http://www.asahi.com/articles/ASF0TKY201312190099.html

2013年12月19日17時30分

　東北電力は東日本大震災で被災した女川原発（宮城県女川町、石巻市）の再稼働をめざし、前提となる安全審査を年内にも原子力規制委員会に申請する方針を固めた。東日本大震災で直接被害を受けた原発について、再稼働に向けた手続きが始まるのは初めてとなる。

　東北電は再稼働の目標を２０１６年４月以降としており、審査の後、宮城県を含む立地自治体に同意を求めるとみられる。関係者によると、東北電は女川の１〜３号機のうち、震災時に定期検査中で、被害が比較的小さかった２号機を先行して申請する方針。

　女川は震災時、震度６弱の揺れと、敷地の高さぎりぎりの１３メートルの津波に襲われた。１号機は原子炉建屋のクレーンが破損し、火事も発生。２号機は原子炉建屋の地下が浸水し、冷却設備が壊れた。

【田中美保】 　

コメント
01. 日高見連邦共和国 2013年12月20日 12:28:06 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk 宮城知事がアレじゃ、どーにもならんでしょ。 岩手県南に住む私にとっちゃ、南三陸は“裏庭”だ。 牡鹿半島なんて、何度も遊びに行ったサ。 一関、水沢の古い人間は、現宮城県住民の数倍高い意識で“伊達の本流”を誇りとしている。 女川原発は“他人事”では無いのは当然だが、そこに関与できる機会は著しく小さい。 でも、まあ、良心と問題意識のある東北人にとっての“本丸”は、“そこ”じゃない。六ヶ所村サ！！！ 三八上北地方は“旧南部藩”領。岩手県人（特に盛岡から北の人）にとっても、そこには“他人事”は存在しない。 岩手が置かれている“立ち位置”の大事さを、改めて認識している。
02. 2013年12月20日 14:33:18 : 2qGDYPbav2 新潟県知事の爪の垢を煎じて飲ませたいよ〜。宮城県知事に！

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