★阿修羅♪ > 原発・フッ素33 > 692.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
汚染水製造工場になった福島原発!タンク付近で11万ベクレル検出!福島原発は川の上に作られた! 
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/692.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 22 日 13:31:00: igsppGRN/E9PQ
 

汚染水製造工場になった福島原発!タンク付近で11万ベクレル検出!福島原発は川の上に作られた!
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-918.html
2013/09/22 Sun. 11:23:21 真実を探すブログ


東電が9月20日に発表した資料によると、汚染水タンクの近くで放射性トリチウムを1リットル当たり11万ベクレル検出したとのことです。9月19日は7万ベクレルでしたので、僅か1日で4万ベクレルも上昇したことになります。
元々はゼロベクレルだった場所なので、それも考慮すると途方も無い上昇幅だと言えるでしょう。


☆<参考資料>平成25年9月21日東京電力株式会社(H4エリア周辺)
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/south_discharge_130921-3-j.pdf

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/toudennsiryou0922.jpg

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/toudennsiryou09222.jpg


☆福島第一原子力発電所構内H4エリアのタンクにおける
URL http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/south_discharge_130921-1-j.pdf

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/osennsui09212222.jpg

相次いでいる汚染水漏れの裏には、福島第一原発の立地が深く関係しています。元々、福島第一原発のあった土地には川がありました。
日本経済新聞などが既に取り上げてくれていますが、福島第一原発では昔にあった川の痕跡が確認されています。


☆福島原発に川の痕跡 汚染水問題、難航の原因
URL http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59415710X00C13A9EA1001/ 
引用:
東京電力福島第1原子力発電所の汚染水の問題が深刻度を増している。当事者能力を失いつつある東電に代わり、政府が収拾に乗り出した。増え続ける汚染水の構図を一変させるには、浄化して海に放流する計画を軌道に乗せる必要がある。

■地形考慮せず

 「やはり川だったのか……」。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の丸井敦尚地下水研究グループ長は1枚の古い白黒写真を見て、うなった。

 第2次大戦後に米軍が撮影したとみられる福島県双葉町付近の航空写真。いま福島第一原発のある場所に、海へと流れ込む一筋の川がくっきり映っていた。丸井氏は政府の汚染水処理対策委員会に参加する地下水研究の第一人者だ。福島県は南北に阿武隈高地が貫き、山に降った大量の雨水は川や地下の水脈を通じて東の太平洋に流れ出る。その水の通り道の上に、福島第一原発は造られていた。・・・
:引用終了


川があった場所に施設を建造すれば、地下水や雨水がその施設の地下に流れこんできます。その結果、当初の予想を遥かに上回るペースで汚染水が急増してしまったのです。
東電が報告している汚染水の総量は地下を考慮しておらず、実際には更に何倍もあると言われています。

福島第一原発の核燃料は2011年の時点でドロドロに溶けて、格納容器の底を破ったわけで、今は地下を潜っている可能性が高いです。

この溶けた核燃料と地下水が接触をすれば、今まで人類が経験をしたことがない程の放射能汚染水が生み出されることになります。これを止める手段はほぼ無く、この状況になってしまうと、福島第一原発を特殊な壁などで囲うくらいの対策しかありません。

しかも、それを示唆するかのように、地下水の放射線量がここ一ヶ月ほどで数十倍に激増しています。


☆トリチウム濃度上昇 5日間で36倍 東電「15万ベクレル検出」
URL http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130914/dst13091417580004-n1.htm
引用:
東京電力福島第1原発の地上タンクから汚染水が漏れた問題で、東電は14日、タンク北側約20メートルの観測用井戸で13日採取した地下水から、トリチウムを1リットル当たり15万ベクレル検出したと発表した。8日採取分と比べると濃度は5日間で約36倍上昇。地下水のトリチウム濃度は日を追うごとに高まっている。

 地下水調査が始まった8日に、1リットル当たり4200ベクレルを検出。10日には法定基準値6万ベクレルを超える6万4000ベクレル、11日は9万7000ベクレル、12日には13万ベクレルだった。

 東電は「タンクから漏れて土壌にしみ込んだ汚染水が、地下水に到達し、量が日ごとに増えている」とみている。
:引用終了


「汚染水増加のために水以外の方法で冷やすべき」という意見が専門家の間からは出ており、私もそうするべきだとは思いますが、それをしても必ずしも「汚染水の増加を止めることが出来る」とは言い切れません。

上記でも説明したように、福島第一原発は川があった場所に建設された施設なので、水による冷却を中止したとしても、地下から予想以上に大量の水が流れ込んで来たら意味が無いのです。


☆地下水が建屋地下に流れ込む映像 東電が公開(13/09/05)
http://www.youtube.com/watch?v=J1cAzLNGAT4

↓東電が公開した福島第一原発に流れ込む地下水の映像。
http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fuksuimagenpatu090512.jpg


☆福島洪水ハザードマップ
URL http://www.thr.mlit.go.jp/fukushima/bousai/hazard/index.html
↓赤丸が福島第一原発。

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/fukusimakansenntizu090502.jpg

↓福島第一原発の分かりやすい図。

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/shousuasiufukusimagennjyou.jpg

http://blog-imgs-58.fc2.com/j/y/o/jyouhouwosagasu/www_dotup_org4366444.gif

*2ちゃんねるより
http://archive.2ch-ranking.net/lifeline/1374488093.html


とにかくも、今は福島第一原発の地下に流れ込んでいる水を食い止めるための、特殊な地下水壁を作る必要があります。国は「凍土壁」という地面を凍らせる方法で地下水を止めようとしていますが、それとセットでコンクリート製の丈夫な「防水壁」を建設しないと不味いです。

「凍土壁」はかなり新しい技術なので、実際の効果には不明確な部分が多く、専門家からも疑問の声が上がっています。

それに、凍土壁を維持するためには電気代など多額の維持費もかかるため、長期的な維持費なども考慮すると、凍土壁とは別の手段もあった方が良いでしょう。

凍土壁はあくまでも一時的な応急処置として使い、本命のちゃんとした防水壁を作らなければ、何時まで経っても汚染水漏れは解決することは出来ないと私は思います。東電や政府は自然の力を甘く見過ぎです。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2013年9月22日 14:50:56 : FfzzRIbxkp
事故前から毎日1000トンの地下水を汲み上げていたそうだから、
 川 の 上 というのも納得。 嫌だけど。

原発がなかったら、 ひょっとして川床が楽しめたのよね。
鮭の遡上も見れるし、海の魚はおいしいし。 温泉もあるし、あーーー残念。

天然のウランちゃんが恐竜や植物を石油にするのにかかった時間よりも、
人工の暴走ほうしゃせい物質が 石油を作る時間の方が早いかもしれないから、
フクイチは人工石油製造地域指定しちゃえば。

汚染がれきを集めて、共用プールの近くで被曝させて石油化の実験しましょ。


03. 2013年9月22日 16:42:49 : 7PYlDMB3jU
汚染水問題が長期間未解決なのは「漁業関係者のせい」と日本政府が国際会議の場で説明。

地下水バイパスも、強行されるに違いない。

技術的な問題とウソをついて、ナイアガラ状態にして役立たずだった遮水壁よりも、立派な防水壁も増設され続けるに違いない。

漏水するのがあたりまえの安物タンクより、頑丈で高価なタンクも増設され続けるに違いない。

古くさい技術の稼動しなかったALPSより、金を掛けた改良型ALPSも増設され続けるに違いない。

凍土壁は強行され、老朽原発と同じように、何かと理由をつけて、耐用年数を超えて、とことん使い潰すまで使うに違いない。

費用は、税金。
実務は、下請け。
犯罪者は抜くだけ。
計画通り。

水冷という選択がそもそもの誤り。
反原発派も指摘しないが、処分場は、いつ造るのかね。
しらばっくれて、希釈して基準値以下と言ったり、たまにパレたら、下っ端に誤らせたりしながら、海に流し続けるつもりだぞ。

>>東電や政府は自然の力を甘く見過ぎです。

東電は、浸透流解析も地下水観測も、ずっとやってる。
計画排水だ。
原子力マフィアの狡猾さを甘く見過ぎです。

小出センセイなら「騙されたあなたにも責任がある」と言うところだな。
責任があるのは、運転者である東電、製造したメーカー、施工したゼネコン、推進した歴代の内閣、審査した経済産業省である。
ありもしない責任を感じて汚染魚を食べないように。
やつらがスパイを送り込んで、反対派のオピニオンを分断し混乱させ誘導するくらい当たり前だ、
しかし騙された人間に責任はない。
騙した詐欺が犯罪者だ。


04. 2013年9月22日 16:43:38 : Fw4IM2k3i2
日経記事全文


福島原発に川の痕跡 汚染水問題、難航の原因
浄化優先、海洋放出も模索
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO59415710X00C13A9EA1001/

 東京電力福島第1原子力発電所の汚染水の問題が深刻度を増している。当事者能力を失いつつある東電に代わり、政府が収拾に乗り出した。増え続ける汚染水の構図を一変させるには、浄化して海に放流する計画を軌道に乗せる必要がある。

■地形考慮せず

 「やはり川だったのか……」。産業技術総合研究所(茨城県つくば市)の丸井敦尚地下水研究グループ長は1枚の古い白黒写真を見て、うなった。

 第2次大戦後に米軍が撮影したとみられる福島県双葉町付近の航空写真。いま福島第1原発のある場所に、海へと流れ込む一筋の川がくっきりと映っていた。丸井氏は政府の汚染水処理対策委員会に参加する地下水研究の第一人者だ。

 福島県は南北に阿武隈高地が貫き、山に降った大量の雨水は川や地下の水脈を通じて東の太平洋に流れ出る。その水の通り道の上に、福島第1原発は造られていた。

 福島第1原発1号機が工事の認可を受けたのは、列島が高度成長でわいた1967年。「地形を考慮せずに建設したことが立地上の欠陥となり、いまの汚染水問題のそもそもの原因」と丸井グループ長は指摘する。

 水との戦いという宿命を負った福島第1原発。その出口は見えない。

 地震で亀裂が生じた原子炉の建屋に大量の地下水が常に流れ込み、放射性物質を混ぜ込んだ汚染水は1日400トンずつ増え続けている。政府が今年度予算の予備費も使って建設を目指す遮水壁は地下水の流れを食い止めるのが最大の狙いだ。

 東電は原子炉を水で冷やしながら、汚染水を敷地内に貯蔵して急場をしのいでいる。だが誤算続きだ。東電が造った地下貯水槽は今春に使い始めた直後に漏洩が発覚し、使えなくなった。土を掘り防水シートを敷いただけの現場をみた水処理会社の専門家は「考えられない脆弱な構造。当然漏れる」とあきれた。

 相次ぐ漏洩を起こした地上のタンクは、溶接をせずボルトで鋼板をつないだだけ。「発注の予算が少なく、しっかりしたタンクが造れなかった。通常の原発なら汚染水のタンクはエックス線を使って漏洩の点検をするが、今回はそれも不可能だった」。福島第1原発で廃炉作業に関わる協力会社の関係者は、厳しい実情を打ち明ける。

 1千トンの汚染水を満たしたタンクは、厚さわずか20センチのコンクリートの基盤上に並ぶ。「地震が起きたら耐えられるのか」と産総研地質調査総合センターの安原正也主任研究員は懸念する。

■遅れた稼働

 悪い流れを変える手立てはないのか。過去に鉱毒の地下水の汚染対策などを手がけた地下水技術協会の黒田和男事務局長代理は「汚染水は地中に染み込めばどこに行くかわからないというのが業界の常識。まずは汚染水の浄化を最優先で考えるべきだ」と指摘する。

 汚染水から大半の放射性物質を取り除く多核種除去設備(ALPS、通称アルプス)が、計画より1年近く遅れて月内に稼働する見込みだ。タンクの腐食などのトラブルがあったが、東電は課題を克服したと説明する。国はより高機能な設備にも財政資金を投じる。

 ALPSは62種類の放射性物質を除ける半面、トリチウム(三重水素)を除去できない。ただトリチウムは水と極めて似た性質を持ち、生体内に蓄積されにくい。

 折しも日本原子力学会の調査委員会(委員長・田中知東大教授)は2日に公表した報告書案でトリチウムを含む水について、海に含まれる濃度まで薄めて放出するよう提案。「漏洩の恐れがあるタンクで保管するよりも、海に放出する方が環境汚染のリスクが小さい」と主張した。

 浄化処理して環境への負荷を小さくした水を海に放出できれば、タンクに余裕が生まれ、高濃度の汚染水の総量も減る。水の問題で初めて好循環を生むには、ALPSを動かすことが先決だ。

(古谷茂久)


05. 2013年9月22日 18:52:50 : hcBPCwuvWU
各サンプル採取地点における全βとH−3の濃度。

E-1  全β 370Bq/L H-3(約12年)110000Bq/L
E-2  全β 42Bq/L H-3(約12年) 410Bq/L
E-3  全β 510Bq/L H-3(約12年)ND(120)
E-4 全β 51Bq/L H-3(約12年) 200Bq/L
E-6 全β 46Bq/L H-3(約12年) 310Bq/L

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/south_discharge_130921-3-j.pdf

タンクに貯められた汚染水の全βとH−3の濃度。

全β 200000000Bq/L H-3 2400000Bq/L

http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/south_discharge_130912-2-j.pdf


タンク付近のサンプルとタンク内の汚染水を比べると、全βとH−3の濃度が逆転している。

タンク付近の汚染が、タンクから漏れた汚染水によるものだと言う根拠はないように思う。



06. 2013年9月22日 21:13:00 : xxE7DgBVnc
その辺のガキでも、川の水を小石を積んで止める。いまだ、山手に遮断壁を造らないのは、地下水を利用してデブリ燃料を冷やし続けるつもりなのだろうか、それとも、ただ単に、知恵が回らないだけなのだろうか。どちらにしろ、水に削られた核燃料は海に広がり、悲惨な結果になる。このままでは、オりンピック場が他国になるどころか、いまでもおかしい東京が本当に住めなくなるだろう。

  拍手はせず、拍手一覧を見る

フォローアップ:

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト

 次へ  前へ

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素33掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

▲上へ      ★阿修羅♪ > 原発・フッ素33掲示板
 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧