http://mainichi.jp/sponichi/news/20140112spn00m200018000c.html

2014年01月12日

　原発再稼働を目指して暗躍する政官財の舞台裏を描いた、霞が関の現役キャリア官僚による告発小説「原発ホワイトアウト」の映画化の計画が進んでいる。出版元の講談社には複数の製作会社から打診があり、今月中にも製作会社やキャストが決定する見通し。映画界を代表する大物俳優の名前も挙がっている。

　著者の若杉冽さんは、本名や所属官庁など個人の特定につながる情報を一切明らかにしていない「覆面作家」。原発再稼働を目指す電力業界、業界を所管する経済産業省、与党の動きを生々しく描く。これまで９回増刷し１８万部を販売した。

　若杉さんは「内幕を見ている自分が世の中に真実を伝えなくてはならないとの思いから書いた。多くの人が読んで、怒ってほしい」と話す。

　霞が関は「犯人捜し」に躍起だが、「第２弾、第３弾を考えている。これからも戦いを続ける」と宣言、手を緩めるつもりはない。（スポニチ） 　

コメント
01. 2014年1月15日 20:58:44 : p4TlRONmCI 　原発ホワイトアウト　ね〜〜　愛も読んだけど〜〜 　金で　政治家を　囲い込む手口は　衝撃的だよね〜〜〜
02. 2014年1月15日 21:00:48 : p4TlRONmCI 　つまり〜〜　原発推進の議員は　何らかの形で　東電の金に 　縛られている可能性が高い！！ 　そういう内容の本だね！！
03. 2014年1月15日 23:51:12 : DuP9JLTVbc 世界各国の出版社が、この小説の翻訳版を各国語でどんどん出してくれることを望みます。
04. 2014年1月16日 00:56:51 : XXhldHt4HI 金＝権力　の金権主義だな。
05. 2014年1月16日 10:29:02 : DLJC4mZWSQ 映画の製作にあたって、政府・電力会社・電通・マスコミの少なからぬ妨害工作が入るであろう。 場合によっては、制作関係者が命を狙われたり、制作関係者の家族が嫌がらせを受けたりするかもしれない。 それを乗り越えて映画が完成し、晴れて公開される日が来ることを祈る。
06. 2014年1月18日 22:04:48 : pEJb7rR53o この小説、原発推進派の裏事情を書いてるところなどは良いんだが、最後がネトウヨっぽいのがちょっとどうかと思う。 新崎県の原発からの送電鉄塔を破壊するのは「北のスパイを装った中共のスパイ」ってことになっている。（ややこしい・・・） そしてパニックを起こした日本の尖閣へと中国軍艦が向かうという結末。 しばしば原発推進、再稼働派だったりするネトウヨに「こんなこともありうるが、君等はそれでもいいのか？」と言って、脱原発へ取り込もうという意図はあるんだろうが、尖閣欲しさに中国がそこまでのリスク（最悪、日本中の原発がコントロール不可になる）を犯すというのはちょっと変だ。
07. 2014年1月26日 05:30:06 : 8faFERYgT6 「決して現実を直視しない。不都合な現実でも、検証して反省し学ぶことをしない。」 「自分で責任を取らないし、トップに責任を預けて長いものに巻かれる。この日本のDNAが吹き荒れている。」 http://m-hyodo.com/political-situation-84/

フォローアップ:

• 「原発ホワイトアウト」が映画に　話題の告発小説、官僚が覆面執筆　(共同通信) ﾅﾙﾄ大橋 2014/1/15 11:55:40 (0)

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