(回答先: 窮地に立つ日本企業：レアアース問題、その後　高性能磁石の生産厳しく：新技術で超克、困るのは中国という話はカラ元気？ 投稿者 あっしら 日時 2013 年 2 月 21 日 01:11:29)

http://oriharu.net/jcar.htm

　日刊工業新聞2011年03月04日（金）号の第18面に、新エネルギー産業技術総合開発機構（NEDO）の「希少金属代替材料開発プロジェクト」の研究グループ【東北大学、戸田工業、京都大学、千葉工業大学、倉敷芸術大学、帝人、トヨタ自動車、物質･材料研究機構、産業技術総合研究所、電気磁気材料研究所】が、レアアースを含まずに強磁性を持つ「強磁性窒化鉄」粉末を世界で初めて作成した記事がありました。強磁性窒化鉄は純鉄よりも高い磁気特性を持ち、1972年に東北大学の高橋實教授がその存在を提唱していたそうでした。EV用のモーターに使われているネオジム磁石の性能を凌駕する（一層の小型・軽量化の）可能性があるそうです。(201103060149)
　

コメント
01. 2013年3月03日 21:05:41 : GVYsLuFuCE 電気自動車が航続距離が短いとか叩かれているが、三菱自動車のi-MiEV(アイ・ミーブ)の電池は一般家庭の3日分の電力を蓄えることが出来る。つまり、現時点で充電量は充分だと言うことだ。航続距離を延ばすために今後、消費電力が少なくて大出力を出せるモーターの開発に焦点が移っていくだろう。オリハルさんが紹介された新素材の粉末に、その鍵がありそうだ。 電気自動車のモーターの出力はそのままに、消費電力を現在の10分の1に低減できれば航続距離は飛躍的に延びる。もしそうなれば、航続距離を稼ぐために不充分な暖房を充実させることになろうから予想よりも航続距離は延びないかも知れないが、それでも商品力の大幅な向上になることは間違いない。

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