逆に既得権益の権化、検察の「正体」がさらに拡散する。ここはむしろ検察の暴走を期待したい。その過程で一気に新潟県の世論を反原発にもっていこう。原発で利益を得ている住民はしょせんほんの一握り。大事のときには新潟まではせ参じるつもりだ。森ゆう子前議員もいる。

汚染水の漏出などつぎつぎと放射能の拡散が続いている。これで福島第一原発の事故
が総括できるわけもない。現在進行形の事故だからだ。現政権ですら、事故は現場
サイトでも収束していないと認めている。それで事故を想定して規制基準を作れる
わけもない。

北東北に住んで居てさえも、危険を感じます。
刈羽立地近辺で新潟県民の皆さん、知事サポート
期待しています。

「馬鹿言ってんじゃないよ！」　　!!(*# ﾟДﾟ)!!

思わず、ラジオに向かって怒鳴ってしまった。
「風評被害」などではない！　現実に、放射能による海洋汚染が広がっているのだ！
ここでもまた、「原子力ムラとマスメディアによる宣伝・扇動」　の垂れ流しだ。
３.11 以降、原子力ムラによる世論誘導・世論操作と原発安全神話があれほど批判されてきたのに、もう元の木阿弥になってしまった！
漁業者に限らず農業者も一般市民も、みな放射能汚染の被害に見舞われたのであり、にもかかわらず「東京電力」と「原子力官僚・原子力ムラ」の犯罪はひとつも罪に問われない。これがこの国のデタラメな司法の現実だが、有権者国民はいつまで騙され続けるのか！？　これはもう「お人好し」などの形容は当たらない！
　ただの馬鹿！である。
汚染を止めようともせず、汚染された食品が流通しても平気で子供たちや家族に与えている。馬鹿！としか形容しようがない。本当に、腹が立つ！

腹立ちついでに、昨日の放送についても批判しておく。
昨日の大竹まこと氏の番組（番組名は忘れた）に登場したコメンテーターが 文芸批評家の東浩紀氏。福島原発の汚染水漏出事故についての解説をしていたが、「ボクは専門家ではないので、」と前置きしながらも「福島原発は、原発敷地内の復旧は100年はかかるでしょう。でも、２０�`圏，３０�`圏については住めないことはないと思います・・・」などとわけ知り顔に解説していた。（ラジオなので顔はみえなかったが・・・）
たかが文芸批評家の分際で、デタラメを言うんじゃない！
２０�`圏，３０�`圏の汚染が住んでも問題はないなどと、何を根拠にホザいてるか！？
今だに、空間線量が毎時0･3μSv(ﾏｲｸﾛｼｰﾍﾞﾙﾄ）の地点が福島県内全域に広がっている。これは年間の積算線量に換算すると２ｍSv(ﾐﾘｼｰﾍﾞﾙﾄ）に達する。国際放射線防護基準（＝年間１ｍSv以下！）の2倍以上の汚染が福島県全体に広がっているという現実です。東電と国は、「除染によって放射線数値を下げる」と言ったが、今や屋外も屋内も同じ放射線量の数値になってしまい、これ以上下がらない状況だ。それは当然なのだ。
森林や公園の土壌や樹木に広く降り積もった放射性物質は、細かな塵・ホコリとなって空気中をただよい、また風雨に運ばれて流れてくる。放射性物質にまみれた塵・埃をすべて取り除くことなんてできない！ 福島県民にはつらい話だが、福島に住む限りこの被爆を受け続け、県内産の農産物は汚染され続けるのです。
東浩紀は「住める程度の汚染！」というが、自分が福島に住む覚悟で（もちろん、自分の家族・子供といっしょに）それを言っているのか？　批評家や評論家の悪い性癖は、口先だけの批評が多いことだ。自分の身に降りかかった災害として考えない。それは、国と霞ヶ関が原発を日本各地に誘致してきた精神構造と同じだ！
少なくとも、お前の先輩批評家・柄谷行人はそういう批評を否定するぞ！
ああ、腹が立つ。

泉田知事まかせではいけないと、新潟県県庁のホームページに知事を支持するメールを送ったりしていますが、どれほどの効果があるか。でも、知事には彼の背中を押している他県民も多いのだと知ってがんばっていただきたい。

日本の「知識人」「文化人」と自称他称される人間たちの現実を見る目のなさには驚きます。彼等にとって「知識」や「思想」は売り物、自分が身を持って生きるよすがではないのだろう。

解釈はいろいろあるだろうが、福島第一事故の総括など全然できていない。それを
すでに済んだ。その総括によって規制基準ができているなど規制委が言うのはちゃん
ちゃらおかしい。