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電離放射線によって、細胞の諸器官におこる破壊を考え、対処を考える。7(素人な思考)
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/896.html
投稿者 あのに 日時 2013 年 10 月 06 日 10:53:13: xZaQXyDl16EGo
 


「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」  2013年岩波書店刊 について

前回 6、のコメント氏が紹介してくださった本「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」を注文して、届いたので、いま読んでいる。
これは、すばらしい本だ。この場で感謝したい。この本は、いままでのどれよりも、包括的事実にみちていて、わかりやすく、とても考えさせられ、役に立つ。

が、日本では、このような調査は、けっしてだれもしないし、できないだろう。日本には、ソ連のようにヤブロコフやネステレンコのようなタイプの研究者はいないからだ。

右を見ても左を見ても、でたらめ博士やトンデモ教授の跋扈するブラックアカデミズムの学会の実態は、原発事故によって、かれらがテレビに総出演して、われわれにはっきりわかってしまったのである。アカデミズムの腐敗は、想像以上であった。
安全安心を催眠術師のように宣撫する権力の犬たち、原子力マフィアの権力の手先としての、まるで良心のかけらもない工作員たち、原子力ムラの御用学者を援護するマスメディア、この悪が栄えるというNWOのグローバリゼーションの構造をはっきり見なければならない。コリン・コバヤシ著「国際原子力ロビーの犯罪」の巻末の人脈と構造図は、この点で一読の価値がある。まともな学者になればなるほど、いきをひそめ、たこつぼから首を出さず、ひっそり目立たずじっとしているほかない。つぶされるからだ。日本は、もはやどこにも正義のない国、真理を追究しない国だ、と絶望するしかないのだろうか。

このような調査が、もし日本でできたにしても御用学者たちの価値のないデタラメ報告になるだけだろう。なぜなら、現在の日本医師会の方針とは、180度完全に正反対の視点で、この本は書かれているのだ。あらゆる病気が放射能との関わりがある可能性を考えてまとめられている。すなわち、現実を見据えた、真に科学的視点で書かれているのである。したがって、たぶんこの本(ウクライナ報告書やベラルーシ報告書もふくめて)は、歴史上、唯一の放射線被ばくの情報源になるのだろう。

だが、フクシマは、チェルノブイリどころではなく、すくなくとも3倍から10倍以上の規模の人類史上最大規模の事件だと思うので、この本を見て、われわれは、なんとか被ばくへの対処を考えていかねばならないのである。


でたらめ博士やトンデモ教授、悪人たちのせいぞろいには、あきれはて、これでもか、これでもかというまでの登場にへきへきしてきたが、いろいろ動画を視聴していたら、どの世界にも例外があるものだ。たとえば、松本市長 菅谷昭 の人生だ。わかっているっていう人がいると思うが、今まで知らなかったという私のような無知な人もいるだろうから、いまさらながらだが、紹介しよう。

www.dailymotion.comの動画
菅谷昭 甲状腺が多発したベラルーシの子供たちを救え!プロジェクトXより
http://bit.ly/19n66LJ
続 チェルノブイリ原発事故 その10年後子供の甲状腺がん多発
http://bit.ly/1aNyPwp

松本市長 菅谷昭氏 2011年3月22日定例記者会見「内部被曝」に関して
http://bit.ly/1f1Us0T (bit.lyでは、 文字 oと数字0を混同しやすいので注意)

なんというさわやかな人生だろう。2011年3月22日のこの時点で、じつに的確な見通しだ。これがほんとうの政治家というものだ。
にせものの政治家小泉が、こころにもない脱原発のパフォーマンスを息子のためにやっている。腹黒い政治家だ。山本太郎がひっこめられたのは、このためであったのだ。ブラックジャーナリズム・公安、CIA・電通の統合作戦だろう。山本太郎に集まった民意の一部を、腹黒い小泉に集める作戦だ。こうして人々を分裂させる作戦なのだ。

さて、チェルノブイリの真実を調べるウクライナ人放射能ハンター、エフゲンの意見も聞いてみよう。かれはフクシマへやってきて、いろいろびっくりしたのである。放射能の危険を、みなが理解していないからだ。かれのように、あたりまえの感覚を持つのが、ジャーナリストだ。日本ではジャーナリストもどきばかりなのだ。ただ、肩書きだけで、ふりして生涯をすごすわけだ。

【吹き替え】ドイツZDF「放射能ハンター」
http://bit.ly/19jSaIj (28:53)

いま「チェルノブイリ被害の全貌」を読みながら考えている。第2部が、健康への影響 であり、ここには放射線のおよぼす障害が書かれている。ここには膨大な医学的事実の集積がある。p49からp135のヤブロコフの書いた内容は、まさに、探索者にとっては宝庫である。
ここには、電離放射線によって生じる活性酸素が、からだにおよぼす障害が、さまざまに現れていることがわかる。たとえば、p51の19から20にかけて、ベラルーシの乳児の過酸化脂質の増加について書かれている。活性酸素が生体膜を損傷する指標が、過酸化脂質の増加にあらわれているわけだ。細胞膜の破れがどこかに書いてあったが、ここまでくると、細胞膜どころか、核膜、ミトコンドリア膜、小胞体膜、リボソーム膜、ゴルジ体膜、リソソーム膜など、すべての生体膜が、ぼろぼろにやぶれて、修復も追いつかず、機能低下になっているのだろう。過酸化脂質が大量に発生するわけだ。また、抗酸化物質である血中ビタミンA、ビタミンEは半分以下に低下している。抗酸化物質の代謝速度は、正常値の2倍から10倍高かった、とある。
これは、とんでもない事態が、体内で進行中なのを意味するのだろう。チェルトコフの動画「真実はどこに?・・」の悲劇的な14歳の少女の場合も、体内では、活性酸素があばれまくっていたわけだ。自己免疫疾患である膠原病の対症療法のステロイド剤の副作用らしいムーンフェイスがそれを物語っている。

また、子どもの体内で活性酸素があばれまくると、眼球角膜の透明タンパク質クリスタリンが酸化されて変性し、白濁することがある。若年性白内障だ。この本のあちこちには、若年性白内障の事実の記述がある。これは、あばれている活性酸素の濃度の指標のひとつになるだろう。フクシマの子どもたちの目に、もしこれが現れたら警報なのである。


・活性酸素の害

多くの人は、放射線によって生じる害が、何かを考えずに議論していると思われる。電離放射線によって生じる体内の活性酸素の影響の研究は、なぜか、いままでタブーのように隠されてきたように見える。20世紀最大の発見といわれる原子力エネルギーとかDNAの発見とか言われるものは、人類に最大の危機と害悪をもたらしたものであった。しかし、ほんとうの人類史上最大の発見は、活性酸素の人体への作用ではないかと、私はずっと以前から考えてきた。なぜなら、こちらは人々の幸福にほんとうに役立つ知識だからである。

だが、既存の医療産業、原子力産業、などすべてにたいして、活性酸素の知識はダメージを与えるがゆえに、いままで、ほとんど語られることなくひっそりとした、マニアックな話題となっていたのである。いままでは、被ばくと病気とを、疫学で因果関係がつけられてきたが、じっさいは被ばくと病気とは、体内の活性酸素の害を仲立ちにしなければ、因果関係はつけられるわけはないと私は考えてきた。

とうぜんながら、放射能については、安全安心派の原子力推進工作員が乱舞し、抗酸化サプリメントに関する危険論がネットにあふれかえっていると予想し、まずYouTube動画を検索してみた。これは、いままで調べたことはなかったのだ。
「活性酸素対策サプリが寿命を縮める?」えっ、みな、なんとかして対策しようとしているのに。そして根拠として春山茂雄なるものの講演があった。活性酸素には、善玉と悪玉がある。えっ、何?これ?活性酸素がシグナル伝達分子として使われることをいってるの?善玉の過酸化水素を消したら殺菌作用が体内からなくなるから、消したらダメ?えっ! 云々  はっきりわかっていないことを、適当にもっともらしいことにしたてて、言っているようにみえる。どうやら、水素水浄水器メーカーと結託したデマらしい・・・・丹羽靭負の爪の垢でも煎じて飲みなさい! あったらだが。ないよ、というだろう(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=MaWp3f0TR2Y

さて、放射線は、直接器官を破壊する場合もあり、電離してできる活性酸素が電子をうばうことによる間接作用があるだろう。が、ほどんど大部分の害は、この活性酸素の害なのである。細胞中の水をヒットして、さまざまな活性酸素種ができる。この害を解説している動画発見。活性酸素で細胞がアポトーシスしているところがある。
活性酸素の研究.wmv
http://www.youtube.com/watch?v=u5gD8kFC7Pw

たとえばプルトニウム239のα線。このα線は、パーティクルの周囲40ミクロンのなかの、60個ほどの細胞を徹底的に破壊する。このα線(ヘリウム原子核)は、きわめてエネルギーが高く、細胞にたいしては、きわめて大量で高濃度の活性酸素の発生により細胞を傷害するのである。α線が飛散して傷害している写真がよくある。戦争で爆弾が住宅街に落ちる様をイメージしがちだが、本来大量で濃厚な活性酸素の発生が問題なのであろう。イメージとして、シリアの反政府軍の使ったサリン毒ガス弾か。
測定のむずかしいα線核種、β線核種の生み出す膨大な活性酸素種による、長期間にわたる害が、放射線の害の、おそらくほんとうの実像なのだろう。そして、こういう最も危険な核種、α線核種、β線核種にかぎっては、測定器械がないとか、できないとかいってきた専門家たち。ほんとうに狂っている国が、日本なのだ。これが、低線量内部被ばくのほんとうの実態なのだろう。人災だ。まあほんとうに狂っているのは、かれらでなく、国際原子力マフィアであるが。


・水の放射線分解 

放射線による水分子の電離、励起はつぎのところに、簡明にある
http://www.kagakudojin.co.jp/files/c27012-08.pdf

・活性酸素と抗酸化酵素、抗酸化物質

活性酸素と抗酸化酵素など一覧表は、つぎの下のほうにわかりやすくまとまっている。身を守るために抗酸化物質を、この表にしたがって摂ればいい。その中で、ビタミンCは、抗酸化物質という面の他に、からだのさまざまな重要な代謝にかかわるようなので、摂取すべき重要性では、別格の位置にある。

http://ja.wikipedia.org/wiki/活性酸素

ここで注意を要するのは、一種類の抗酸化物質で、すべての活性酸素種を消去できるわけでないので、多種類の抗酸化物質を同時に摂っている必要があるということだ。また、水溶性と油溶性の両方がないといけないのだ。「チェルノブイリ被害の全貌」の本のなかでは、生体膜内の活性酸素に対処する油溶性抗酸化物質のみを指示しているが、両方とも必要だ。なぜなら、膜外の細胞質ゾルにおける活性酸素の活動をも、止めねばならないからだ。これは油溶性抗酸化物質だけでは、対応できない。

活性酸素については、脂質と血栓の医学
http://hobab.fc2web.com/sub2-kasseisanso.htm
4.体内にある活性酸素(reactive oxygen species:ROS)を分解消去する酵素 にあるように、体内では、つぎの5つの抗酸化酵素ネットワークによって、さまざまな活性酸素ROSを処理している。

1、スーパーオキシドディスムターゼ (superoxide dismutaze:SOD)
2、カタラーゼ (catalase)
3、グルタチオンペルオキシダーゼ (GSH peroxidase)
4、グルタチオン還元酵素 (GSH reductase)
5、Glucose-6-phosphate dehydrogenase (G6PD)

これら5種類の抗酸化酵素の産生をさまたげないようにするためには、むしろ抗酸化物質の摂取によって、酵素の産生の場を守ることで可能になるのでないか、と考えてきたのである。こうして、活性酸素ROSの濃度を、放射性物質が体内にあってさえ、低レベルに保つことは可能であろうと考えてきた。

・抗酸化物質
抗酸化物質について、さらにはつぎの「脂質と血栓の医学 」の「抗酸化物質」の項に詳しい。
http://hobab.fc2web.com/sub2-kousannkabutsusitsu.htm

厚労省によって規制されているらしいグルタチオン(glutathione)やNACも、検索するとサプリメントで販売されているようだ。厚労省が麻薬のように規制するということは、抗酸化作用について、かなり効果があるのだろう。こうして、これを購入できる裕福な人は、長寿も約束されているということだ。われわれビンボー人、1%からはずれた人間は、工夫するしかない。
このところ私は、いりごまを機会があるごとに食べ物にふりかけている。丹羽靭負のアレルギーの治療は、ごまを焼いて低分子にした抗酸化物質、いりごまなどを使うことを思い出したからである。丹羽靭負にいわせれば、スーパーで、一袋80円のいりごまの抗酸化成分が、どれほど抗酸化作用があるかというと、胃液の分断作用の強い人以外では、ほとんど望めないということらしい。だが、一日せいぜい10円ていどの健康法の挑戦にはなる。一日一個のトマトジュースも加えるのだ。30mgのリコピン、いりごま抗酸化成分、ビタミンC、ビタミンE、ルテイン、プロアントシアニジン、コエンザイムQ10・・・・

なお、「脂質と血栓の医学 」の「抗酸化物質」の項目には、ビタミンCとビタミンEが効かないというハプトグロビン遺伝子型を持つ人がいることが、ここに書かれているので注意。

「ビタミン」については、ここの
http://hobab.fc2web.com/sub4-vitamin.htm

ついでに、ここ「脂質と血栓の医学」のNK細胞、キラーT細胞(CTL:cytotoxic T cells)、NKT細胞の項目も要チェックである。キラーT細胞CTLが抗腫瘍作用がいちばんあるとある。
http://hobab.fc2web.com/sub4-NK_cells.htm
http://hobab.fc2web.com/sub4-NKT.htm
「サイトカイン」について TNF-α TNF-β インターフェロンの抗腫瘍効果にも注意。
http://hobab.fc2web.com/sub4-cytokine.htm

いま、マスメディアや工作員は、ビタミンの過剰摂取の害、サプリメントで摂る害を声高にわめきたてているが、状況はまるで正反対なのである。ダマされてはいけない。基本的には、食品で摂れない量は、サプリメントでとる以外の方法は存在しないだろう。状況は、いまだれにとっても急を要している。それは、2011年からなのであったのだが・・・・急を要するのは子どもたちだった。子どもの体内、細胞内すべての活性酸素の濃度を低下させねばならない。ここで、サプリメントでとるより、食品でとろうと言って、ダマす工作員の声には、とくに警戒してほしい。

活性酸素は、水の放射線分解により発生し、対象物から、マイナスの電荷を奪う。三石巌がいみじくも電子ドロボーと言ったが、至言といってよい。私が残念に思うのは、一般の人が入手できる三石巌の文庫本の著書「医学常識はうそだらけ」では、活性酸素の害はあまりはっきりとは書かれていないことだ。三石巌の探求は、かれ自身の白内障からスタートしている。白内障対策でビタミンC、さらにメガビタミン、抗酸化酵素や抗酸化物質へと進んだのであろう。三石巌の遺伝子のパーフェクトコーディング理論とは、DNAから酵素までの過程を、とどこりなく進行させるための栄養の必要条件を探ったものであった。いまから30年前の理論であり、あらけずりなものであるが、この部分が、かってもいまも、もっとも大切な過程なのである。しかし、この過程を放射線が発生する活性酸素が障害することについての議論は、いままで残念なことに見たことがなかったのである。

どんなふうに障害をおこすのか。抗酸化酵素の産生、DNA修復酵素の産生、これらに対して、放射線が発生させる活性酸素がどうかかわるか、だれも細胞の分子生物学で答えてくれなかったのである。これには、原発マフィアのつぶしの裏工作があったのでは、と考えている。ノーベル賞の反対をやったわけである。
したがって活性酸素による被害の全貌は、だれの知識にもない。かのヤブロコフの著書にもそれがないことが認められるありさまだ。とくに、生体でもっとも重要な酵素産生過程における活性酸素の障害について書かれたものは、まったくなにも存在しない。

酵素産生過程は、たとえば「The Cell 細胞の分子生物学」、すこし簡明な「Essential細胞生物学」 などには詳細に書かれている。The Cell は、かなり高価で2万円ほどなので、旧版を買えばいい。たとえば3版なら千数百ページで、たった500円だ!これでは詳細すぎるので、「Essential細胞生物学」のほうがいい。全体をつかむためには、もっと簡易な江島洋介著「図解細胞生物学」などを座右において読めばいい。これでもまだ私には、敷居は高いのだが・・・・

なお、「図解細胞生物学」を見ていたら、p169に発ガンについてのっていた。がん関連遺伝子が、細胞の中で果たす役割によってつぎのように四つのグループに分けられている。書いておこう。

@ 「細胞周期」に関係する遺伝子・・・・がん原遺伝子として細胞周期エンジンの構成要素。細胞周期エンジンとは、細胞増殖の自動スイッチをいうらしい。抑制遺伝子としてこの始動の制御因子。
A 「増殖因子とそのシグナル伝達」に関係する遺伝子・・・・増殖因子とその受容体。受容体とは、レセプターともいい、シグナル分子をチャッチするチャネル構造らしい。そこから伝達するシグナル伝達因子と転写因子。増殖因子のDNA変異の異常が、がんのスイッチを入れるわけだ。
B 「細胞死アポトーシス」に関係する遺伝子・・・・この本では4つの遺伝子があげられている。が、中心となるのは、p53遺伝子であろう。ここのDNA変異の異常が、がん細胞が細胞死アポトーシスをしないで、増殖していく原因となる。
C 「DNA修復」に関係する遺伝子・・・・ここでは3つあげられていて、DNA二本鎖切断に関連するもの、ミスマッチ修復に関連するもの、そして、除去修復に関連するものである。

この本にはあげられていないが、5番目には、細胞接着分子の生成にかかわる遺伝子があると思う。この異常が浸潤性をもたらし、がん治療をやっかいなものにしている。さらに、6番目には、抗酸化酵素に関係する遺伝子をのせるべきだろう。なぜ、のせない?抗酸化酵素と発ガンとは関係ないというおそるべきコンセンサスが医学会にはあるからだろう。

これらのがん関連遺伝子の異常は、DNA変異が蓄積して生じてくるのだろう。とくに、抗酸化酵素の産生障害、DNA修復酵素の産生障害、に関連するDNAが、活性酸素によって損傷されると、どんどんDNA変異は増大するだろう。DNA変異の組み合わせのなかから、たった1個の癌幹細胞が出現するのだ。

これら、DNAを損傷する活性酸素は、水の放射線分解によって生じるのである。なお、活性酸素とは、イオンではないので、荷電はしているわけではない。ただひたすら近くの分子から電子をうばうので、とても危険なわけである。


・抗酸化酵素の産生過程

抗酸化酵素の産生を考えてみる。まず、これらの抗酸化酵素の産生を障害されないようにしなければならない。小胞体上のリボソームがmRNA(メッセンジャーRNA)から読み取って、タンパク質が、20秒から数分で出来上がる。リボソームはおまんじゅうみたいなもので、2つのサブセットのおまんじゅうで、一本のmRNAをはさみ、読み取って、アミノ酸をつないでいく。一本のmRNA上には、いくつものリボソームが数珠状につながって、つぎつぎとタンパク質を合成している顕微鏡写真がEssentialにある。感動ものだ。1個の細胞中には数百万個ものリボソームがあり、タンパク質をたえず作りだしているのである。
出来たタンパク質は小胞体上の膜のチャネルと呼ばれる穴を通って、最終的にはゴルジ体に格納される。が、おりたたまれるもの、たたまれないもの、などいろいろある。タンパク質の移動には、輸送用のタンパク質や小胞の輸送システムが、用意されている。シグナル配列とよばれるアミノ酸分子のタグによって行き先の場所が指定される。タンパク質は、非タンパク質部分である基質リガンドと結合し、ゴルジ体内の倉庫のような区分に格納され、移動を待つ。ゴルジ体では、タンパク質に糖鎖をつけ、糖タンパク質として送り出すのである。

でも、もし、ここで、ミトコンドリアが活性酸素によって不調となり、ATPの産生が、阻害されれば、まずもっとも最初の段階、核内のDNAの転写でつまずき、DNAが一本鎖に開裂できず、RNAポリメラーゼでmRNA(メッセンジャーRNA)が転写されない事態になってしまうであろう。
mRNAはいくつもできるだろうが、そのうちつきるだろう。最初の段階をすすめるには、ミトコンドリアがエネルギーを作らなければならない。細胞の世界でもエネルギー問題は大きいのではないか。酵素の産生には、まずミトコンドリアが健全で、ATPのエネルギー供給ができないといけないのだ。ミトコンドリアのエネルギー供給が、とだえるのが問題の発端ではないか?

・小児甲状腺ガンの4年後から急増する謎・・・ミトコンドリアの破壊によるエネルギー供給問題か?

ミトコンドリアの役目は、酸素をつかって細胞生体のエネルギー源ATPを産生することである。細胞ひとつに1000個くらいあるらしい。1分間に1個の割合でこれは消滅、リサイクルする。そして、ミトコンドリアは、ミトコンドリアDNAを持ち、その分裂によって、ミトコンドリアが新しくできる。生成と消滅が激しいのは、エネルギー生成器官だからだ。このミトコンドリアの数の減少が、酵素産生を減少させるのかもしれない。これはミトコンドリアDNAが変異して分裂できなくなることによるのだろう。ここにも放射線の直接作用と間接作用があるだろうか?
しかし、ミトコンドリアは、がんらい活性酸素はどうしても出てきてしまう細胞器官であるから、内部的には活性酸素にたいして堅固な備えをもつはずだ。細胞中のどこより抗酸化酵素の牙城であるはずだ。
しかし、ここの機能が損傷したミトコンドリアが多くなると、抗酸化酵素の産生を障害するようになるだろう。そうすると、細胞本体のDNA修復ネットワーク機構が働かなくなり、変異が蓄積したり、p53遺伝子のようなDNA変異を見張る機構がはたらかなくなる。
それまでは、抗酸化酵素は足り、DNA修復ネットワーク機構は健全に修復し、p53遺伝子のDNA変異を見張る機構が、見張って、アポトーシスを働かせている。ある点で、ミトコンドリアの数が、抗酸化酵素の産生のエネルギーを供給できなくなる域にたっする。ここから、さかを転げるようにDNA変異は増加蓄積していくのではないか。これが、小児甲状腺ガンの4年後から急増するわけではないか?すなわち、おおよそ、4年くらいは、放射線による活性酸素のミトコンドリアの破壊が、ある閾値内におさまっていて、そこを越えたところから、さかを転げ落ちるように、DNA変異は増加蓄積していくのではないか。これが、甲状腺に吸着したセシウム137からのβ線被ばくの影響でおこっているのであろうか。ミトコンドリアDNA変異の増大、核DNA変異の増大と二段階に進んで、4年後のある時点から崩壊が起こるのか?
しかし、もうこの時点では、さまざまな体内環境の傷害で、酵素産生環境は、オーバーヒートし、ダウン寸前になっているだろう。あまりの数多い酵素産生の要求に、答えられなくなるのではないだろうか?

前考えた処理されない異形タンパク質、異形酵素による自己免疫疾患によって、組織が破壊されたうえ、こんどはミトコンドリアの破壊数の閾値を4年くらいたって越えることによる大規模なDNA変異の増加が、発ガンの引き金を引くと考えてみた。これらの考えもすべて、私の妄想であるといってよい。

ミトコンドリアの損傷として、ぶらぶら病がよく言われる。ぶらぶら病の症状は、からだのだるさに現れるようだが、だから、ぶらぶら病の原因の一部にはミトコンドリアの損傷があるのだろうか。だが、ぶらぶら病や慢性疲労症候群の原因には、おそらく、さらに複雑な背景や要因があるのだろう。

チェルノブイリにおける、ミトコンドリアの損傷は、バンダジェフスキー博士2013年東京講演のDVDの49mころに言われている。心筋のセシウム137蓄積の影響である。

つぎの「脂質と血栓の医学 」のサイトでは、ミトコンドリアについて、よくまとめられている。
http://hobab.fc2web.com/sub2-respiratory-chain.htm


・酵素を作り出す工場の障害要因は?

細胞の内部は工場である。酵素を作り出す工場だ。エネルギーは電気のようなもので、それが来なくなる事態としてミトコンドリアの数や機能の低下による工場の酵素生産の低下を述べた。この工場は、エネルギーが来なくなるほかにも、生産が低下する要因をもつだろう。材料の不足だ。アミノ酸の欠乏だ。われわれは、想像以上にタンパク質の欠乏状態で生活している。それには、WHOの栄養基準値の捏造があると想像している。じっさいは年齢によっては、2倍以上のタンパク質をとらねばならないのかもしれないのだ。40歳くらいから、酵素産生能力が低下激減するのは、年齢によるタンパク質消化吸収能力の低下によるのかもしれない。

また、この工場では、エネルギーと材料がそろっても、酵素が生産されない事態があるかもしれない。活性酸素が、細胞の情報世界をかく乱するだろうからだ。
活性酸素は、対象となる構造体から、マイナスの電荷を奪い、受容体のチャネル構造を破壊したり、またシグナル配列を変化させ、まちがった場所に移動させたりして、物質輸送(酵素の産生)をかく乱。こうして、正常な抗酸化酵素の産生が減少するし、できた抗酸化酵素は決められた場所に到達できず、活性酸素を消去できない事態になるだろう。

同様なことが、DNA修復酵素の産生についても言えし、p53遺伝子についても言える。DNA修復酵素群が減少した環境では、DNAを修復できない事態が生じるだろう。修復は、細胞周期を停止させて行われるが、DNAの破壊によっては、この制御を抜けてしまい、変異したDNAが増殖する事態になるだろう。DNA変異はどんどん蓄積し、DNA変異によって、欠けたDNAによって、細胞の機能障害は増大する。DNA修復ネットワーク機構、抗酸化ネットワーク機構、アポトーシス機構などがやられると、悪循環になる。もはや、坂を転げ落ちるように、健康は破壊されていくだろう。DNA変異の蓄積をストップしなければ、増え続けるDNA変異の蓄積のなかから確率的にガンは、すがたを現すだろう。悪循環を止めねばならないのである。

ここで、細胞環境の生体膜と細胞質ゾルの両方を活性酸素から守るには、油溶性と水溶性の両方の抗酸化物質が必要だということは火を見るより明らかだ。ビタミンCとビタミンEの両方が必要なわけである。水溶性抗酸化物質は、べつにビタミンCばかりでなく、たとえばビタミンB2もあし、ルテインもそうだったか、コエンザイムQ10はどちらだったか?まあ、いろいろ、さまざまなものがある。
からだのSOD様物質を求めて、丹羽靭負のアレルギー治療方法は、探索を極めたわけだ。私のいまの状況が限界を感じたら、私も丹羽靭負のお世話にならねばならないだろう。何回でも言わねばならないが、食物だけから、この効果的な量を摂ることは不可能である。

・活性酸素の害によっておこる梗塞について

ここで、ついでに、活性酸素の害によっておこる梗塞についても、書いておいたほうがいいだろう。
まず、つぎの理解が必要だ。たとえば、赤血球はマイナスの電荷「陰性荷電」をもち、お互いくっつき合わずに、血管を流れる。血管内皮は、マイナスに荷電しており、マイナスの電荷を持つ赤血球や血小板とくっつかない。活性酸素は、赤血球から、電荷をうばい、プラスの部分をつくることによって、たがいにくっつきあうようになり、どろどろの血液になる。

血栓の生成は、「脂質と血栓の関係」にある。
http://hobab.fc2web.com/sub1.htm
また、つぎの 「血管内皮細胞」 には血栓形成の詳しいメカニズムがある。とくにβ線被ばくにより感受性の高い血管内皮細胞が、損傷し、そこに血栓が形成され、はがれ、つまることにより、梗塞が生じる。アテロームである。コレステロールがアテロームを作るわけではない。血管内皮細胞が、損傷することが、主因なのである。
http://hobab.fc2web.com/sub2-kekkannnaihisaibou.htm

・セシウムの排出

ここには、ネステレンコの報告もある。アップルペクチンについてである。心臓についてバンダジェフスキーのいう障害は刺激伝導系のイオンチャネルのセシウムイオンの問題でもあろう。これは前に書いた。ここでは、セシウムを排出することが、なにより大切なのだが、この本「チェルノブイリ被害の全貌」にも書かれている。p265に、 子どもにたいして21日間のビタペクトの摂取で、65%のセシウム137が排出できた、とある。対照としてのプラセボ群は14%が排出されている。専門家はどういうかわからないが、素人からしたら効果ありとの判断にしかならない。

セシウム137のキレートについては、アップルペクチンについてのネステレンコの論文の解説が、またつぎのところにもある。
http://rokushin.blog.so-net.ne.jp/2011-07-14

ところで、バンダジェフスキーの論文の欠陥は、当局の資料押収が、おそらく原因であり、ネステレンコの論文の欠陥は、資金不足が、おそらく主要な原因なのだろうと思う。なにひとつ不自由しない研究者が不満を言っているのを読むと、おまえやれないくせに、といいたくなる。偽善者だ。なにか勘違いしている。

キレート剤の使用は、たぶんミネラル分が流出するから、カルシウム剤、ミネラル剤の補充と組み合わせてたぶん使用するのだろう。やはり、食品を選別し、取り込まないことが大切だ。アップルペクチンの使用は、尿検査でセシウム137の存在が確認された子どもについては必須だと考えられるが、残念なことにすでに、汚染食品拡散やがれき焼却のため、日本中すべての地域の子どもが、その対象となるらしいということがわかってきた。警報が鳴りはじめたのは、関東東北圏だけではない。全国なのである!!

さて、クリス・バズビーらがいうICRPよりも数百倍高いリスクの存在という意味を考えよう。これは、日常的に外部被ばくする高線量地域フクシマと同様な高リスクが、内部被ばくにさらされた人の体内にあることだ。線量マップは、絶対ではないであろう。日本中すべての地域の人が、高線量地域フクシマの人と、内部被ばくからいって同様な高リスクであるといっていいのだ。
たとえば、食生活の場合によっては、フクシマの人より九州のある人のほうが、高リスクであるという可能性すら出てくるということが、政府のがれき政策や食品流通政策で、あり得る事態となってしまった。食事による蓄積による内部被ばくは、フクシマにおける外部被曝と同様な量、あるいはそれ以上の被ばくを体内の特定臓器にあたえるにちがいない。これが、政府などがもくろんだこと。この完全犯罪は成立している。

ついでに政府、厚労省の犯罪が、原発問題2013 10−04にあった。
http://blog.goo.ne.jp/jpnx05
厚労省の平均寿命データ捏造犯罪を暴く! 26年間も日本が世界一の平均寿命を持つとは、捏造であったのだ。
こうやって、医療にたよることで、寿命がのびる、健康を維持できると勘違いして、人は足しげく病院へかよい、治療されることによって病気になっていくのだ。日本が世界一の長寿国であるとの洗脳が、医療産業の隆盛と関係している。ワクチンも抗ガン剤も収益のためにある。そして医者に行くことによって病気になるのである。だから医療産業にとっては、放射能の被ばくを避ける方法があっては困るのだ。みなが、なにも考えず、何もしないように、安全安心のデマが必要なのである。

原発はいますぐ廃止せよ (09/27) に、マスメディアが安全安心のデマを流すやりくちがある。あらゆる場で、おそらくCIA=電通が、安全安心のデマを流してくるから、権力側の奸計にひっかからないよう気をつけねばならない。いま、安保騒動のときと同じ構図で、CIA=電通の洗脳キャンペーンによる国民の誘導がひそかにはじまっているように感じられる。安全安心のデマを知らずにいれば、もちろんこれは、死の断崖へとつづく道になる。

あなたもNHKのトリックに騙されていた「内部被ばくに迫る」出演木村真三
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1987.html 
福島のWBC検査のウソ 累積する放射能をダマしている(ダマした俊一 も発言)でたらめ博士やトンデモ教授は、もうごめんだ。 
また、累積ばかりでなく、これらの検査の目的は、問題ないよ、安全安心ですよというためにやっているので、検出限界をきわめて高くして、不検出というデータを見せているというマジックなのだ。検査機器を、こんな悪魔の用途に使っているとは!悪用すればどんなにいいものでも、悪魔の武器になる。ヒロシマ・ナガサキよ、もういいちどだ。このありさまに、は医学の祖ヒポクラテスは泣いているだろう。

つぎの動画では、尿検査で調べている。内部被ばくを避けるのは、食品やダスト吸気、水から対策だということがよくわかる。累積する放射能の危険は、42mにある。

【前編】8.18 子どもたちの尿検査で見えてきた内部被曝の実態!!
http://www.youtube.com/watch?v=6ub4B5R2mLk#t=30m04s

放射能は累積しては、どんな低線量でも安全安心はできない。食品検査ですら、自分たちや市民が自衛するほかないということが、2年たってはっきりわかってきた。自分たちが、測定して自分の身を守る以外の方法はない。

ここで、個人で安価に食品検査ができる測定器が、できたようだ。スペクトル分析機「アルマジロ」だ。
原発はいますぐ廃止せよ (09/25) スペクトル測定の準備!
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1985   
http://pfx225.blog46.fc2.com/blog-entry-1992
など、いま進行中だ。遮蔽の鉛板が必要らしい。
16000円プラスアルファの出費で、食品のセシウム137の存在がチェックできかもしれない。やや理科系むきで、敷居が高いかもしれない。だが、なんでもやってみるべきであろう。kokikokiya氏の言う通りだ。自分で測定するんだ。

しかし、ここでも、したなめずりをする当局から厳重なインターネット監視がされるように思う。だから、同時にインターネット監視者の存在もTCP Monitor Plusでチェックしたほうがいい。当局は、市民が日常的に食品の放射能検査をすることを問題にしているだろう。できるだけ測るのを妨害し、妨げようとするだろう。測定器が使われるのを邪魔するため、かならず監視ウイルスをパソコンに入れる手配をしてくるにちがいない。私だけが標的なのかどうかしらないが・・・当局というのは、Google,YouTube,Amazonなどのことをいう。けっしてNSAではない。

なお、多くの人が誤解していることだが、当局は、いまや完全に個人パソコンなどをインターネットコントロールが可能であり、個人ができることといったら電源を切ることくらいしかない。BIOSにまでウイルスを入れてくる。ルータをフリーズさせるので、しょっちゅう私は、ルータの再起動をするはめになっている。また、スマホは、当局の都合のよい個人監視コントロール機械であることを知っておいたほうがいい。スマホのOSアップデートはぜったいしてはいけない。
同様なことが、個人情報についてもいえる。個人情報は、いま、当局の完全コントロール下にある。個人情報はわれわれの手にではなく、当局のクラウドデータベースの中にある。ネット接続を見れば、これはだれでもわかるはず。

・胎児や幼児の放射能の影響を考えない原発推進IAEAのICRP派の学者たち

いまある放射性物質は、たしかに、ただちには健康に影響をあたえないかもしれないが、母胎の胎児や幼児にとって、ごくごく微量で破壊的であり、殺人的事態だと考えている。低線量内部被ばくの影響とは、胎児や幼児にとってこそ、決定的なのだろうと、考えないのだろうか?かれらも親だろうに。
原発推進のICRP派や科学アカデミズムや医学アカデミズムの多くは、これに口をとざしたり、くちをにごしたり、話を変えたりして、デタラメをいう。まず、ダイジョウブという非科学的な言明をまず根拠なく提示し、つぎに出す根拠に見える論証は、トートロジーなのである。多くの国民は、このデタラメなトートロジーのマジックにダマされ、真実はここにある、と錯覚の魔術にかかっているように見える。胎児や幼児を守ろうという視点が欠落しているというのは、かれらに、なにか人間性が欠けているという人格の異常を感じる。

原発が爆発して、放射性物質が日常的に街に降るようになってしまった2011年以降は、われわれ市民は、科学を必死に学習して、対処を手探りしていくほかはない。
なぜなら、国や自治体、アカデミズム、マスメディアは、科学を、隠蔽する道具としてのみ使っているからである。科学者の大部分が税金ドロボーの御用学者に化け、マスメディアのすべてが、基本的にはわれわれ市民の敵に化け、われわれ市民の胎児や幼児を人間と認めず、これらのおばけたちが、事実上の虐殺者になっていると感じられる。2年の歳月をへて、これがあきらかになってしまった。
まるで、シリアの反乱軍が政府軍に化け、人の内蔵を食べたり、化学兵器で幼児を虐殺するようなものに見える。が、日本の場合は、この虐殺は、目に見えないのだ。いま多くの流産がある。これは、かれらお化けたちによる殺人事件だと思っている。

・ストロンチウム90の問題

ストロンチウム90は、水に溶けやすいため、海中にはセシウム量の10倍以上あると、ブログ院長の独り言にあった。このことの重大な意味を理解せねばならない。

原発爆発以来、ことさらに国は海産物のストロンチウム90を測るのを避けてきた。国は、汚染水にまみれた、魚や褐藻類などの海産物を、ぜったいに測ろうとしてこなかった。これには、びっくりした。なぜなら、チェルノブイリ事故のときはベラルーシではストロンチウム90、プルトニウム239をきちんと測定しているからだ。ストロンチウム90が海に大量に漏出するのを、国は知っていた。だから測らなかったのだ。
日本が、ソ連よりも酷い国だとは知らなかった。ソ連よりも、米国よりも、おそらく北朝鮮よりも、おそらく世界のどの国よりも国民に対してひどい国なのである。残念な事実ではあるが、直視するほかはない。国民に対して、これほど残酷で、無情な国が、わが日本だったとは!!ただ、泣くほかはない。

チェルノブイリ原発事故・汚染地帯からの報告@   dailymotion.com
http://bit.ly/17my9ye
39m05s で、ベラルーシではストロンチウム90を測定している。

かって、残留農薬や添加物など神経質なくらい検査して、国民の信頼を得てきたが、食品の放射性物質、とくに海産物のストロンチウム90については、測らなかったし、未来永劫にいたるも、絶対に海産物のストロンチウム90を、測ることはないだろう。ということは、放射線の感受性の高い胎児、幼児、子どもたちにとっては致命的であり、ストロンチウム90含有海産物を摂って犠牲になることだ。
国は、子どもたちのことは、まるで何とも思っていないわけ。それどころか、大々的に海のキャンペーンをはることになるのだろう。福島の桃キャンペーンと同じように。こうして、2011年以来年を追うごとに、ストロンチウム90含有食品は流通し始めた。
骨につくストロンチウム90とそのβ線が生み出す造血細胞への傷害。結果として現れる白血病や免疫系障害。チェルノブイリでも、感染症の増加が問題となっていた。この海産物からストロンチウム90などが、ヒトの骨に付着して白血病や免疫系を傷害する問題は、あまりにも重大な問題だと思うので、別稿で、また考えよう。

・活性酸素のおよぼす影響への対処・・・丹羽靭負のアレルギー治療法の放射能被ばくへの応用

甲状腺の病気は、嚢胞などの自己免疫疾患は活性酸素のおよぼす酵素形成不全に原因があり、同時にリソソームもやられていて、自己免疫疾患をひきおこし、細胞の分解で大きな穴があくのかもしれない。
膠原病や橋本病など甲状腺の病気は、活性酸素のおよぼす問題として、十分な量の抗酸化物質と十分な量の良質タンパク質の摂取をすれば、ひょっとして改善されるのかもしれない。この段階での高濃度のセシウム137被ばくでは、多量のサプリメントで抗酸化物質摂取を多重に摂取をし、セシウム137の体内蓄積を尿検査で測り、腎臓の機能検査もして、アップルペクチンでセシウム137の排出をこころみるのがいいかもしれない。ネステレンコの言うように、21日間のアップルペクチン摂取で、セシウム137の三分の二が排出できるのなら、やってみる価値はあるのではないか。

丹羽靭負のアレルギー治療方法は、この場合のよい参考になるかもしれない。なぜなら、放射能の問題は、基本的に、活性酸素による細胞的にも多重な損傷であり、細胞の諸器官の同時多発機能不全、からだにとっても多臓器同時多発機能不全であり、活性酸素が原因の自己免疫疾患と似ている面があるからだ。
前に述べた動画「真実はどこに?・・」の悲劇的な14歳の少女の場合の体内のあばれまくる活性酸素を消去し、セシウム137の排出をしていれば、なんとかなったかな、と、このDVDを見ながらいつも考えてしまう。同様に、秒1万ベクレルの壊変する放射線にさらされる幼児にたいしても、この、丹羽靭負のアレルギー治療方法は、もっともこの問題の最適な対処法になったかもしれないな、と思う。

「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」の考察は、大部であるので考察するのにひじょうに時間がかかるだろう。ここにあるのは医学的事実なので、そこからさらに放射線から発生する活性酸素の障害考えていくことになるだろう。なお、ブログ原発問題 2013-09-30 http://blog.goo.ne.jp/jpnx05に、この本「調査報告 チェルノブイリ被害の全貌」の抄訳があった。asyura のこの板にあったらしい。知らなかった。

すこし長くなったが、この本の私の感想である。
 

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コメント
 
01. 爺さん 2013年10月07日 09:59:38 : pkMRoq8j2xu8g : GKXPQSbOmQ
まとめるというとても面倒な作業を、いつもありがとうございます。
全体を振り返ることができてとても感謝しています。

これからもお願いいたします。


02. taked4700 2013年10月20日 17:25:41 : 9XFNe/BiX575U : oJM7aAsDFM
>アカデミズムの腐敗は、想像以上であった。

これには様々な理由があります。
一つにはもともと、ロシアの壊滅がもともと狙われていたわけではなく、単にソ連の共産党政権の崩壊が狙われていただけだからです。そして、チェルノブイリの場合は日本での事故を起こさせるために隠ぺいされただけであり、日本の場合は国土そのものの乗っ取り、そして、日本の国土を世界の核廃棄物処分場にしようという狙いがあるので、被曝被害は隠ぺいされるのですよ。知らないうちに日本社会がどうしようもなくなり、日本自らがほかに産業がないので、どうぞ世界の核廃棄物処分場にしてくださいと言い出すことを狙っているのです。実際、もうそうなっていると言っても良いかもしれない。


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