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川崎重工が稲わらからバイオエタノール製造 1リットル40円で 
http://www.asyura2.com/13/hasan80/msg/161.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 5 月 30 日 19:00:00: igsppGRN/E9PQ
 

http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130530/biz13053015430031-n1.htm
2013.5.30 15:41  産経新聞


 川崎重工業は30日、利用されていない非食用の稲わらから低コストでバイオエタノールを製造する技術を確立したと発表した。食用のサトウキビなどを使う技術が普及しているが、食糧不足が問題になる中、非食用の植物を使う技術への期待は大きい。今後、南米や東南アジアで売り込みを図り、サトウキビの絞りかすを原料にする技術の開発なども進める。

 農林水産省の公募事業で、2008年度から5年間、実証試験を行っていた。秋田県潟上市に日産200リットルの能力を持つプラントを建設。従来のように硫酸や酵素を使わず、熱水で稲わらの糖化処理を行う独自技術により、1リットルあたり40円でバイオエタノールが製造できるようになった。


 

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コメント
 
01. 2013年5月30日 21:32:07 : 7OpGsifAXA
なんだと?\40@Lなら世界中で作りまくって大儲けだ。

02. 2013年5月30日 21:56:41 : nJF6kGWndY

稲わらなど原料が、大量かつ只同然で手に入るという前提だとしたら、問題かもしれないな
 
http://www.nedo.go.jp/content/100086269.pdf
http://slashdot.jp/~KAMUI/journal/567638
KAMUIの日記: 川崎重工、稲わらから低コストのバイオエタノール製造技術を確立。
日記 by KAMUI 2013年05月30日 20時28分
バイオエタノールと言えば再生可能エネルギーとして期待される一方で、サトウキビやトウモロコシなどから作られることが多いために食料との競合による価格高騰などの問題があるが、川崎重工が稲を刈り取った際に出る「稲わら」からバイオエタノールを低コストで製造する技術を確立したことを発表している。

川崎重工のニュースリリース

農林水産省の「ソフトセルロース利活用プロジェクト」公募事業として秋田県に試験用プラントを建設し、秋田県農業公社と共同で2008年から2012年まで実証試験を行ってきたもの。従来、バイオエタノールを製造する場合には事前の糖化工程で硫酸や酵素を使うためコストの問題があったが、川崎重工では熱水のみ使うことで糖化を可能とした。これにより製造コストを1リットルあたり40円まで引き下げることが出来たという。日本国内で稲作に伴い発生する稲わらは年間約900万トン。このうち家畜などの飼料に回るのはわずか1割ほどに過ぎず、約7割が田畑への鋤き込みと焼却によって処分されているがこれが燃料製造に使えるならまさしく有効利用と言えるだろう。なお、熱水条件を変えることで稲わら以外を糖化することも可能ということで、稲わらとともに日本の農業廃棄物の多くを占める脱穀による籾殻(約230万トン)や、米ぬか(約45万トン)なども燃料化できるかも。


http://www.khi.co.jp/news/detail/20130530_1.html
非食用バイオマスの稲わらから低コストなバイオエタノール製造技術を確立
2013年05月30日


川崎重工は、農林水産省の「ソフトセルロース利活用プロジェクト」において取り組んできた、稲わらを原料とするバイオエタノール製造実証試験を完了し、非食用バイオマスである稲わらから低コストなバイオエタノールを製造する技術を確立しました。
本プロジェクトは、農林水産省の公募事業で、非食用の未利用資源である稲わら等のソフトセルロースからバイオ燃料を製造する技術の確立を目的としたものです。当社は、2008年度から2012年度の5年間にわたり、秋田県の全面的な支援のもとで、(社)秋田県農業公社とともに本プロジェクトに取り組んできました。
今回の実証試験では、稲わらの糖化工程において当社新技術である「熱水式バイオエタノール製造技術」を採用しています。従来の技術では、糖化工程に硫酸や酵素を使用する必要があり高コストとなる問題がありましたが、当社の技術は熱水のみで糖化処理を行うことができるため、環境性・経済性に優れています。また、熱水の条件を変更することによって、稲わら以外のソフトセルロースの糖化処理も可能です。
当社は、2009年11月、秋田県潟上市に日産200リットルの生産能力を持つ製造実証プラントを設計・建設し、2010年10月には秋田県の大潟村ソーラースポーツラインで、本プラントで製造したバイオエタノールを使用した自動車の走行実証試験に成功しました。その後も、稲わらの前処理、糖化、発酵、蒸留および無水化まで一貫した実証プラントを連続稼動させ、JIS(※)に適合したバイオエタノールを安定して製造可能であることを確認し、商業規模で1リットルあたり40円の製造コストを実現するバイオエタノールの製造技術を確立しました。
化石燃料を代替するクリーンエネルギーとして注目されるバイオエタノールは、穀物やでんぷんなど食用バイオマスから製造する技術が先行して普及していますが、世界的な食糧不足が懸念される現在、稲わらなどの非食用バイオマスからバイオエタノールを製造する技術の確立が喫緊の課題となっています。
当社は、今後もバイオマスや風力、太陽光などの再生可能エネルギーの有効利用を促進する最新技術の開発や拡販を通じて、温室効果ガス排出量削減や資源の有効利用による循環型社会構築に貢献していきます。

※JIS : 自動車ガソリン用として使用される燃料用エタノールについて、品質項目と試験方法を規定したもの。

□ 「ソフトセルロース利活用プロジェクト」プロジェクト体制

川崎重工業株式会社 : エタノール製造、エタノール車(100%)走行実証を担当
秋田県農業公社 : 稲わら収集運搬実証を担当

□ バイオエタノール製造実証設備の概要
(1) 設置場所 : 秋田県潟上市昭和工業団地内
(2) 生産能力(最大) : 200リットル/日
(3) 敷地面積 : 4,800m2 (80m × 60m)
(4) 製造エタノール濃度 : 99.5vol%


03. 2013年5月31日 08:25:31 : BVXBchCx3E
さすが、技術立国日本♪

04. 2013年5月31日 18:35:03 : lF38ebkk7w

   おおッ、超安い焼酎甲類だ。


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