ハイジャックされた民間の航空機を自衛隊は落せるか？
日本では９１１を教訓に全国の空港でどれほどのテロ対策をとっているか？
自衛隊基地内の備品の持ち出しをチェックするシステムはあるのか？
FBIもCIAもWTCを未然に防げなかった。日本にFBIやCIAを越える諜報組織があるだろうか？
世界の諜報戦で赤子同然の自衛隊に対策の打ちようはない。

ちょっと頭の回るテロリストなら、日本人の自衛官を洗脳して原発テロを仕掛けるだろう。
原発をやめ、ターゲットとなる燃料棒を全て地下数千メートル深く埋める以外の原発テロを防ぐ方法はない。

これはないよ。日本学術会議がはっきり否定したことだ。日本では使用済み核燃料の地下埋設は
できない。

>>03
＞テロがどうのこうの周りがアレコレ今更騒いでもしょうがない。

いまテロが福島第一で起れば、東京からの避難が必要となる。ところが十数万人の避難でさえ
政府は難渋したのだ。０３が首都圏住みとかなら必ず家族に死人がでるよ。それでもいいの。

小泉元首相が「原子力ほど高コストの発電はない」と言われている。テロ対策はともかく金が
かかる。兵隊は賃金がたかい。訓練装備にも金がかかる。しかも数十万年つづけなくてはなら
ない。こりゃあ高コストだね。

危ないのは原発であってテロリストではない。

むしろ原発推進者がテロリストというべきだ。その一味にはもちろんＮＨＫも含まれる。

原発など核に関わる事故は、その被害の規模や特異性、そして被害の及ぶ期間において他のいかなる種類の事故とも異なり、比較にならないのは言うまでもない。

工作員はいまだ、交通事故などの確率論を持ち出したり、他の国で起きる核事故を引き合いに出したり、はたまた原子力規制委の新規制基準が有効であるかのように誘導するなどして、この原発の根源的な危険性について考えが及ばないように画策している。

日本の原発施設の立地が欧米に比べ非常に脆弱であることを知りながら、規制委は新規制基準によって安全性を義務付けようとはしていない。欧米よりも甘い基準でというより、日本の地盤の状況に合わせ作られた基準で、地震の巣のような日本の国土の上に建造されてきた54基もの原発。
それらにいくら付帯設備を設けても、地震の揺れそのものに原発が耐えられなければそれこそ、元も子もないのである。

そしてこの番組では、主に侵入によるテロ攻撃について採り上げられているが、あらゆる攻撃ということを考えると、中短距離ミサイルも考慮しなければならない。日本にある54基もの原発は、ミサイル攻撃を受ければ一瞬にして自国を焦土と化す核爆弾と姿を変える。数多くの使用済核燃料貯蔵所も然りである。
意図的、あるいは偶発的にでも複数目標に向け複数の(通常爆薬弾頭)ミサイルを発射されれば、日本国はとても防ぎきれるものではない。

軍備については、同等の軍備による抑止効果がよく引き合いに出されるが、原発銀座の日本では、仮想敵国は通常兵器しか使用しなくても甚大な核汚染による被害を被ることとなる。
もとより、自暴自棄となったテロリストや国家には核抑止力は通用しないのは自明のことである。

テロ攻撃の他にも、先日ロシアの核施設の近くに落下した隕石や偶発的な航空機の落下(全日空雫石事故)による直撃も十分起こりうる。
これらにより、突発的に原子炉施設が破壊されることとなると、制御棒の挿入不備や冷却水の供給が全面不能となる事態も考慮されなければならないが、人が近づくことができたとしても、行い得る手立てはホウ酸水の注入ぐらいしかないだろう。

ましてや、一定以上の放射能漏れが発生すれば、人は近づくことはできず、原発は核分裂反応が続行したままで放置せざるを得なくなる。一応制御棒が挿入され崩壊熱の処理だけとなった福島原発でもこの有様である。

日本国民全体がこの国の置かれた、このような具体的な状況をよく把握・吟味すれば、確率論の入り込む余地はなく即脱原発以外の答えはない。
また、国防も兵器産業や防衛族に操られ余計な予算を軍備に割くことなど無用であると考える。

テロが起きなくて「も」、東京からの避難が必要となるだろう。
4号炉燃料プールから燃料棒取り出し作業でしくじるとか
１０００個のタンクから同時多発的に汚染水が噴き出すとか。
そのばあいの主体者は、あくまでも東電ということを踏まえれば、
やはり東電が最大かつ最凶のテロリストということになる。
その認識なしにテロがどうのこうのいっても、警察庁長官がわざわざ
現地入りして声高に「私たちも協力します！」とアピールする程度にしか
ならない、これは問題解決の本質とはズレている。

あのアメリカでさえ、テロとの戦いといったなんやらよくわからない
不正義の戦争を起こした結果、深刻な国内対立を招き、今や
議会の機能不全に落ちいってる
大義、筋、ものの道理、人の道・・・

古今東西、人間は様々な国家が勃興し
そのなかで真理を追究してきた、それらを歴史と呼び
が、よく見られるのは、いつも義を誤ったときに国家もまた道を踏み外す
平家物語、方丈記を生み出した日本であるにも関わらず、こと物事を冷徹に
観察する現代の審美眼は鎌倉武士や日蓮が出てきた時代以下なのかもしれない。

　パトカーに追跡され東京電力福島第2原発に車で侵入したとして、福島県警双葉署は11日、建造物侵入容疑で千葉県成田市並木町、自称無職鈴木義隆容疑者（37）を現行犯逮捕した。容疑を認め「警察の検問を突破し、逃げ込んだ先が福島第2原発だった」と供述しているという。

　逮捕容疑は11日午後6時50分ごろ、福島第2原発の敷地内に許可なく立ち入った疑い。

　同署によると、鈴木容疑者は1人で軽自動車を運転し、国道6号を北上。検問中の警察官の制止を無視し、追跡したパトカーを振り切ろうと第2原発の正門に侵入した。車はフェンス内側の雑木林に突っ込み、鈴木容疑者は車を捨てて逃げたが、午後7時ごろ取り押さえられた。

　アルコール分は検出されておらず、検問を突破した理由は話していないという。　
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-00000000-jij-soci

池田信夫　ー　田中良拓　　ITNY & パートナーズ

石井孝明　−　木村剛　　日本振興銀行

池田信夫　−　石井孝明　アゴラ研究所