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陽光堂主人の読書日記
韓国経済が急速に悪化しています。朴槿恵氏は、大変な時期に大統領の座に就いてしまったようです。「時事ドットコム」は、4日付でこう報じています。
(http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013040400592)
<韓国車、米国で逆風＝販売減、リコールで
【ニューヨーク時事】韓国の現代自動車と傘下の起亜自動車が、米国市場で逆風に直面している。２日に両社が発表した３月の新車販売台数の合計は、市場が同月として６年ぶりの高水準となる中、２カ月連続で前年割れを記録した。
品質面では、昨年末に発覚した燃費性能の誇大表示に続き、３日には合計約１８７万台のリコール（回収・無償修理）を届け出たことが分かった。停止ランプやエアバッグの不具合が理由。燃費表示問題から日が浅いだけに、年間販売台数の１．５倍に当たる大規模リコールは、両社のイメージへのさらなる打撃となる恐れがある。
現代・起亜はこの数年間、日本勢が得意とする中・小型車の分野で、主力セダン「ソナタ」などの新型を集中投入。低価格や低燃費、大胆なデザインを売りにシェアを伸ばしてきた。しかし、昨年で新車攻勢が一服。景気回復を背景に人気が復活している高級車や大型車で品ぞろえが薄いことも災いし、３月は主要メーカーで唯一販売が減少する「独り負け」の状態となった。
韓国車は、「安かろう悪かろう」の典型なのです。不景気なので一時的に売れていたに過ぎないのです。ブレーキランプを踏んでもランプが点灯しないとか、エアバッグが膨らんだ際、天井の一部が落ちて怪我をする恐れがあるとか、今時信じられないよう不具合です。
これで10年補償とか付けて売っているわけですから、今回のリコールだけでは済まず、巨額の損害賠償を請求される恐れがあります。米国は訴訟社会ですから、弁護士が放っておかないでしょう。
現代自動車グループの国内工場輸出量は、先月30％近く急減しています。会社側は労働組合による3週連続の週末特別勤務拒否を理由に挙げていますが、組合には組合の言い分があるはずです。韓国企業は外資の保有割合が高いので、従業員は過酷な労働を課せられる傾向があり、中々大変なようです。
北朝鮮が瀬戸際戦略を進めていることも、韓国経済に打撃を与えています。外国資本が危険を察知して逃げ出しているのです。東京新聞は、昨日付でこう報じています。
(http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013040601001612.html)
<韓国経済への悪影響鮮明に 北朝鮮威嚇、目的の一つか
【ソウル共同】北朝鮮の威嚇が続く中、韓国で、外国人投資家の資金離れが大きな要因とみられる株価下落が止まらず、金融市場への悪影響が鮮明になってきた。
威嚇の継続には、韓国への投資にリスクがあることを国際社会に見せつけ、外資離れを起こすことで景気回復を急ぎたい韓国新政権を揺さぶる狙いもあるとの見方が強まってきた。
米韓軍は今月１日まで最新鋭機の韓国飛来などを公表し北朝鮮に圧力をかけたが、その後訓練の公開を相次ぎ中止。市場への影響を考慮し緊張が拡大しているとの印象を与えるのを避けようとしている可能性がある。
韓国政府が米国に泣きついて訓練の公開を中止してもらったのでしょう。派手に圧力をかけるほど自らの首を絞める愚を悟ったのです。随分間の抜けた話で、金正恩の高笑いが聞こえるようです。
米国にしても借金まみれですから、国防予算は削られる一方です。世界的に米軍基地を縮小せざるを得ない状況で、本格的に戦争などできまいと、北朝鮮に足元を見られています。
北朝鮮には失うものなどありませんから、今の緊張状態が維持出来れば次第に有利になります。韓国の衰弱を待っていればよいのですから。(血の友誼で結ばれた中国が後ろに控えていますし…)
韓国嫌いの人には溜飲が下がる状況ですが、韓国人も日本製品ボイコットなどをやっている場合ではありません。最後の頼みはいつも日本なのですから。最近仲良くしている中国に援助してもらうという手もありますが、北朝鮮と同盟関係にありますから、現状では難しいでしょう。
北朝鮮による半島統一というシナリオも有り得ますから、韓国は今、国家存亡の危機に立たされています。
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