新規取得ではなく、仕分けが保守のメンテってことは
設置型の線量計でも置かれてたとも受け取れるけれど、
↓と組み合わせて使う何かかな

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３０日の「朝まで生テレビ」を国民が見たら菅民主党政権は即座に潰れるだろう (天木直人のブログ)
http://www.asyura2.com/11/senkyo112/msg/426.html
投稿者 七転八起 日時 2011 年 4 月 30 日 12:38:03: FjY83HydhgNT2

＞39. 2011年5月02日 20:19:32: pufQrOKRSg
TBSラジオ Dig　神保哲生4/26放送で語られる広川隆一の話は貴重である。
氏はチェルノブイリ事故以後継続して現地取材を続けているのだが、そこで集められた話は一般流布されている所のものと異なる。
チェルノブイリ事故の一般的印象というのは、事故は運転技術者の低いモラルと貧弱な知識が招いたものであり、閉鎖的、かつ官僚的な共産国家ソ連社会が生み出したものである、というようなものではないか。しかし事故の真相というのは運転技術者の不手際によって引き起こされたものでなく、むしろ彼らはマニュアルに沿った操作をしていたことがその後の調査で分かったという。原因はじつは設計にあった。原発の構造に欠陥があったのである。更に続く話の中では当時のソ連政府が案に相違して意外にも素早い動きをした事が語られるのである。
事故直後緊急会議が招集されるが、そこでは原発推進側と住民の安全をはかる派とが住民避難をめぐって激しく争う。当然のごとくに推進派、技術者やら医師らはそれを必要なしとする。かれらとしてはこの退避行動によって原発の事故が露見し、原発の危険な実態がそれまでの推進政策を押し止めることになる事、あるいは放射能の人体に対する研究で、医学者たちが政府の原発推進策に沿って出してきたそれまでの研究データー、放射能の危険を過小に評価する医学データーが否定されるのを恐れたのである。しかしながらウクライナ最高会議代表の女性が自分たちの子や孫をそんな危険にさらすのかと泣いて訴えることによって会議は大掛かりな住民非難の方向へ動き出す。
ここで驚くのはこの会議に住民代表が入っていた事、そして退避行動には軍が率先して動いた事、翌日には避難を開始した事、その際妊婦と子供を真っ先に非難させた事、更には数万頭に及ぶ家畜を安全な地域に移動させた事である。これらと一般的に抱く共産国家ソ連に抱くイメージとのちがいに戸惑う。しかし驚愕なのはその事ばかりではない。広川氏が続けて語る内容は実に嘆かわしいものばかりなのだ。

この時日本でも事故の影響があらわれる。静岡のお茶から、また母親の母乳から放射性物質が検出されるのである。そしてさる政府機関からこれに詳しい民間の団体へ問い合わせが入る。それが宮内庁であったという事。宮内庁としては同じ政府機関でありながら科学技術庁などの報告は信じる事が出来なかったという事である。
また外務省は事故後、モスクワ大使館へ南半球の食料を送るのだが、そのモスクワ大使館から在住の日本人に事故の事は知らされていない。今も変わらぬ日本国家の姿があらわれるのだ。
これらの話を広川が左翼だから、共産主義者だからそう言うのだと決めつけ、切り捨てる事が出来るだろうか。事故後続けて見せつけられる政府の対応、またこの国で普段より語られる言説の中で、人一人の値の軽さを感じる事はないだろうか。今福島県の学校での放射線規制値　3，4マイクロシーベルトパーアワーという数値はチェルノブイリで今の時点でも通行には特別許可証が必要とされる地区、プリピヤチでのわずか2か月前の計測線量値とほぼ同じなのである。日本社会は今だ命は鴻毛より軽しの思想を引きずっているとしか思われぬのである。

引用文、中ほど　「大掛かりな住民非難」は　大掛かりな住民避難　でしょう。

こいつ等は情報を教えないことを問い詰めれば教えたら住民がパニックを起こすから位のこと言うぞ。
そして公務員は国民の奉仕者であるという事を思ったこともないだろう。