御、
などは最低限必要であるが、ほとんど何も新基準に入っていない。


ただ、原発がもったいないから運転するではあまりにも技術者として情けない。原発の償却は4兆5000億程度で、これは年間予算と対策費で数年で終わることができる。


日本経済にとっては原発を中断して火力発電所にした方がずっと発展性が高い。


 

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コメント
 
01. 2013年7月04日 18:56:19 : bJhA5TPO1k
福島原発の収束作業が全く進んでいないのに、新基準もヘッタクレもないはず。

コントロール不可能なものを再稼働する選択肢などどこにもない。


02. 2013年7月04日 21:24:03 : IPXTb3Cq9M
01>さんコメントの通り。

福一事故反省の最重要ポイントをクリアしていない新基準などまやかしです。
1 爆発時の避難訓練
2 風向き予報の放送
3 交通規制案

最低限この3つを立地100km全世帯と企業、公共施設等に配布して
まるまる1年間周1回避難訓練を実施した後ならその実績が100km圏内100%の
国民の安全が保証出来たら、再稼働申請を受付しても良い。

譲れるところはここまで。


03. 2013年7月04日 21:47:04 : TITIcRGNqU
処刑される犯罪者と取引や契約する???・・・ゴマカシ、大嘘。
核村キツネどもの話を聴く耳など無い。
そうだろ、人間の魂の叫びを、大きな音だねぇ、って、
今日まで聞く耳無しだったんだぜ。
全く逆だ。
核被曝を避ける、避難、核非拡散、核・核発電即時全廃、
巨大核パワー関連者、即時現行犯逮捕、処刑。

[削除理由]:阿修羅にはふさわしくない言い回し、言葉の使い方のコメント
04. 2013年7月04日 21:51:16 : 1ioo7h1uY6
■新基準たら言う おまじないで

 原発事故がなくなるなどと 

 考えるお目出度い輩が この世にいない

 おまじないを唱える原発マフィア自身

 事故は起きないなどとも思っていないだろうし

 大嘘つきである



06. 2013年7月05日 11:05:43 : FoZU4psUmc
福島は津波と不幸な電源喪失で破壊されました。津波対策と電源対策に万全を期した今の原子力発電に対する基準は安全性に問題はありません。これに対して不安を煽るのは外国のために動いてると言われても仕方ありません。日本の将来を思うなら新基準は全くもって正当です。

07. 2323us4 2013年7月06日 23:41:28 : uT5PKcRM9VQiI : gM9idmYo06
福島は津波と不幸な電源喪失で破壊されました。
→福島は、地震で破壊され電源喪失、その後津波が追い討ちをかけました。

津波対策と電源対策に万全を期した今の原子力発電に対する基準は安全性に問題はありません。
→津波対策、電源対策をした新基準なるものでも、どうにもなりません。頑丈な格納容器には無数の配管がありその接続部分はどう対策しても安全は確保できません。つまりは、人間の力ではどうする事も出来ないということです。

これに対して不安を煽るのは外国のために動いてると言われても仕方ありません。
日本の将来を思うなら新基準は全くもって正当です。
→人間には、出来る事と出来ない事があるのです。今現在の技術では、安全を確保する事も、事故の現状復帰も出来ません。原子力発電所の事故は、決して決して元には戻らないということです。



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