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(回答先: タンク２基で新たな漏えいか 福島第１原発 （msn産経ニュース） 投稿者 ﾅﾙﾄ大橋 日時 2013 年 8 月 23 日 09:32:34)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00252370.html
2013/08/22 23:55 福島テレビ
福島第1原発のタンクから、およそ300トンの汚染水が漏えいした問題で、別のエリアにあるタンク周辺でも、高い放射線量が測定されたことがわかった。新たな汚染水漏れの可能性がある。
高濃度の汚染水が漏れ出したタンクのすぐ南側の排水溝をたどっていくと、太平洋につながっている。
この排水溝を通じて、高濃度の汚染水が、太平洋に直接流れ出したおそれが指摘されている。
海に漏れ出した可能性がある、高濃度の汚染水。
300トンもの汚染水が漏れ出したタンクの周辺では、22日も防護服を着た作業員らによって、汚染水の回収作業が進められた。
こうした中、東京電力の担当者が22日、福島・相馬市の漁業関係者のもとを訪れ、謝罪した。
東京電力の新妻常正常務は「(試験操業の)再開に向けて、いろいろご検討をされているさなかに、こんなことを起こしてしまっておりまして、本当に重ねておわび申し上げます」と話した。
そして、汚染水漏れの対策について、説明を行ったが、漁業関係者からは、怒りの声が上がった。
相馬市の漁業関係者は「一時しのぎにすぎないでしょ、東電側の説明は。本当に後手後手ですね。やって、隠して」と話した。
相馬双葉漁協は、9月から相馬沖での再開を計画していた試験操業を延期する方針。
懸念される海の汚染。
さらに22日、汚染水漏れが発覚したものと同じ型のタンクで、新たに微量の汚染水漏れの可能性があることが判明した。
東京電力によると、別のエリア2カ所のタンクで、高い放射線量が測定されたという。
放射線量は、それぞれ1時間あたり100ミリシーベルト(mSv)と、70ミリシーベルト。
タンクのつなぎ目あたりで、高い値が測定されたという。
タンクの水位に目立った変化はないということだが、東京電力は、汚染水漏れの可能性も含めて調べている。
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