この動画は、福島県内で原発事故による放射能リスク
以外の災害死だけで、すでに１５００人に及んでいる
実像に迫るものです。しかも、６６歳以上の高齢者が
死亡者の大部分であるというセンセーショナルなもの
です。

　今後、おそらく放射能、放射線による死亡もでてく
ると推察されますが、原発事故による災害関連死がか
くも多いのはなぜか？

◆福島原発事故の長期災害リスク　鷹取敦　青山貞一　独立系メディア
http://www.youtube.com/watch?v=ud7aaSclXvw

＜動画のリード文＞

　本動画は、2011年3月11日に東日本大震災に伴って発生した東京電力福島第一
原発の過酷事故による被害のうち、放射性物質による直接の健康リスク以外の側
面について指摘したものである。

　事故発生直後の緊急避難により、高齢者、障害者、病気を持った方等が困難な
状況に陥り犠牲が出た。その後、福島県から１５万人もの強制避難、自主避難
され、長期避難によるいわゆる「災害関連死」によって原発による強制避難地域
の高齢者を中心にストレスや閉じこもりがちで孤独な生活により、既に１５００
名近くの方が亡くなっている。

災害関連死以外に、地元の主要な産業である農業・漁業の経済的な損失や将来
への不安、家族、地域における人間関係の破壊や分断、放射線による健康リスク
への不安や、外出を控える事等によるストレスや生活習慣病などの健康影響の顕
在化、差別への不安、不信等多くの問題が起きている。

　日本政府の対応は、過去の原発事故、放射能汚染事故の教訓に学ばず、トップ
ダウンで「安心安全」を強調する対応に終始し、被ばくの高い人への優先的な
対処を行わず、意志決定の透明性、住民参加、正確な記録等、最低限行うべきこ
とすら行っておらず、住民へ適切な選択肢を示すこともせず、問題をより深刻に
している。

政府の対応を根本から見直すとともに、研究者による正確な実態把握と公表に
加え、ニセコ町が行っているように、自治体が策定している原子力防災計画へ
住民参加による反映すること等が必要である。 　

コメント

01. 2013年10月06日 01:40:06 : ix1MUPmMVY このコメントは正直　本文とは少々ズレている ので　飛ばして戴いて結構です　 阿修羅読者の皆さんは、小野不由美という　 作家をご存知でしょうか？ 今週の頭から　ふと、以前に一度読んだ　この作家の 、、屍鬼、という作品　全5刊を読み返したくなり　 ちょい々　時間を使い　先程読了した　内容は　 伝記ホラー？というかパニックホラーというか　 要は吸血鬼による災厄の話なんですよ…　 最初は　何の気なしに読み返していて　以前に　 抱いた　感想どうり　切なく救われ無い話だと　 読んでいたのですが　4刊めに　差し掛かった辺りから　 何かに　似てるよなぁって　思えてきたんだ… これって　原発による災厄を通過中の福島じゃない？何て 思い　それが読みながら　頭から離れなくなり　 つい々、、余計な　書き込みをしてしまった次第です　 何か　ストーリーを原発災害を念頭において　読むと　 小説の別の顔が　見えたようなきがして　又　福島の　 未来が見えたようなきがして…　まあ只の気のせいですけどね、、 でも　とても面白い小説なので　興味を持たれた方は　 古い小説ですが　一読をオススメします… ググると日本のゾンビホラーの傑作としても紹介されていますが　 個人的にはちょっと違う気がします、、、 。

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