http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/44553.html

2013年7月31日午後6時49分

　日本原電は３１日、敦賀原発２号機（福井県敦賀市）の使用済み燃料プールの冷却水が失われた場合の影響評価を原子力規制委員会に提出した。冷却水が全てなくなっても、燃料体の健全性は維持され、新たな対応策は不要と報告した。

　規制委は５月、原子炉直下の活断層が動いた場合を想定した同プールの影響を評価し、７月末までに報告するよう命じた。原電は活断層を前提とした命令は違法として、取り消しを求める異議申し立てを行っている。

　同プールの溶接部から配管に流出する冷却水は１時間当たり２１トンと解析したが、同２４０トンの補給能力を持つ大容量ポンプ車などで水位を回復することが可能とした。

　冷却水全てを喪失すると想定した場合の影響も確認した。燃料体は２年以上冷やされているため、被覆管の温度は約４２０度にとどまり、健全性は維持されると評価。敷地境界付近の放射線量率は１時間当たり最大３マイクロシーベルトで、冷却水の補給作業は可能と結論付けた。

　同プールには２号機の燃料１２８７体、１号機の燃料３５８体の計１６４５体が貯蔵されている。 　

コメント
01. 2013年8月01日 16:55:15 : Fbrymlivsk ＞日本原電は３１日、敦賀原発２号機（福井県敦賀市）の使用済み燃料プールの冷却水が失われた場合の影響評価を原子力規制委員会に提出した。冷却水が全てなくなっても、燃料体の健全性は維持され、新たな対応策は不要と報告した。 福島第一原発の使用済み燃料プールは今どうなっているか知っててこれを言う日本原電は直ちに解体した方がいい。
02. 2013年8月01日 17:01:02 : ICDifRZ5LQ どこが健全。頭の中を見てもらえ。 原発がほとんど動いていないのに日本原電なる企業とは何なのだ。 ふつう売り上げが１０分の１になり、組織がそのまま維持されることなどありえないはず。まず倒産、解散の手続きをとりなさい。
04. 2013年8月01日 20:19:18 : FHQvE0Nn9U ＞冷却水は１時間当たり２１トンと解析したが、同２４０トンの補給能力を持つ大容量ポンプ車などで水位を回復する 　　　　どっから一時間２４０tの水を持って来るの真水は何時間保つの　それとも海水　？ ＞燃料体は２年以上冷やされているため、被覆管の温度は約４２０度にとどまり、健全性は維持されると評価 　　　　健全に廃炉も簡単に出来る
05. 2013年8月01日 21:31:21 : Fj26ufZjaI ０１さん支持
06. 2013年8月02日 01:35:17 : FfzzRIbxkp 敦賀原発勤務の皆様、周辺住民の皆様、 原発事故の際は、命を削って対応するようにという命令が出ます。 線量計をつけずに、大量の被ばくをしても安全といわれて、原子炉建屋の中で作業をしますよ。 フクイチでおきたことですから、敦賀でないとは思えません。

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