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トリチウム放出を進言/IAEA調査団 (脱原発を考えるブログ) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu35/msg/150.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 12 月 04 日 21:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

(Rasmolによって理想DNA-B-DNA PDB-を描画)
http://www.biochem.umd.edu/biochem/kahn/teach_res/dna_tutorial/


トリチウム放出を進言/IAEA調査団
http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-988.html
2013-12-04 原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ


 まあ、国連に所属する国際機関で、実質は核保有国の利益確保が目的の組織ですから、こんな発言を行うのも不思議ではありません↓が・・・

 「『トリチウム水放出も選択肢』=福島第1廃炉でIAEA調査団」(時事通信HP 12月4日)
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2013120400845

 東京電力福島第1原発の廃炉に向けた取り組み検証のため、日本を訪れている国際原子力機関(IAEA)の調査団は4日、検証結果をまとめ、最終的に除去できない放射性物質のトリチウムを含んだ水の扱いについて、「基準値以下なら放出することも含め、東電はあらゆる選択肢を検証すべきだ」と指摘した。
 調査団は、4号機からの使用済み核燃料取り出しや汚染水対策などを重点的に調査。「多くの課題はあるが、日本政府と東電は汚染水問題を扱うため、包括的な対策を策定した」と一定の評価を与えた。
 その上で、今後の取り組みとして、廃炉作業に伴って生じる放射性廃棄物の管理計画を立てることや、汚染水の増加抑制策を継続的に続けることなどを提案。多核種除去装置(ALPS)などで処理した後も残るトリチウムを含んだ水の放出についても「東電は安全と環境影響に関する適切な評価を実施すべきだ」とした。(2013/12/04-18:51)


 溜まり続ける汚染水、ALPSを使おうが、何を使おうが、取り除くのがひどく困難な放射性物質、トリチウムは、“海に流してしまえ”と勧告です。
 IAEAにおいてアメリカの意図を汲んで忠勤励んできた日本(IAEAの事務局長は日本人・天野之弥、世界に2ヶ所しかない地域事務所の1つは日本)が、原子力開発をやめたりしないように(でもってIAEAで日本の影響力が小さくなったりしないように)、日本の原子力ムラに都合の良い勧告です。
 しかしトリチウムが、“専門家”の言うように「安全」なのか、そこは極めて怪しいわけですから、とんでもない話しです。


 前にも掲載したDNAの図ですが、白の玉が水素です。化学的に水素とトリチウムは全く同等ですから、ここにトリチウムが入り込む可能性があります。トリチウムが崩壊した際に出る放射線は弱いとされていますが、トリチウムが崩壊すれば、今まで水素(トリチウム)だったものがヘリウムに変わってしまうのですから、DNAの分子構造は破壊されるでしょう(→「有害?無害?トリチウム「40兆ベクレル放出」の衝撃」)。
http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-854.html

 またまたNo.1-16観測井戸の放射能汚染濃度が記録更新した今日このごろ、
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/smp/2013/images/2tb-east_13120301-j.pdf

 「海側井戸から130万ベクレル 福島第1原発、過去最高値」(47NEWS=共同通信 12月4日)
http://www.47news.jp/CN/201312/CN2013120401001208.html

 東京電力は4日、福島第1原発の海側敷地にある観測用井戸の水から、ストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が、過去最高値となる1リットル当たり130万ベクレルの高濃度で検出されたと発表した。水は2日に採取した。

 同じ井戸で11月28日に採取した110万ベクレルを更新した。ストロンチウム90を原発外に放出する際の法定基準は1リットル当たり30ベクレル。

 海側の敷地では、汚染された地下水が海に流れ出るのを防ぐため、護岸の地中を薬剤で固め、ポンプで水を吸い上げている。


 自分たちの利益しか考えない、天野も属す国際規模の原子力ムラの策動、極めて腹立たしいものがあります。


 

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コメント
 
01. 2013年12月04日 22:19:02 : qy3Wr4hVQR
トリチウムなんぞ、放射能に入らない

どんどんぶんなげればいいんだ

[12削除理由]:言葉使い

02. 2013年12月05日 02:14:56 : ZQoRPG3Pwg
汚染水「基準以下なら海へ放出検討を」 IAEA調査団
2013年12月5日01時53分

 【波多野陽、小池竜太】東京電力福島第一原発の廃炉に向けた取り組みを検証するために来日した国際原子力機関(IAEA)の調査団は4日、報告書の概要をまとめ、増え続けている汚染水について「基準値を下回るものは、海への放出も含めた検討をすべきだ」と助言した。

 福島第一原発では、溶け落ちた核燃料を冷やした水に、建屋に流れ込む地下水が加わることで汚染水が1日400トンずつ増えている。東電は、62種類の放射性物質を取り除くとされる設備ALPS(アルプス)で処理を進めているが、トリチウム(三重水素)は取りのぞけないため汚染水として管理する総量は減らない。東電によると3日現在、タンクで保管する汚染水は約39万トンに上る。うちALPSで処理した水は約3万1千トンある。

 4日に都内で記者会見したフアン・カルロス・レンティッホ団長は、処理をして基準値を下回った汚染水について「一定の管理下での放水は世界中で行われている。東京電力がデータを集め、原子力規制委員会による審査を受け、基準を下回るなら、海に放出するべきだ」と発言した。ただ、「国民、関係者が受け入れることが不可欠。関係者と議論し、合意を得ることが前提となる」と述べた。

http://www.asahi.com/articles/TKY201312040564.html


03. 2013年12月05日 04:36:39 : DY5UF9p3s2
>>01
>トリチウムなんぞ、放射能に入らない
>どんどんぶんなげればいいんだ

脳欠乏症のqy3Wr4hVQRにトリチウムを飲ませるべきだ。少しは馬鹿が治るかもしれない。

トリチウムは三重水素といって立派な放射性物質だ。脳欠乏症のqy3Wr4hVQRにはわからんだろうがな。


04. 2013年12月05日 09:48:13 : BDDFeQHT6I
アメリカじゃ処理方法が無くて再処理工場の周りに散水しているらしい、アメリカでも事故が起これば対応出来ない証拠みたいなものだろう。
いずれにしろ、放射性物質を当たり前の様に外界に放出するようになれば日本は終わりだろう。

05. 2013年12月05日 10:06:09 : BDDFeQHT6I
IAEAは放射性物質が垂れ流しだろうが、危険地域に住民が暮らして居ようが関係無い、ただ原発が推進されれば万々歳の団体だから処理が難しいとなればこんなことを言い出すに決まっている。

06. 2013年12月05日 10:11:27 : 15cPozU52o
福島原発:「日本の水産物は安全」 IAEAが免罪符

 福島第一原子力発電所の汚染水流出問題について調査を行うため派遣された国際原子力機関(IAEA)の調査団が4日、東京都内で記者会見を行い「日本で流通する水産物については安全性が確保されている」と述べた。これに対し、同原発周辺の汚染水の放射性物質の濃度がむしろ上昇し、その原因すら究明できない状況の中、非現実的な免罪符を与えた、と指摘する声が出ている。


 調査団のフアン・カルロス・レンティッホ団長(IAEA核燃料サイクル・放射性廃棄物技術部長)は「日本政府が海水や全ての水産物の流通システムに対するモニタリングシステムを開発したことを確認した。日本は食品中の放射性物質について、国際的にも厳しい管理基準を導入している」と述べた。その上で、福島第一原発の汚染水が同原発周辺の港湾内で完全にコントロールされているという、安倍晋三首相の主張について「汚染水が外に漏れる危険は一部あるが、ほとんどの汚染は原発の建物や周辺の港湾内に限られている」と語った。


 だが、福島第一原発の観測用の井戸から、濃度が基準値の4万3000倍に上る放射性物質が、IAEAの発表のわずか2日前に検出されている。同原発を運営する東京電力は、今月2日に観測用の井戸から採取した地下水に含まれる、ストロンチウム90などの放射性物質の濃度が1リットル当たり130万ベクレルに達した、と4日発表した。先月4日にはこの数値は54万ベクレルで、わずか1カ月で約2.4倍も上昇したことになる。なお、海に放出する汚染水の基準値は1リットル当たり30ベクレルだ。


東京=車学峰(チャ・ハクポン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/05/2013120500484.html


07. 2013年12月05日 11:16:02 : 15cPozU52o
「福島の水産物は安全」、日本政府の手を上げたIAEA
2013年12月05日08時24分
[ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]

国際原子力機関(IAEA)調査団は4日、東京のプレスセンターで記者会見を行って福島第1原発周辺の汚染水の調査結果を発表した。調査団長をつとめるフアン・カルロス・レンティホIAEA核燃料周期・廃棄物技術部長は「日本の福島県など8県の水産物についての輸入を規制した韓国の措置に科学的根拠があると見るか」という質問に「日本が海水とすべての水産物について素晴らしいモニタリングシステムを開発したことを確認した」と話した。

彼はまた「現在、日本が導入している食品の放射能基準値は世界最高で、厳格な基準に立ったもの」としながら「その上この基準値を超える水産物は流通させないことを勘案すれば、福島とその周辺の地方自治体の水産物の安全は確保されている」と断言した。こうした発表は「日本の水産物は安全性の面で何の問題もない」と主張する日本政府の主張を国際機構であるIAEAが正式に追認した模様であり、波紋が予想される。韓国政府関係者は「日本が『IAEAから安全性を保証された』として本格的に韓国政府に輸入規制措置の撤回を要求する可能性が高くなるだろう」と憂慮した。

IAEA調査団はまた「日本の安倍晋三首相の『汚染水の影響は0.3平方キロメートルの港湾内で完全遮断されている』『状況は統制されている』という発言に同意するということなのか」という質問に「私たちが確認したところによれば、汚染水は原子炉建物とその敷地、港湾内に限定されているということ」だと述べた。さらに「結論的に、日本の水産物の安全性に問題がないということ」と話した。

調査団はこの日配布した発表資料で、基準値以下の低濃度汚染水については海に放出する方案を東京電力が検討するよう提案した。レンティホ団長は「一定基準以下で低濃度の汚染水を放出するのは、全世界のどの原子力発電所でも取っている方法」と話した。周辺国の反発を意識して、速やかに低濃度汚染水の放出に出られずにいる日本の背中を強く押したことになる。

韓国政府の関係者は「事故が起きていない原発から排出される水と、原発事故が起きた発電所の汚染水を単純比較するのは問題がある」として「IAEAは周辺国の特殊な立場を考慮していないようだ」と異議を提起した。ほかの関係者も「IAEAの調査発表は事実上、日本政府のこれまでの主張を全面的に認めたもの」と話した。


http://japanese.joins.com/article/064/179064.html?servcode=A00§code=A00&cloc=jp|main|breakingnews



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