だが、“全ての溶け落ちた核燃料”がそこにあるって事じゃない。

日本はいまだに“滅亡の危機”に直面し続けている・・・

3.11事故後暫くしてから，経済産業省は1〜3号機全てに原子炉圧力容器（ＲＰＶ）バウンダリ損傷の可能性があると公表しています。既に外気と通々の状況であるから　燃料棒が入っている原子炉容器の密閉性が壊れていた深刻な事態になっていたことになる。すなわち長期間(何百年)にわたり残留熱除去を継続せねばならないことになる。水素爆発を防いでも極めて高濃度の放射性物質を含んだ水の海洋への放出や高濃度放射性物質を何時迄も汚染水と大気や海洋にに放出しなければならない。

すなわち今後も長期間にわたり残留熱除去を継続せねばならず、いつまでも貯蔵というわけにも行かず、高濃度の汚染水を処理し、冷却して循環させる道筋を付ける以外は、高濃度放射性物質を十年単位で海洋に放出する話になり、それは日本が終わることを意味する。汚染水処理は薬品で処理できても，抜けた穴を鉛で塞がなければならない。そんなこと誰もできません，そうすると放射能の大気開放と海洋へのタレ流しは避けられない。

そのために当時，放射性汚染物質をひとまずどのような形態でも貯蔵しなければと，仮設タンクを敷地内に次々と建てた，だが最終的には巨大なシェルターや花崗岩や鉛で囲い、排気設備をして，その中で処理施設を稼動させるしかない。バケッが抜けると放射能が大気や海洋にジャジャ洩れだからだ。完全に抜けるとマグマまで到達する。

日本の原発54基を点検すると，すべてに腐食・穿孔・発熱が見つかっている。イオン化で亀裂クラックが入り，地震や津波で孔が開く。海水の多くの分子で孔が開くと『燃料棒が入っている原子炉容器の密閉性が』崩れ加速する。

放射能を、大気と海に垂れ流しているのに、基準以下に低下しないのは、高レベルの放射能と熱が続いている証拠になる。さらに冷却水をかけても、炉心の熱と放射能は人間が近づけぬ水準という事実は、炉の底が抜けて燃料棒は溶解しつづけている証拠になる。そして原子炉が自己崩壊していることの証明になる。そして水の分子に氷結されていた放射能が、日本を汚染列島にすることが避けられない。浄水場には蓋がありません。汚染されてないタンクローリでも手配しますか，東京都が無事でオリンピックが開催できるとは，とてもとても思いません。

フクシマも多くの分子を含む海水を注入して原子設備の腐食・穿孔・発熱は加速したのは火に油を注いだためである。メルトダウンした燃料棒は、絶対破壊されない容器の底に穴を開け地下の土台を数千度の高熱で破壊し、容器や排水管や配線管は穴だらけになるは分かっていた。今回それが証明されただけのこと。地下水から想定される数十倍の放射能はどうなった．大気と海に垂れ流している。そして水の分子に氷結されていた放射能が、日本を汚染列島にすることが避けられないことを無視している。これでも放射能で死んだ人がいないと云う知事立候補者や議員がいる，東京に原子力発電所を移設したらよい。白血病やガンで多くの人が亡くなっています。

日本の原発５４基すべての原発は原子炉建屋と核燃料集合体の「固有振動数」が同期しています。日本の原発はすべて容器か配管や燃料棒のハウジング肉盛部に穴やクラックが発生することが証明されたので，当面は燃料棒は。低い発熱量を放射する原子を燃料棒に採用すること，そして共鳴・共振振動応力のでない材料に変えなければ原発の再稼働はしてはならない。つまり地球上にはそんなもの存在しません。と云うことは原発はすべて廃炉にして，産業革命で原子力発電以上の巨大なパワーがえられる電磁波起電発電所を原発発電所を施設内に作ればよい。原子力よりパワーがあります。

燃料電池よりパワーの大きい、水素も酸素もリチウムも必要のない電磁波電池がある。太陽光線は、光と共に電磁波を24時間地球に送っている。光は夜や曇りの時間は太陽光発電できないが、電磁波発電は24時間できる。と言っても、電磁波電池は、電池のように電気をため込むのではなく、電磁波を熱変換して使用する永久起電装置である。太陽電子電池なら原子力発電や電磁波起電発電所もいらなくなる。

というか、この１年でとんでもないスピードで悪化しているわけだが