チェルノブイリ事故では、1千キロ以上離れた北欧やフランスでも
ひどい汚染が検出されたからね。

＞４月６日からの週が特に高く、ろ紙に付着したちりなどのセシウム１３４の濃度は福島県飯舘村の土壌に相当する１キロ当たり１万１３００ベクレルだった。

１立方メートルでは０．４８ｍＢｑです。Ｃｓ−１３７は０．５２ｍＢｑです。
http://www.jrias.or.jp/report/pdf/2011_J1.2.17.pdf#page=5

１キロあたりと言っているのは、ろ紙に付着したエアロゾルの質量１キロあたりと言う意味だと思います。

過去の長崎の記録をあたってみると、次のような結果になります。

＞9 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 1965/03/04 1964 長崎市 Cs-137 3.367 mBq/m3

78 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 1970/12/07 1970 長崎市 Cs-137 0.1591 mBq/m3

138 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 1981/04/20 1981 長崎市 Cs-137 0.1147 mBq/m3

176 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 1990/10/02 1990 長崎市 Cs-137 検出されず

254 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 2000/07/01 2000 長崎市 Cs-137 検出されず

337 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 2011/01/04 2010 大村市 Cs-137 検出されず

338 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 2011/01/04 2010 大村市 Cs-137 0.0012 mBq/m3

これ以降は原発事故後です。

＞339 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 2011/04/05 2011 大村市 Cs-134 0.24 　mBq/m3

343 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 2011/04/05 2011 大村市 Cs-137 0.24 mBq/m3

344 42 長崎県 放射能測定調査 大気浮遊じん・大気 大気浮遊じん 2011/04/05 2011 大村市 Cs-137 0.24 mBq/m3

オーストリアのウイーンでは、最大でどの位あったかと言うと以下の通りです。
（ファイル４１ページ）

Ｉ−１３１　　０．７１６ｍＢｑ／㎥
Ｃｓ−１３７　０．０６３ｍＢｑ／㎥
Ｃｓ−１３４　０．０５９ｍＢｑ／㎥

米国のサクラメントでは、グラフで見づらいのですが、４月１８日に、Ｉ−１３１は１０ｍＢｑ／㎥を越えています。（３６ページ）

多分Ｃｓ−１３４と１３７は、最高で、それぞれ１ｍＢｑ／㎥前後あったのではないでしょうか。
http://www.zamg.ac.at/docs/aktuell/20120417_Fukushima_Bericht.pdf

長崎の数値が心配のないものであると全く思いません。

政府の発表している測定値は、低い方の数字をわざわざ、記載した感じを拭い切れません。

しかしながら、米国のサクラメントの方が長崎より汚染されていることは、間違いのないと思います。

福島原発事故由来の放射性物質に汚染されていない地域は、北半球では存在しない思います。

原発事故が起きるずっと前から、長崎は小児白血病が多いです。
国民衛生の動向に記されています。　

原爆の被害と原発の被害が重なっていることも考えられます。

偏西風に乗った放射性物質はアメリカに至り薄まりながら地球をぐるりとまわって長崎に達しただけではないのか。今、この瞬間も放射性物質の塊は薄まりながら広がって北半球を覆い尽くそうとしていると思う。

と、思いたいのですｗ

でも九州の子供の甲状腺に影響が出ているとは！
放射能雲が行ったかどうかはわからないけれど、福島産の牛や牛乳や、いろんなものが行ってるだろう。

しかし、安倍総理も昨日のニュースで相馬市の漁港で取れたシラスを食べて旨い、と言ってたし（かなりベクレルの高いのを提供したのだろうか）、海外から見ると開いた口がふさがらないほどにこの国はクレージーだということだろうね。

１４さん
すみません犬の話で
我が家の犬（チワワ）ももう一ヶ月以上咳をしています。特に夜、朝方が酷く
咳き込んでいます。
事故当時北関東にいたせいかと思っています。
川崎に住む息子も春ごろ２，３ヶ月風邪が抜けないと電話をするたび咳をしていました。

「玄海原子力発電所、４号炉プルサーマルが事故 スリーマイリクラスの大規模な放射能漏洩 当然隠蔽」
http://sun.ap.teacup.com/souun/3835.html

この事故で、前代未聞の規模の放射能が漏れてしまったので、九州電力や玄海原発は徹底的に情報隠蔽をしたのだろう。

（当時、玄海原発事故が深刻な規模であることを即座に見抜いていた東海アマ管理人氏は、つくづく大したものである）

長崎県は佐賀県の隣なので、当然、玄海原発から漏れた放射能が降り注ぎ、深刻なホットスポットができてしまった、というわけだ。

福島原発事故後、日本政府が西日本のモニタリングを余り行っていないのは、西日本にも多数のホットスポットがあるからに他ならない。福島由来だけじゃなく、チェルノブイリや、過去の国内の原発事故での、放射能漏れの影響も当然あるだろうから。

日本国内の原発の運転トラブルや事故は、隠蔽に次ぐ隠蔽が重ねられている。1990年代末、東海村JCO臨界事故が起きる前に、国内初の臨界事故として起きた石川県・志賀町原発の事故だって、2011年までずっと隠蔽され続けてきたではないか。