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トリチウムは低濃度でも染色体異常起こす!! (とある原発の溶融貫通(メルトスルー)) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/584.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 16 日 14:08:00: igsppGRN/E9PQ
 

トリチウムは低濃度でも染色体異常起こす!!
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7319100.html
2013年09月16日10:44 とある原発の溶融貫通(メルトスルー)


放射線研で就きとめる 原発廃棄物に警鐘

原子力発電所などから大量に排出されるトリチウム(三重水素)はごく低濃度でも人間のリンパ球に染色体異常を起こさせることが,放射線医学総合研究所中井さやか遺伝研究部長らによって突き止められ,七日から徳島市・徳島県郷土文化会館で開かれた日本放射線影響学会第17回大会で堀研究員が発表した。

低い濃度のトリチウムが人間の遺伝にどのような影響を与えるのかを明らかにしたのは初めてで,こんご原子力施設から排出されるトリチウムの量がふえるのに伴って大きな問題になりそうだ。

トリチウムは普通の水素より三倍思い水素。天然にもわずかに存在するが,原子炉や核爆発などによって多量に作られ,普通の水素と同じように酸素と化合して水になり,生物の体にも取り込まれる。

体内に入ったトリチウムはベータ線を出して生物を傷つけるが,半減期が約12年と長いことや,普通の水から分離するのが困難なため,再処理工場,原子力発電所にやっかいな放射性廃棄物。

現在わが国では,原子力施設からの排水中のトリチウムの許容量は1ccあたり0.003ピコキュリーに規制されている。

しかし低い濃度のトリチウムが生物にどんな遺伝的影響を及ぼすかを調べたデータはほとんどなく,人間については皆無。

許容量自体もはっきりした根拠によらずに決められているという。

中井部長らは,人間の血液から分離した白血球を種々の濃度のトリチウム水で48時間培養。

リンパ球に取り込まれたトリチウムが放射線を出すために起こる染色体異常を細かく観察した。

その結果,トリチウム水の濃度が1ccあたり0.01ピコキュリー以下では,染色体異常が見つかった細胞の頻度は普通(4ー5%)と変わりがなく,それ以上5ピコキュリーまでは染色体異常の頻……


1974年10月8日付 朝日新聞

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いいところで切れていますが,1ccあたり0.01ピコキュリー以下では影響が見られなかったが,それ以上はまずいということは解りますね。

東電も原子力規制委員会も知らない振りしていますが,40年前から判っていたことなんじゃないですか。

トリチウムは薄めれば海に流してもよいのですか?
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7302458.html


 

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コメント
 
01. 2013年9月16日 20:43:09 : IL3lrOSfTw
▼トリチウムからみる放射能被ばくによる健康被害の科学的根拠のおかしさ
マウス実験「胎児期に母体を介して取り込んだトリチウムは4週間後(ヒトで言えば多分15歳くらい)には90%以上が体外に排出されてしまう。一方、体内に残留するト リチウムを、自由水、たんぱく質、脂質、DNAなどの成分ごとに計ってみたところ、たんぱく質やDNAなど有機成分に含まれるトリチウムの割合が、時問と ともに増えることがわかった。この有機成分に含まれるトリチウムとは前回に述べた有機結合型トリチウム(Organically bound tritium,OBT )にほかならない。ブルトニウムやC-14など、長半減期の放射性核種が環境の放射線汚染で間題になるように、生物学的に長く生体内に残るトリチウムによる被ばく線量は、短い期間で体外に排出される自由水型トリチウムによる被ばく線量に較べて無視できなくなる。
OBTが自由水型トリチウム(Free Water Tritium,FWT)に較べて大きな人体影響を与える理由は大きく分けて二つある。
第一に、OBTはFWTよりも長く体内にとどまる。すなわちOBTの生物的半減期はFWTより長い。出生後、乳離れの時(3週間後)まで、トリチウム水を投与された母マウスに育てられた仔マウスの体内では、特に脳にトリチウムが脂質成分として長く残る。 この実験は、当時、核融合研究をめぐって、トリチウムの安全性が注目されている折でもあり、毎日新聞夕刊の一面に記事が掲載された。
1985年3月16日の毎日新聞夕刊の一面の記事:「核融合の原料トリチウム 母乳通し子に残留 動物実験で判明」 http://t.co/Edw02DJJCT
OBTが注目される第2の理由は、臓器や器官によって、トリチウムが特に残留する生体分子に違いがあることである。脳では脂質と蛋白質に、腸では、DNAと蛋白質に長く残留する。細胞内で、これらの生体高分子は一様に分布しているわけではない。
例えば DNAは細胞核に局在している。そのため、DNAに結合したトリチウムは、細胞核の外に存在するトリチウムに較べてより多くの傷害をDNAに与えることになる。
血中のOBTが臓器中のOBTに較べて生物学的半減期が長い。
http://togetter.com/li/472082
▼トリチウム、水、そして環境(2)
http://homepage3.nifty.com/anshin-kagaku/sub040208saitou.2.htm

02. 戦争とはこういう物 2013年9月16日 21:01:16 : N0qgFY7SzZrIQ : KfFr6WUf6A
 検索すると、関連すると思われる文献が見つかりました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhps1966/11/1/11_1_1/_pdf
 1976年の物ですが、トリチウムについては国の基準(2ピコキューリー/ml)レベル付近では、線量と効果の比例定数が高レベル域と異なり、それ故高レベルでのデータから推定してしまうと過小評価になる可能性などが指摘されています。



03. 2013年9月16日 21:18:26 : vp9ISymjwg

つまり水道からトリチウムが出たところはアウトってことか

だから金持ちは海外に逃げるだな

だれも白血病になりたくないからな


04. 2013年9月17日 03:18:54 : qXSod70BBQ
青山繁晴氏は、
トリチウムは世界中の原発から通常運転の一環として河川、海に放出され続けているもので、セシウムなどとは異なり、まったく安全である。このことを知らずに、“安全な”放射性核種トリチウムを必要以上に危険だと煽るメディアの姿勢を疑問視していた。

みなさん、どう思います???


05. 不乱坊 2013年9月17日 05:33:00 : kbTBOGSw0930o : gPKXb17qVs
ま、細胞の内部が自分の目で見えるわけではないから、実感がわかないが、
DNAを損傷させる確率が増えるわけだから、「まったく安全である」なんて思いませんね。
この前見た「そもそも総研」のビデオでも、松井記者が「誤解を恐れずに言えば、さほどの危険はない」
みたいなことを言っていました。青筋を立てて危険を叫ぶほどのことはないのでしょう。
それでも、ゼロはでない危険の確率が、トリチウムの濃度とともに高まるなら、
「まったく安全」と言われてハイそうですか、ってわけにはいかないでしょうね。

06. 2013年9月20日 03:58:41 : KURVRF0d4Y
青山なんてペテン師の言うことを真に受ける馬鹿が多すぎる
イギリスやフランスは肉食文化だから海に垂れ流しても問題にならないだけだろ

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