それなりに着手はしてます。
4号は、地盤アンカーが切れたり岩盤から抜けたりすれば、転倒します。
3号は、建築基準法施行条例違反の安普請です。

事故直後、応急の海水投入はともかく、その後、有効性の認められていた金属冷却に切り替えず、水を入れ続けた。
メルトアウトの時点で、水冷が無駄で、汚染水を増やすだけの無駄な作業であることも分かっていた。それでも、水を入れ続けた。
仮置きタンクの破綻は、凍土やらダムやらで、荒稼ぎするための口実で、確信犯ですよ。

水冷が有効で、水を入れ続けるしかないと騙されていたわけです。

凍土やダムも、造る側ですら「流入抑制策」と言っていて、解決できる方法ではない。
今後も、税金を搾り取られ続けます。

処分場を造る計画が無いのが、そもそもおかしいのです。

ゴミ箱のない部屋で、掃除してるフリをして、わざとゴミを散らかしながら、掃除してるようなもんです。
それでいて、法外な清掃料を請求されたら、怒って当然ですね。
悪徳清掃業者に、してやられているわけですが、メーカー・ゼネコン・東電・政府・マスコミという巨大な悪徳清掃業者を改めさせることは、たいへんなことでしょう。
国外からの賠償を負担するのも、税金です。

「できること」というと、とりあえず出来るだけ遠く、出来れば日本から逃げ出すことくらいしか思いつかない。

メルトアウトしてるんだから、凍土やら何やらで、誤魔化しながら漏らしながら、自然に崩壊熱が下がるのを待つしかない。

英知の結集だとか、やれるだけのことをやれば何とかなるかもだとか、期待を持たせるのは、事故の矮小化につながる危険もある。

まあそれで食ってる人にとっては、「手遅れです」と、はっきり言ってしまえば失職することになるのだが。

逃げるのがいちばん。
日本に残っても、子孫は核のゴミ掃除屋だ。
まあ掃除屋さんも、半端ない人数が必要だから、その辺は抜け目なく情報操作するでしょう。

「ご臨終です。」

日本のご臨終が近い。何だか、この冬が乗り越えられない気がする。