福島第１原発４号機の燃料取り出し、２６日に再開　初めて使用済み燃料移送へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131125-00000551-san-soci
産経新聞 11月25日(月)19時5分配信

　東京電力は２５日、福島第１原発４号機の燃料貯蔵プールから２回目の燃料取り出しを２６日に着手すると発表した。取り出されるのは２２体の使用済み燃料と決まった。使用済み燃料の取り出しは事故以降初めて。

　東電は２５日までに初回の作業内容の検証を行い「問題はなかった」と結論づけた。しかし、燃料を移動する際に砂粒状のがれきが燃料の隙間から拡散し、水中の視界が悪化した。作業の妨げにならない程度だったが、２回目の作業ではフィルター付きポンプで砂塵をこしとり、濁りを抑える。初回の作業の被曝（ひばく）線量は毎時０・０７ミリシーベルトで、想定の毎時０・２ミリシーベルトを下回っていたことも公表した。

　使用済み燃料の取り出し手順は新燃料の際と同じだが、東電は「原子炉で一度使っているので燃料が自然に湾曲している可能性も考えられる。より慎重に作業したい」としている。

コメント
01. 2013年11月26日 15:41:57 : 7wJCqOq2nZ ＞東電は「原子炉で一度使っているので燃料が自然に湾曲している可能性も考えられる。より慎重に作業したい」としている なるほど。。瓦礫が噛みこんだり壊れていたりで取り出しトラブルに遭遇する燃料については、そのとき「事故のせいじゃないよー」と言うつもりの予防発言ってわけですね。

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