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米地銀口座、日本で開設…三菱東京UFJ扱いへ
http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/147.html
投稿者 金剛夜叉 日時 2013 年 7 月 15 日 17:11:52: 6p4GTwa7i4pjA
 

http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130715-OYT1T00210.htm?from=ylist

 三菱東京UFJ銀行は、子会社の米有力地方銀行「ユニオンバンク(UB)」(本店・サンフランシスコ)と外国銀行代理業務契約を結び、10月からインターネットなどでUBの口座開設を受け付ける。

 米国へ留学や転勤する前に日本で口座を作成しておきたいという人や、資産を分散したい富裕層の需要を取り込む狙いがある。

 口座開設者は、提携金融機関の現金自動預け払い機(ATM)でお金を引き出せたり、UBが取り扱う投資信託を購入したりすることもできる。

 UBは米西海岸を中心に400以上の拠点を持ち、米国の金融専門誌「アメリカン バンカー マガジン」の今年の調査で1位の評価を得ている。

(2013年7月15日09時21分 読売新聞)  

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コメント
 
01. 2013年7月16日 00:13:24 : niiL5nr8dQ
金価格に見る2%インフレの危うさ

ヒロ 2013年06月27日 10:00 

金(ゴールド)の価格が暴落しています。今朝のニューヨークでは1230ドル台まで下げ、目先、1000ドルという声も大きくなってきました。1900ドル台までつけた金がここまで下落するのはいくつか理由があるのですが、大きな理由のひとつにインフレの沈静化があります。

金が暴騰していたときは資源価格や石油価格も上昇したことが背景で、その理由は中国の内需主導による商品価格の高騰が理由でした。これはとりもなおさず、中国を含む新興国のインフレがその背景にありました。

当時アメリカで高騰する金価格が話題になったシナリオは新興国のインフレとドル安、欧州金融危機によるセーフヘイブンという背景のもと、アメリカ金融緩和で投機マネーが流入したということだったかと思います。投機マネーが最後の味付けをしたという点では2008年に石油価格が暴騰、暴落をしたシナリオと似ています。

ところが金価格の変調は中国での成長が鈍化し資源価格が下落とほぼ時を同じにしています。つまり、インフレ期待が下がってきたことで金利がつかない金は輝きを失った、ともいえるのでしょう。事実、アメリカでは緩やかながらも景気回復していると見られていますが、インフレ率2%には到達できていません。つまり、昔のシナリオであった好景気=インフレという方程式は崩れ去り、インフレなき好景気を作り出すことが「可能になった」ともいえます。

これはある意味、消費者には嬉しい話でもありますが、大きなリスクを抱えるストーリーラインでもあります。なぜなら、アメリカを含む先進国は日本が歩んだ道のりと同じ方向に走っているからであります。

いまや、アメリカもカナダも2%のインフレに到達するのはなかなか困難な事態となりました。理由はグローバル化と急速に進む価格破壊であります。価格破壊は産業のリーダー達が次々と打ち出す新製品に対してフォローワーたるライバルたちが模倣品や更なる改良商品を新製品発売から瞬く間に驚きの金額で発売する「もぐら叩き状態」が発生することで価格上昇が抑えられてしまっていることにひとつの原因を見出すことが出来ます。改良品開発が短期間で行われるようになったのはネットを通した情報拡散の影響が大きいでしょう。

更には中国を始め、ブラジルやロシア、インドを含む新興国の景気の息切れは更なる総需要を喚起することが出来ず、供給過多になっているのではないでしょうか?つまり、日本のデフレと同じシナリオが地球儀ベースで発生していると私は考えています。

とすれば、日銀黒田総裁は果敢なる金融緩和政策で脱デフレを掲げておりますが、暗雲が立ち込めているといえるかもしれません。それは世界がディスインフレと消費の「消化不良」を起こしている中で日本だけがインフレになるシナリオを描きにくいからであります。

金価格の下落は世界のインフレリスクへの懸念の後退ともいえ、先行き更なる下落を見る向きが多いということは日本も2%インフレの目標に対してあらゆる手段を講じなければ達成は困難になるかもしれない気がいたします。

私はもともと2%のインフレ到達は金融政策だけでは難しいという主張を続けてきています。今、更にそのハードルは上がってきたように感じるのは私だけでしょうか?


 

下落する金価格が意味すること 

ノリエリ・ルービニ教授といえば悲観論者の代名詞として投資や金融の世界にいる人ならば知らない人は少ないと思います。氏がその悲観論を大々的に演じたのが欧州金融危機の時で、氏の論調を聞いていると下手な恐怖映画を見るよりスリルがありました。

しかし、氏が完全に方向転換したきっかけになったのがマリオ・ドラギ欧州中央銀行総裁の無制限の資金投入発表からでした。それまでは欧州はもうだめだ、といい続けていたのに「スーパーマリオ」が欧州を救ったというハリウッド映画の結末のようなシーンをそこに見た気がします。

それ以降、氏は比較的ポジティブなスタンスに変わってきているのですが、最近、金(ゴールド)の動向について「ゴールドラッシュの終焉」とする内容の寄稿をしています。これを読んでいてふと思ったのですが、もしかしたらルービニ教授の悲観論は遂にこちら側に矛先を変えたか、という気がしてきました。

私も金相場については長く見続けており、昨今の下落については下げ止まり感がない点からもう一段の下落もあるかも、と感じてはいるのですが、どこまで下がるか、と聞かれれば論理的理由がない点において投資家の心理が変化する事態が生じたところ、とするのが正しいのかもしれません。

チャート的には2008年から2011年にかけて上昇した半値が大体1200ドル台で今、ちょうどそこに到達しており、このところはやや戻し気味にあるのです。

ルービニ教授のゴールド悲観論にはいくつかの理由がありますが、その最大の理由は世界経済においてインフレ懸念がなく、インフレに強い金が投資対象にならない、という点であります。氏はマネーの流通速度が落ちていること、世界の総需要が総供給を上回らない点をあげ、企業の過剰設備、価格支配力の低下、労働賃金改善の交渉力低下などをあげています。

この点は私も以前から主張している点であり、まったく同意します。

但し、一点ルービニ教授に疑問点を提示するならば、氏の前提は世界の経済が現状のまま推移するという話であり、経済危機、金融危機、戦争、旱魃、震災、クーデターなど考えうるあらゆる危機が起きた時は必ずしもそうではないのではないか、ということです。

石油価格が2008年5月に130ドルを超えた後、2009年2月に40ドルを切るところまで下落した時、人々はなぜ、 バレル100ドルの時代がこんなに直ぐ戻ってくると思ったでしょうか?ところが、あの当時から石油は実需からみた妥当価格という発想に基づき、バレル当たり75ドルから100ドル程度と言われていたのです。

では、金はどうなのか、といえば国家の備蓄として着実に増えていることは事実です。確かにルービニ教授が指摘するようにキプロスは売却という選択を取りましたが、それは例外的であって、国家の金保有は超長期の戦略に基づいているのであり、目先の価格の変動には捉われないはずです。

それと金が高騰した理由は金融緩和によるドル紙幣と金の交換価値を金本位制時代のレートで比較した発想でした。これは確かにナンセンスでありますが、ドル紙幣が増えたことは紛れもない事実であり、ドル発行ベースで見た金は極めてお買い得価格である、と考える人はいるものです。

投機としての金の熱はすっかり冷めてしまいましたが、実需と長期的投資の観点からの需要は潜在的にまだまだあると考えれば、金が溶け出すことはないような気がいたします。

地球儀ベースで見れば毎日必ず、何かが起きている現代において、100年後を考えるという視点に立てば金の時代の終焉とはあくまでもこの5年間の投機とブームでの話、という気がいたします。


 http://blogos.com/article/66281/
 


 

 
金を暴落させたのは米政府??

鎌田 傳 2013年04月21日 03:57 

人々は陰謀説が好きだと思う。例えば有名なのはケネディ大統領の暗殺だ。オズワルドが犯人ということになっているけれども、本当の犯人はオズワルドではなく、軍産複合体の意を受けた政府が主犯であるという説がある。

最近暴落で大きな話題となった金について、King World Newsとのインタビューで、以前財務副長官を務めた(レーガン政権時代)ポール・クレッグ・ロバーツ氏は、こんなことを語っている
金の大幅下落は演出されたものだ。4月の始めから起きていたことだが、「ヘッジファンドや機関投資家が金を大きく売却してくるから、今のうちに売っておきましょう」、と証券会社や先物業者は個人投資家たちに声をかけていた。こんな状況の中で、ゴールドマンサックスは金の売りを推奨し、明らかに何か重要なことが起きている。
要するに、政府はドルの将来を心配しているのだ。超量的緩和で世の中はドルで溢れ、国際決済の方法としてドルを拒否する国々も存在する。現在起きていることは、ドルの交換価値が脅かされていることだ。ドルが崩れてしまえば、連銀は金利をコントロールすることが不可能になり、これは米国債の暴落、株の暴落、そして大手銀行の倒産を引き起こす。演出された金の大幅下落は米政府の必死な対策であり、「資金の避難場所として安全なのは金ではなくドルだ」、ということを人々の頭に植え付けようとしているわけだ。
更に、米政府はドルの地位を守るために日本政府に圧力をかけ超量的緩和政策を実施させた。もちろん、欧州中央銀行にも追加量的緩和を働きかけ、ドルの安泰を図っている。
ドルの交換価値が下がってしまえば米国に海外から入ってくる物の値段が上昇する。国内にインフレが起きてしまえば、連銀はゼロ金利政策を続けることができなくなってしまう。「金は資金の安全な避難場所」、という通念を崩壊させ、更に「ドルが資金の安全な避難場所」、という考え方を確立させることで連銀のゼロ金利政策を継続させようとしているわけだ。
なるほど、前財務副長官の言うことだから、ひょっとすると本当かもしれない、と思ってしまう。さて、金価格を暴落させた犯人扱いされているゴールドマンサックスは、最近こんなことを発表している。先ず、ニュースのヘッドラインを見てほしい。
Forget gold! Natural gas is the new safe haven: Goldman(ゴールドマンサックス:金は無視!資金の安全な新避難場所は天然ガス)
記事を要約するとこうなる。
過去5年間、ゴールドマンサックスは金の買いと天然ガスの空売りを勧めてきた。しかし、最近この状況は大きく逆転し、ゴールドマンサックスは現在天然ガスの買い、そして金の売りを推奨している。「シェール革命が米国経済に大きく貢献していることを考えると、天然ガスと米国経済が資金の安全な新避難場所だ。」

 

 
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