まあ、確かに定性的にはその通りですが、定量的にはあまり意味のない議論です。

大平洋の容積は７×１０の17乗立方メートルというような大きさで、このことは、トン数でいうと７×１０の17乗トンはあるという意味です。ここに数万トン、つまり、例えば7×１０の4乗トンの汚染水が混じっても、10の10乗以上の希釈率になります。つまり、1億分の一というような希釈率であり、しかもそれが蒸発して更に大気で希釈されます。全く影響がないとはもちろん言えず、確実にかくりつてきな影響は有り得ると思いますが、日常生活でいちいち考慮するレベルのものとは思えません。日常生活にはずっとリスクの高いものがあるからです。

赤潮は大丈夫か？
珊瑚礁はどうなるの？

潮の流れの規則性や複雑さは学者よりも漁師がよく知っている

なんせ知見がない

福島では放射性銀を体内に異常に蓄積する蜘蛛が見つかっている
魚も種類によっては体内で核がどうなっているのか分かっていない

私たちには、これだけの核を海にばらまいた歴史がなかった
これからは予想ではなく現実に起きることを、目の当たりにしなければならない

昆虫が核を持って飛んでくる
魚の骨やはらわたが放射線を放つ

核の恐怖は始まったばかりだ。