311前の全国の原発の平常運転でも原発から放射能がでてたし汚染水は海に捨ててたのを隠してて被害がでてたわけだから鬼畜だよね。

ただでさえ東京電力傘下、協力企業の募集した下請け作業員では、
数においても質においても不安である。

この人集めシステムを一度廃止して、
政府が直接に優秀な作業員を募集するべきだ、
ピンハネの無い安定した高額給与、
年間被曝量の厳守、
十分な講習と訓練期間制度、
適材適所の配置が出来る優秀な監督者、
快適な衣食住環境、
余裕の有るシフト体制と休暇、
保険医療費免除、危険作業特別手当て、被曝者年金……。

たったこれだけの事で現場は全然違うものになる筈だ、
何故やらない、出来ない？

　全くの正論と思います。
　なぜその正論が実行されないのでしょうか？まったく不思議であるとともに、相当な（想像を絶するほどの）金に伴う（不正な）力学が働いているのだろうと疑ってしまいます。

相次ぐトラブルは「予告された人災」

　作業員がうっかりボタンを押し間違える。配管をいじっていて汚染水を流出させる。浄化装置にはゴムバンドを置き忘れて故障させる…。

　福島第一原子力発電所で今月に入り、2日に1回の割合でトラブルが発生している。これらは全て、作業員の単純なミスによる、あきれた人災だったことが分かった。安倍晋三首相は「福島第一原発からの汚染水は完全にコントロールされている」と何度も主張しているが、現実はとてもそのような状況ではないというわけだ。

　同原発を管理する東京電力の管理能力に対しても、疑問を呈する声が続出している。復旧作業に動員された作業員たちの顔ぶれを見る限り「予告された人災」だという指摘もある。同原発の復旧作業には毎日約3000人が動員されているが、このうち2000人は下請け業者の作業員だ。今月9日に発生した汚染水漏れ事故で被ばくした6人も全員が下請け会社に所属していた。原子力規制委員会の田中俊一委員長は「東京電力は（危険な業務を）下請け業者に丸投げしているのではないか」と批判した。

　原発作業員たちは、年間の被ばく量（50ミリシーベルト）を超えた場合、現場に再び派遣することができない。そのため、汚染濃度が高い現場には下請け業者の未熟な作業員たちが集中的に動員されている。ある原発技術者は神戸新聞とのインタビューに対し「未熟な作業員たちが作業を行っているため、トラブルが相次いでいる」と語った。しかも、これらの作業員たちは下請け、孫請け業者に雇用された日雇い労働者がほとんどだ。複雑な下請けの構造により、日当が1万5000円にも満たないケースもある。日本の検察は最近、原発関連の作業員の募集に暴力団が介入しているか否かをめぐり捜査を行ってもいる。

　東京電力は、原発の復旧や補償費用のため、経営破綻の危機に直面している。8兆円の負債を抱えている同社の経営陣は、復旧作業よりも金の問題を優先せざるを得ない。同社は2011年6月、地下水を通じた汚染水の流出を食い止めるため、原発周辺地域に遮断壁を設置することを決めた。ところが、1000億円近くもの費用負担が困難なため、地下水を通じた汚染水の流出がこれまで放置されてきた。

　福島第一原発の復旧も十分に進められない東京電力が最近、資金難を解決するため、別の原発の再稼働を申請し、批判を浴びている。日本では「ほかのことには手を出さず、まず福島第一原発の問題に確実に対処すべきだ」と指摘する声が出ている。

　与党・自民党では、東京電力を国有化した上、政府が十分な資金を投入して復旧作業の陣頭指揮をとるべきだという声が出ている。

　一方、東京電力は、福島第一原発周辺の港湾内で9日に採取した海水から、1リットル当たり1200ベクレルの放射性セシウムが検出された、と発表した。これは前日の調査値の13倍だ。

東京＝車学峰（チャ・ハクポン）特派員

朝鮮日報／朝鮮日報日本語版

☮http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/10/11/2013101100613.html

いいえ、正確に言って違法過酷労働でしょう。

違法過酷労働をさせている責任は今の日本政府にあります。

今は国家公務員が福島事故処理の前線に出て、作業の指示監督を責任もって完遂するべき原発災害の緊急事態宣言時です。

その総轄責任者は安倍総理です。　

大量に出た原発事故での死者をいくら隠蔽しようとしても隠蔽しきれなくなる。

まもなく巨大な「うそ」がばれる。

本当に不思議です、
雇用者側が慣例を捨てたがらないのか？
反社会的闇の勢力との繋がりを断ち切れないのか？
物凄い偏見に満ちた想像力を働かせると…

雇用者側には人を人とも思わない扱いをされても文句を言えない弱い立場の人間、
使い捨てにしても仕方ない、構わないと思えてしまう社会的不適格者こそが、
現場で使役させるのに好都合な理想的人材と考え。
また、そんな人間に仕事を与えてやっているんだという
奢りすらが有るのでは？と勘ぐってしまう。

被雇用者側にも能力に応じた仕事に就けない、
年齢的に仕事が見つからない、
借金等を抱えた事情が有るとか、
弱い立場上、命を奪わる程の過酷な非人間的な扱いにも
耐え忍ぶしか無い者も多いのか？

と、思ってしまう程だ。

それくらいに不思議、
何故この現代日本でこんな事が許されるのか？
皆、薄々解っているが無責任に
「どこかの誰かが何とかしてくれるだろう、
明日は我が身にならぬよう、それだけは気を付けよう」
と思い、口に出さないだけかも知れない。