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日経平均1万5000円! 日本が変わる 世界も変わる 「安倍バブル」ここまでは確実 (週刊現代) 
http://www.asyura2.com/13/hasan79/msg/367.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 3 月 06 日 13:13:00: igsppGRN/E9PQ
 

日経平均1万5000円! 日本が変わる 世界も変わる 「安倍バブル」ここまでは確実
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35050
2013年03月05日(火)週刊現代 :現代ビジネス


「バブル」はいつか弾けるかもしれない。だが、膨らんだ期待に日本経済の実力が追いつけば、それは中身の伴った「成長」に変わる。日本にはまだ、底力がある。それを証明し、世界を驚かせる時だ。

■ここからまだ上がる

「昨年12月半ば、"死に体"だったパナソニック株を450円で2万株購入しました。政権交代で必ずデフレ脱却のための金融緩和や円安政策が取られると思って株を買ったら、2月にはなんと株価が700円超え。750円になった時に売りましたが、わずか2ヵ月で600万円の利益を得ることができました」(埼玉県在住・50代の個人投資家)

 アベノミクスによる心理的効果が、ますます日本を活性化させている。

 2月20日、日経平均株価は約4年5ヵ月ぶりに1万1500円台を回復。その後、日米首脳会談や日銀の総裁人事などの大イベントを控え、市場はやや調整が入ったが、依然として堅調であるのは間違いない。

 政界屈指の資産家であるこの人も、株価上昇の恩恵を大いに受けたという。

「リーマンショック以来の株価下落で、保有しているブリヂストン株が暴落して一時は40億円もの含み損になっていました。それが最近の株高で、おかげさまでかなり戻ってきています」(鳩山邦夫元総務相)

 とはいえ、これらは庶民にとっては"雲の上"の話。株価が上がっても株取引をしない庶民には関係がなく、「だからどうした」という思いでいる人も多いはず。

 しかし、それは違う。数ヵ月前まで8000円台だった日経平均が、いまでは約3000円、30%以上も値上がりした。これは上場している日本企業の価値、ひいては日本そのものの価値が3割以上も上がったことを意味する。株も資産も持っていない庶民にも、必ずその恩恵が巡ってくる。

 第一生命経済研究所の主席エコノミスト・永濱利廣氏はこう語る。

「日本の"失われた20年"の元凶は、バブル崩壊による株価の暴落でした。絶頂期は3万8000円台だった日経平均が、いま少し戻ったと言っても、まだ1万1000円台でしかない。

 バブル期は確かに異常だったかもしれませんが、かといって8000円台などという水準は30年前と同じで、経済規模を考えればそれも異常でした。今後は、より"適正な水準"を目指し、さらに株価が上がる可能性があります」

 証券アナリストの植木靖男氏もこう話す。

「TPP(環太平洋経済連携協定)への参加問題など、安倍政権は今後、苦しい舵取りを強いられる可能性も出てきていますが、このままドル高・円安の流れが続けば、早ければ3月下旬から4月末には1万3000円台に到達するでしょう。さらに政治が安定して景気回復が明確になれば、夏以降~秋に向け、1万5000円かそれ以上を目指す可能性もあります」

 2月中旬にモスクワで開かれたG20(20ヵ国・地域財務大臣・中央銀行総裁会議)では、日本に対し「通貨安戦争をしている」と糾弾の声が上がることも予想されたが、そうした批判が高まることはなかった。日本は、腐っても世界第3位の経済大国。その日本がアベノミクスで復活することを、世界は期待している。まさに、日経平均株価の上昇は、「世界を変える」ことにも繋がるのだ。

 具体的には、どんな「良いこと」が起きるのか。上の表は、それを一覧にまとめたものだ。

 前出・永濱氏はこう語る。

「日経平均が上がれば、みなさんの収入が上がります。過去のデータでも、株価の変動と企業の売上高の変動はタイムラグを伴いつつリンクしています。サラリーマンは仕事が多忙になり残業代が増えたり、非正規雇用者の採用が増えたりするでしょう。その兆候は出ています。株価の上昇が続けば、今年のボーナスを増額する企業も出てくる」

 また、株価上昇で企業活動が活性化することは、長らく停滞が続いてきた雇用環境にも好影響を及ぼす。SMBC日興証券シニアエコノミストの渡辺浩志氏がこう語る。

「企業内では、非正規雇用者が正規雇用されるといった動きも出てくるでしょう。株高の影響を受け、弊社でも'14年春の新卒者の採用人数を前年の約300人から、2~3割増やす方向で調整しています。

 雇用の拡大は業種による部分は大きいでしょうが、自動車など輸出関連企業では、今後雇用の伸びが非常に期待できると思います」

■すべてがうまく回り始めた

 現役労働世代の収入が上がり、就職氷河期が緩和されるだけではない。リタイア済みの熟年層にも、好景気は波及する。

「年金の運用を自己責任で行う401Kの運用先が、アベノミクス以降変わってきています。株式市場の先高な傾向を読み、運用先を日本株に変える顧客が増えている。以前は401Kも、外国の国債や株式、日本国債、銀行の定期預金などが主な運用先でしたが、現在は国内株のウェートが30~40%になってきました」(ニッセイ基礎研究所・高山武士研究員)

 自分で年金を運用している人は、最近の株高で、かなり資産を増やしたか、含み損を取り戻したはず。今後、さらに株価が上がっていくなら、いっそうの資産増が望めるかもしれない。

 それに、年金資産などを自己運用していない人にとっても、株高は大歓迎だ。

「例えば、生命保険会社も運用利回りが良くなるため、貯蓄性の高い生命保険の場合、配当が支払われるようになります。株投資をしていなくても、生命保険に加入していればメリットがある」(前出・植木氏)

 さらに言えば、国による社会保障基金の運用も好転するので、将来の社会保障負担が軽減されていく可能性も出てくる。年金や医療費の自己負担分はどんどん上がり続け、あるいは破綻するかもしれないと言われたが、その不安が解消されるかもしれないのだ。

 そして一般の人に「日本は大丈夫だ」という安心感が広がれば、それが活発な消費活動の呼び水となり、いっそう、景気回復と成長が進んでいくことになる。

「2月19日に発表された百貨店の売上高を見ても(1月の売上高が前年同月比で2ヵ月ぶりにプラス)、高額商品の売り上げが増えています。宝飾品など貴金属の売り上げと株価は連動します。株を持っている人は、所有株に含み益が出てくると、気持ちに余裕ができて消費活動に向かう」(前出・永濱氏)

 株高で儲かっている人々が買い物や旅行、娯楽などで消費活動をすれば、小売業界やサービス産業の景気も良くなる。結果的にそこで働く人たちも好景気に沸き、すべてが上手く回り始める。たとえ投資をしなくとも、カネは巡り巡って、結果的に誰もがトクをすることになるわけだ。

 一方で、経済活動を支える企業サイドの視点でも、株価が大幅に上がって悪いことなどほとんどない。

「株価が上がった企業は時価総額が増えるため、それを担保に借りられる資金が増えます。資金調達がしやすくなるのです。その資金で設備投資やM&A(合併・買収)が可能となり、企業の再編も進む。日本企業の成長力はさらに高まります」(前出・植木氏)

 以前に比べ割合は落ちているとはいえ、企業は互いに株式を持ち合いしているケースが多い。そうした企業は、株価が軒並み上がれば含み益が増えるわけで、とくに、大量に企業の株を保有している銀行や生保にも大きなメリットだ。そうなれば、貸し渋りや貸し剥がしで批判を浴びた金融機関も、融資の基準を緩和する可能性が出てくる。

■シャープだって復活する

「金融緩和でカネ余りの状態ですし、銀行はおカネを貸しやすくなります。とはいえ、内部留保をたくさん持っている大企業は融資の必要性があまりない。そこで、多少のリスクがあっても、銀行は中小企業に融資をするようになります。そうなれば中小企業の景気が良くなります」(マネーパートナーズのアナリスト・藤本誠之氏)

 企業の景況感が回復し、個人が動き出せば、不動産の価格も上がっていく。そうなれば、不動産を持っている人は自動的に含み資産が増えていくので、個人も自宅を持っているだけで、資産家の気分を味わえる。

「株価が1万5000円を超えると、5000万円以上の物件が飛ぶように売れるようになると思います。もし'07年以来の1万8000円台ともなれば、本来の価格より高くても買う、例えば1億円の物件を1億5000万円で買うような人も現れてきます」(榊マンション市場研究所・榊淳司氏)

 他にも、国内産業が息を吹き返せば、人材確保という点でも有効だ。

「国内での設備投資が増えていけば、ここ数年続いていた、韓国や中国への優秀な技術者の流出に歯止めがかかります。例えばシャープは、海外との競争でテレビが売れなくなり亀山工場などの稼働率が低下、人材が流出しましたが、円安で国内生産も採算が取れるとなれば稼働率も復活します。優秀な技術者がいれば、新製品開発への期待も高まる」(前出・高山氏)

 となれば、アベノミクスの最終目的「成長戦略」も現実味を帯びてくる。

「株高により、成長産業への期待が高まっています。医療、介護サービス、環境、エネルギーといった新事業への具体的な取り組みや、資金の流れがどんどん進んでいくでしょう」(ちばぎんアセットマネジメント・奥村義弘調査部長)

 意外なところでは、こんな方面の期待もある。

「景気が良くなり、年金などの不安も和らげば、結婚する人が増えて、子どもをつくる若者も増えていくはず。つまり少子化に歯止めがかかるかもしれません」(前出・藤本氏)

 これまで、「日本はもうダメだ」という空気が蔓延していた。だが、そうではなかった。国民が"明日"を信じられれば、国の活力が湧いてくる。

「日本はこれから変わる」

 その思いこそが、日本経済を前に推し進め、見渡す世界を変える強力なエンジンとなるだろう。

「週刊現代」2013年3月9日号より


 

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コメント
 
01. 2013年3月06日 16:16:59 : S830I4LOiE
株が上がっているだけだろ
馬鹿らしい
輸出量は減っているんだ
こんなのインチキだ

02. 2013年3月06日 16:44:14 : E3i38K0G5w
どこかの国が植民地政策として、次の選挙まで、太鼓やちんどん屋を使い、絵に書いていているだけ。絵に描いた餅。選挙後は中間層、ホワイトカラーが徐々に消滅していき、どこかの国のように、3000万人ともいわれるホームレスが巷に、さまよう。かくも、だまされやすく、収奪されるのが日本人の特徴。

03. 健奘 2013年3月06日 16:57:13 : xbDm84QDmOFmc : 23OT6R6dvI
アメをしゃぶらせながら、TPPに参加させてしまおう。今のところ、順調にすすんでいる。イタリアやギリシャで、多少は、混乱があっても、今年の最大のテーマは、TPPだ。分かってるだろ。

株高を楽しむ自由だ。さあ、自由を謳歌しようぜ。


04. 2013年3月06日 18:08:57 : vfLZZUKUiI
全てのマスコミが必ず株は上がると囃し立てたら注意が必要。
株は絶望の中で底値を付け、疑心暗鬼の中で成長し、有頂天で天井を付ける。

05. 2013年3月06日 22:12:41 : N5Q7P3dtvI
【第271回】 2013年3月6日 山崎 元 [経済評論家・楽天証券経済研究所客員研究員]
新たな投資優遇税制は得か、損か?
「日本版ISA」の最適な運用方法
2014年1月から導入される公算が大?
新たな投資優遇税制「日本版ISA」とは

 まだ国会を通過したわけではないので「本決まり」ではないが、2014年1月から通称「日本版ISA」が導入される公算が大きい。

 日本版ISAは、個人の資産形成のための投資を優遇する税制を含む制度で、これまで本則の20%から10%に軽減されていた株式などへの投資優遇税制が廃止されることに伴って、新たな投資優遇税制として導入が予定されているものだ。

 金融機関に専用の口座を開設し(2014年から10年間可能)、1年に100万円までの金額(手数料を除く)に対する運用益への課税が5年間免除されて、目下の予定されている制度設計では、これを一度だけもう5年間、年間100万円を上限に繰り越し可能にすることが可能となる予定だ。フルに利用した場合に「500万円の金額を10年間」運用益非課税で運用を行うことができる制度と言える。

 投資金額が大きい投資家にとっては、日本版ISAで新たに得られるメリットよりも、これまで優遇税率だった株式や株式投信に対する税率が本則の20%に引き上げられることのデメリットの方が大きいだろう。また、現時点では、日本版ISAは恒久的な制度ではなく、2014年1月から10年間限定の一時的な制度だ。

 また、長期投資を想定しているため、日本版ISAで購入した金融商品を途中で売却すると、運用益への非課税はそこで終了となり、入れ替えで購入した金融商品の運用益は非課税にならない設計だ。

 つまり、日本版ISAの資産を途中で売却すると、その分だけ非課税優遇枠が縮小するのだ。この点は、日本版ISAでの運用を考える際のポイントになる。

改善点もあるが活用しないと損
日本版ISAへの不満と要望

 投資家から見て不便な点が多々あるし、制度を利用してビジネスとする側から見ても、(1)制度が恒久的ではないので、システム投資その他の元が取れるか心配な面がある、(2)日本版ISA口座の中で「乗り換え」の手数料を稼ぐことができないので、金融機関側にとっての収益性が低い、という不満な面がある。制度が普及するためには、制度の利用者と提供者両方にとって制度がリーズナブルであることが必要だ。

 率直に言って、使い勝手が良くない、改善すべき点が多い現時点の制度案なのだが、それでも運用益が非課税であることのメリットが確実にあり、個人が資産運用を行う上でこのメリットを活用しないのは、はっきり言って損だ。不満があるとしても、使えるメリットは使った方がいい。

 今のところ金融機関側では、日本版ISAが顧客にとってのメリットを強調できる仕組みであること、新規の顧客獲得の仕掛けとして期待できることなどから、将来制度が改善されることを(特に制度の恒久化を)期待して、「見切り発車」的に日本版ISA口座受け入れの準備を始めている会社が多いようだ。

 筆者は現在、証券会社に勤務しているサラリーマンでもあるので、利害の上で完全に「中立」ではないとお断りしておくが、投資家と金融機関両方の利益の立場から、最低限、制度の恒久化と投資対象商品を入れ替えた場合の税制メリットの継続の2点を実現するように要望したい。また、税制優遇の規模自体が、もっと大きくてもいいのではないだろうか。

 仮に、現在検討されているような制度設計で日本版ISAが実現した場合、個人はどのような運用をしたらいいのだろうか。

 日本版ISAは、確定拠出年金に似ている。確定拠出年金でも、繰り越し中の運用益が非課税になる点が共通だ。このため、日本版ISAの運用では、確定拠出年金の運用と共通の原則がある。

確定拠出年金に似ている
日本版ISAの最適な運用方法

 両者に共通の運用の原則とは、

 (1)自分の資産運用全体のリスクとリターンを考えた上で、(2)自分の資産配分の中で最も節税効果が大きな資産クラスを税制優遇のある勘定に「割り当てる」ということだ。

 仮に、世の中にある資産分類の選択肢が「リスクが大きいが期待リターンも大きな資産A」(たとえば株式)と「リスクが小さいが期待リターンの小さな資産B」(たとえば債券)の2つだとしよう。

 たとえば、運用できる資産を2000万円持っていて、日本版ISAの利用枠が500万円ある人はどう運用したらいいか。

 まずはこの人が、2000万円を資産Aと資産Bにどのような比率で配分するかを考えなければならない。その際には、この人の家計の状況と(今後の稼ぎはどうか、健康であるかないか、家族の負担はあるか、住宅ローンはあるかなど)性格も含めて、この人のリスクに対する態度が影響する。これは、いかなる運用にあっても当然のことだ。

 仮にこの人が、資産Aと資産Bを50%ずつ持ちたいと考えた場合に、日本版ISA部分の運用内容はどうしたらいいか。

 たとえば、「資産Aだけで500万円」と「資産Aに250万円、資産Bに250万円」の選択肢があれば、どちらを選べばいいか。読者なら、どうアドバイスされるだろうか。

 正解は、ほとんどの場合「資産Aだけで500万円」の方のはずだ。理由は、資産Aの方が資産Bよりも期待リターンが大きいからだ。

 この人が日本版ISAによる運用益非課税による節税額を最大にするためには、500万円全額を資産Aに割り当てて、残りの1500万円は資産Aに500万円、資産Bに1000万円と配分して、通常通りに運用する。運用期間中に、資産Aへの配分比率を変えたくなった場合は、日本版ISAの勘定で持っている以外の資産Aを売買して調節すればいい。

 しかし、少なからぬ人が、「資産Aに250万円、資産Bに250万円」を選びそうな気がする。

 運用益非課税に関する事情は確定拠出年金でも同様だが、確定拠出年金の世界でも、「リスクとリターンのバランスがほどほどであるから」といった理由で、株式と債券の両方の資産を組み合わせたバランス・ファンドと呼ばれる商品が多くラインナップされている。

 たとえば、年齢やリスクへの好みに合わせて資産配分を調節するライフサイクル・ファンドなどと呼ばれるような商品が典型例だが、こうした商品はせっかくの節税効果を最大限に使えていない点で、不適切な投資対象だ。また、手数料も含めた商品内容で、明らかにベストではない場合が多い。

商品売却で節税運用枠が減少
日本版ISA独特の商品選択

 さて、現在検討中の日本版ISAと確定拠出年金には異なる面もある。

 それは、日本版ISAでは、いったん購入した商品を売却した場合に、利用可能な節税運用枠が売却した商品の投資元本分減ってしまうという点だ。

 確定拠出年金では、個人の確定拠出年金の勘定内で運用商品を乗り換えても運用益非課税のメリットが継続するが、日本版ISAはそうなっていない。

 このため、日本版ISAの口座では、なるべく動かさない(将来売却したくなりにくい)商品を保有することが望ましい。

 たとえば、株価が業績の改善以上に急騰したり、業績見通しが悪化したりした場合に、売却したくなるような個別の株式よりも、中身が分散投資されている株式投資信託の方が、日本版ISAには向いている。

 また、株式に投資する投資信託の中でも、時流に乗った特定のテーマに基づいて投資するファンドや、ファンドマネジャーが個性的なリスクを取るようなファンドよりも、幅広く分散投資するファンドの方が向いている。

 日本版ISAで投資する商品の選択基準は、(1)自分の運用資産配分計画の中で期待リターンの高い資産クラスで、(2)なるべくリスクが小さく偏りのない運用の商品を選ぶ、ということになる。

運用対象としてよさそうなのは
ETFも含めたインデックス・ファンド

 前述の点を考慮するなら、運用対象の商品としては、ETF(上場型投資信託)も含めて、内外の株価指数をターゲットとするインデックス・ファンドがいいだろう。

 前述のケースのように運用資産が2000万円ある場合、それが仮に筆者なら、毎年100万円のISA投資枠を、TOPIXのインデックス・ファンドに50万円、先進国の外国株式による株価指数であるMSCI-KOKUSAIに連動するファンドに25万円、新興国の外国株式の指数であるMSCI-EMに連動するファンドに25万円といった調子で使うだろう。

 具体的な商品は、必ずノーロード(販売手数料ゼロ)で、信託報酬率がどんなに高くても年率1%未満のものとするべきだ。

 国内株部分についてはたぶんETFが良かろうし、外国株の部分は海外上場のETFないしは国内系運用会社(主に信託銀行の系列の運用会社による)が、ネット証券を通じて売っているノーロードのインデックス・ファンドがいいと思う。

 こうした投資内容で投資家にじっとしていられると、販売窓口になった金融機関にとって、それだけでは採算上厳しいとは思うが、そうした顧客の中から、日本版ISA以外の運用資産の中であれこれ商品を売買・投資したいというニーズを吸収できれば、彼らにとっても悪い話ではなかろうと思う。


06. 2013年3月07日 03:09:10 : 8edmQxe8lA
チェルノブイリの事故後に旧ソ連が大混乱したことからすると、外資が売り抜けるために株高を演出しているだけではないか。
国土や国民が大きく傷ついているにもかかわらずまともな対策をとっていないので、中長期的には経済成長するわけがない。

07. 2013年3月07日 04:55:25 : JfFbs5hoTk

よよ、よんまんえんまで 上がるってか・・・・

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35066


08. 2013年3月07日 07:32:00 : zJsONo3r6I
そのうち落とし穴がきそう。

09. 2013年3月07日 08:01:29 : mirJr72seg
そんなに楽観的な記事を書いていいのか、週刊ヒュンダイ!

10. 2013年3月07日 10:05:41 : QR2UNPryEs

東京株、1万2000円台回復=4年5カ月ぶり―円安・米株高で買い続く
時事通信 3月7日(木)9時8分配信

 7日午前の東京株式市場は、外国為替市場での円安傾向や、米国株の連日の最高値更新を追い風に買い注文が先行して始まった。日経平均株価は6営業日続伸し、午前9時20分現在、前日比126円08銭高の1万2058円35銭と大幅上昇。取引時間中としては2008年9月29日以来、約4年5カ月ぶりに1万2000円台を回復、リーマン・ショック後の高値を更新した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130307-00000034-jij-biz


11. 2013年3月07日 11:09:29 : CKFOJfcBsk
「インフレ 雇用」で検索すれば、金融緩和でのインフレ誘導では雇用は増えず、実質賃金は下がる事が簡単に分かります。
インフレは、消費拡大から起きる「需要>供給」から起きるインフレでなければ賃上げには繋がらない。
選挙前に、政治的意図で企業に要求して上がる様な賃上げをインフレ効果だと宣伝するのは詐欺である。

12. 2013年3月07日 13:53:22 : cWIBtbognM
あべのゴミクズ詐欺に騙されませんよ

13. 2013年3月07日 16:23:01 : kVRjv6w4OQ
oh〜いい事ずくめじゃないか♪
さすが壷売り・・・詐欺はお手の物かいな
お金がジャブジャブ上流のダムにいっぱい下流は川床がぁ〜〜〜干上がったか?


14. 2013年3月07日 20:56:50 : PrNO4L2Qmg
干上がった川底には息も絶え絶えの中小企業が・・。円安ウォン高で技術やノウハウを持った企業が釣られちゃいそうですよ。

15. 2013年3月07日 21:05:41 : EmpzeTBIfY
>>6
そんな気がする。
数年後には隠しきれない深刻な事態が各地で表面化し、日本の成長いや現状維持すら絶望的だという事を大多数が感じてしまうと、もう株価の上昇なんて…
…今の隠蔽し続けるマスコミや政府では、日本はどうにもならないところまで堕ちないと大多数の庶民が気付かないと思われ………

16. 2013年3月08日 04:58:25 : 9c6AN8xL1Q
この投稿の問題はすべて根拠がないことだ。
株価上がること=景気が回復することと思いこませてるだけ

シャープやパナソニックが、株価があがっただけで、何で会社の体質まで変わるんだよ。ばかなの?
円安になると、売れなかったテレビがなんで売れるようになるの?
買う人がいないから売れないのに、何で売れるようになるの?あんたばかあ?

Appleや、サムスンのスマホが売れてるのは値段だけの問題なのか?
だったら、日本のスマホも売れるはずだろう。
日本で作って日本で売ってるんだから円高円安なんてどうでも良いことだろうよ。

円安になっても、輸出企業の株は上がってないよ。
シャープソニーパナソニックだけじゃない。他の輸出企業も上がってないんだよ。
建設業界も駄目なんだよな。

そもそも、リーマンショックなんて言葉でごまかすから駄目なんだよ。

1996〜1998年;日本バブル
1998〜2000年;ITバブル、Y2Kバブル
2005〜2008年;リーマンバブル
このときに、株価が動いただけだよ。

世界の金余りが株価を上げただけ。
景気とはまったく関係がないんだよ。
特に、1998〜2000年;ITバブル、Y2Kバブルは、完全な金融バブルだったな。
日本バブルと、リーマンバブルは、実体経済も伴っていた。
リーマンバブルは、中国のオリンピックバブルもかなり効いてたな。

今回は、アジア、ラテンアメリカは、実体経済の活性化が伴ってる。
日本は、この国に負けてるんだから、実体経済の上昇は10年以上先だよな。
これらの活性アジア諸国から最後のおこぼれをもらうしかないよな。
それは、アメリカもヨーロッパも同じだ。

それに、物価が上がって、消費税が上がって、年金ももらえず、保険料も高い、こんな暗い状態で、前回のバブルのようにばんばん買い上げる力が日本人に残っているか?
さらに、最大の市場である中国とどんぱち始めてるんだから、実体経済なんて上がるわけがないよ。

アベノミクスなんて騒いでるやつは、自民党から金をもらった犬か、証券会社の人間だ。
銀行も一歩間違えば、国債暴落でかなり大変だよ。
国債の買い支えに走れば、株はよけい上がらなくなるよな。
企業に金なんか貸してる暇なんかないんだよ。自分ところが危なくなるんだから。


17. 2013年3月08日 07:17:26 : l9s8NTAcys
株は博打打の世界
学習した者は博打の世界から遠ざかる。

18. 2013年3月08日 08:20:19 : YywJQhDQyW
相場の世界は自己責任

記事を読んで買って損しても保証はされないし
儲けても誰も文句は言わない。

夏ごろどうなっているか楽しみ。


19. 2013年3月08日 19:21:01 : kiOIwPat7S
たった2ヶ月で600万儲けた奴を羨ましいと思う必要はない
こういった経験をすると脳に焼き付いてしまい足を洗うことが出来ないし
判断を鈍らせる

おそらくたった半月で6000万失うであろう


20. 2013年3月09日 16:28:41 : FfzzRIbxkp
為替だけのお話になりますが、1995年の為替の動きととてもよく似ているそうです。


1995年1月17日 阪神淡路大震災 (村山内閣*自社さ連立政権)
     3月20日 地下鉄サリン事件
     
     4月    1ドル80円
     7月ミスター円榊原登場。9月にかけて一気に100円


21. 2013年3月09日 17:48:05 : 1WJmyb999F
シャボン玉は一番膨らんだ時や何かに触った時にはじけるもの。

震災直後がそうであったようにお金が意味のなさないものに
なる時代がくるかもね。


22. 2013年3月09日 22:06:54 : LKhh7egxk6
安部バブルで資金をあぶりだし、国民総背番号で一網打尽で徴税のシナリオ。

23. 2013年3月09日 22:25:28 : LKhh7egxk6
安部バブルでタンス預金をあぶりだし、消費税を上げ、またさらに共通番号で庶民の通帳からも徴税する。

24. 2013年3月10日 16:50:14 : kk02oty44U
すごく間抜けで非現実的な内容のチャートですな。
理想・幻想ばかり並べて、現実やデメリットは一切省いている。
とんでもない提灯記事にしか見えませんが。

25. 2013年3月10日 21:03:47 : 0hsNIzQdZI
株式の値上がりに裏づけなし。
何を浮かれてるのか。金余りの行き先が無いから株が上がるだけだ。
必ず下がる。
何をキッカケにして下がるか、つまりバブルが必ず弾ける。当たり前だ。

26. 2013年3月11日 10:35:54 : L13KjR4QOU
最後に、日本の富は収奪される。

と、書いていないな、週刊現代よ。
落としどころもしっかりかけ!

投資に参加するのもよいが、逃げ時を早めに、、、が肝要。
国民の貯金を狙っているのだ。


27. 2013年3月13日 02:47:20 : GoyVnqFrAw
好景気を知らない今の若い世代に
バブルの興奮を教えてあげたいね。
年とってから、
あんときゃ良かったなーっていう記憶がないのもさびしいからね。
26さんのいうとおり
みなさんうまく勝ち逃げしてください。

28. 2013年3月13日 23:20:57 : FfzzRIbxkp
2007年の サブプライムローンから、リーマンショックにいたる過程で、

うまく逃げたよね、あべちゃん。

日本の株価大暴落直前の総理大臣だったのをお忘れなく。


29. 2013年3月21日 16:05:00 : SEyO5Jixds
株についての話はほとんどが宣伝

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