http://www.asahi.com/politics/update/0214/TKY201302140378.html
2013年2月14日20時7分　朝日新聞

　「おれたちはまだ何もしていない。ちょっとアゴでするだけで株価は２割強上がり、為替もスルスルと円安になった」。麻生太郎財務相（副総理）は１４日の麻生派の会合で、自らのアゴを突き出しながら日本政府による「円安誘導」との指摘を打ち消した。

　「輸出企業はえらい利益が出ている。各国の大臣は『どうしたらできるか聞きたい』というが、勝手に世の中が上がっている」とも強調。１５日からモスクワで開かれる主要２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議への出席を前に、「日本だけトリックしているように思われるとかなわん」と予防線を張った。

コメント
01. 2013年2月14日 22:19:15 : mHY843J0vA >麻生派の会合で、自らのアゴを突き出しながら日本政府による「円安誘導」との指摘を打ち消した。 民主党政権が終了し、安倍政権で、より金融緩和と財政支出が増加する見込みが高まったというのは多少は効いていますが、実際の日銀の政策には特に変化はありませんし 基本は欧米など世界経済の基調変化が円安の主因ですから、 日本政府による「円安誘導」というのが間違いであるという主張は、その通りですね
02. 2013年2月15日 07:45:27 : sekAj4S9tQ 国のトップ（になることが見込まれる人物）が「大胆な金融緩和をや（らせ）る」「今までとは次元の違う云々」というような意味のことを公然とぶちあげたのだから、これに内外の投資家が反応しない訳がない。これを「誘導」といわずして何というのか。通貨の相対的価値を決める為替相場は主に通貨同士の発行流通量の相対的関係で決まるのである。国内や世界経済の状況云々は二次的な要因に過ぎない。また相場は「期待」や「見込み」で先手を打つことによって儲けを出そうとする者が参加して成り立っているのであるから、国家の政策が実行される以前に機を見て動き出すのは当然である。それを市場が勝手に動いているのだなどと嘯くのは、一国の財務を司る立場の者として恥ずべき言動である。
03. 2013年2月17日 09:11:43 : xwoz7F72ew アホのアゴで踊らされたアホども まもなくアベノアホミクスのアホさ加減に気づくのも近い。

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