http://www.asyura2.com/13/genpatu34/msg/595.html
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 規制委の馬鹿が20ミリまで許容する考えとする報道があったらしい。
 確かに放射線管理区域は20ミリまで許容されている。高高度を飛行するパイロットは年間100ミリ以上被ばくしているという話もある。
 だからそれも有りかななどと考えるのは大きな間違いである。
 それらは単なる外部被ばくに過ぎない。
 また、自然界に存在する放射線と原発由来の放射線の人体に対する影響が同等であるとするデータをおいらは知らない(無論おいらは専門家でもなんでもないので知らないだけかも知らないが)。
 でも、おいらが大きな間違いであると指摘するのは、20ミリシーベルトの放射線は何処から来ているのかという考えが欠落していると考えるからである。
 チェルノブイリでは何故5ミリシーベルトで強制移住なのか、5ミリ以下でも何故移住を認めるのかといえば、内部被ばくが避けられないからではないのか?
 現に、チェルノブイリでは規制を無視して帰宅し生活をしている人々がその地で採取した食物によって内部被ばくし、確実に健康被害が出ていることはNHKのドキュメンタリーなどでも明らかにされている。
 まして20ミリシーベルトの地で住民はどのように生活すればいいのだろうか。
 20ミリシーベルトの放射線はその住民の生活している場にある放射性物質から発しているということを忘れてはいないのか?
 それが風に舞い上がれば呼吸器にも取り込まれる。水源が汚染されている市町村では許容されているレベルの放射能を毎日のように飲用しなければならない。
 まぁ、それでも大丈夫だというならそれはそれでいい。
 ただ、それが大丈夫だと己自身で実証してから決定すべきだろう。
 行政府と原子力関連団体、御用学者達が先ず浪江町や富岡町など避難解除準備区域で10年ほど活動して範を垂れるべきだ。
 規制委が率先して移動しなさい。双葉郡には開いている庁舎は腐るほどあるのだから。 
 
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