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ジム・ロジャースはシンガポールに逃げて、中国に期待していますが、いずれ中国に失望して日本に逃げてくると思います
http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/261.html
投稿者 TORA 日時 2013 年 7 月 21 日 12:04:01: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu292.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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ジム・ロジャースはシンガポールに逃げて、中国に期待していますが、
いずれ中国に失望して日本に逃げてくると思います。

2013年7月21日 日曜日

◆Detroit become bankrupt・自動車の町デトロイト破産 7月19日 世捨て人
http://blog.goo.ne.jp/nobuokohama/e/995b1b25f129e8d1ef2736a31b02ad77

繁栄期は200万人の人口が有ったと言う。しかし株価は史上最高を呈しています。つまり形式上は米の資本主義は順調という事に成ります。又金持ちも世界一の数がいます。何が問題かと言えば、多くの人が分析しているように、所得の配分の問題である。

お金と富はあるが、それが人口の1%の大金持ちに富が集中しつつあると言う。多くの人はその日暮らしの貧困に突き落とされていると言う、韓国や中国と似たようなものである。中国は共産主義で、社会主義市場経済と言う訳の分からない疑似資本主義であるが、韓国も経済や政治の体制は、疑似資本主義である事は書いてきました。

何故資本主義のUSAがかつてのアメリカンドリームを持つ国ではないのか、又は何故崩壊しつつあるのか? これは私の言う、1つの時代は270年前後で崩壊すると言う理論から導き出せるものです。従ってやがてUSAも資本主義が崩壊し、中国や韓国に様になりつつあると言う事です。いや既に経済的には同様なものに成りつつあります。後は政治体制ですが、これは支配階級が変わる事ですから、内戦や闘争を経て変わりますから、時間がかかります。

具体的には、最後のサイクル第X波=2018年〜2030年とその調整波2030〜2046年を経て資本主義が崩壊し、次の時代へ向けての戦いが始まります。次の時代とはマルクスやサーカー氏の理論による、武人の時代=戦国時代、社会主義時代又は共産主義時代です。

白色革命が成功するか、赤色革命が成功するかで、様相は異なります。白色革命なら、韓国や、ソ連の前のロシア帝国等が当てはまります。そもそも共産主義思想はマルクス以降ですから、赤色革命もマルクス以降に出ています。これはソ連であり、今の中国等です。

つまり武人の時代を共産主義思想で支配するのが共産主義であり、その思想以外で支配するのが他の武人時代=戦国時代=軍国主義と言う事に成ります。USAは白か赤かは分かりませんが、多分時期で異なると思いますが、いずれにしろ武力で世を支配する事に成りますから、支配階級は武人=軍人であり、政治は原則として独裁です。

従って歴史が示す如く、宗教関係は生きづらく、又富者の富は国に、つまり支配者武人に国有と言う名目で、すべてとられます。武力=政治力が原則として、支配の原則に成ります。自由な世界は一変します。織田信長が言う事を聞かない比叡山の僧侶を女子供共々、焼き討ちにしたように宗教関係は原則として支配階級にはなりません。ソ連でもそうでした。中国でもそうです。宗教天国は今のロシアに成ります。

今の資本主義のような自由や民主的選挙等は夢となります。従って、武人以外の人は生きづらいですから、共産主義や軍国主義が嫌な人は、USAから避難する事をお勧めします。具体的には2030年までに不動産を処分して、貴金属等に変えて、他国に逃げる事をお勧めします。一番良いのは、資本主義が未だ残っている日本やドイツでしょう。逃げ遅れると、お国の借金の為にと、貴方の資産は没収されます。

日本とドイツは資本主義の繁栄の絶頂期ですから、資産を保護するだけでなく増やすにも最高です。ジム・ロジャースはシンガポールに逃げて、中国に期待していますが、いずれ中国に失望して日本に逃げてくると思います。あの有名な、マイクロソフトのビルゲイツが日本に超豪邸を造っていると言ううわさもありますが、本当なら、ビルゲイツも日本の天皇の傍が資産保持に最高と分かっていると言う事です。


◆Summary of BTT Futurology・歴史の新しい見方・Elliott Fractal Theory 7月17日 世捨て人
http://blog.goo.ne.jp/nobuokohama/e/e30620470cdbdaec30bbdb25b50d9977

簡単に今までのまとめをしましょう。Elliott= Fractalサイクル理論は殆ど例外なく当てはまる事を見てきました。自然現象でも、株や商品価格でも、データで表せるなら、ありとあらゆるものがエリオット波動を示すことを見てきました。

人間活動=歴史・経済は人間の感情が入り、偶発的な事が多く、完璧な細かい予測は難しいですが、しかしそれでも見事にサイクルを描くのが見えます。此処でサイクルの整理をしてみます。サイクルを知る事により、同時に未来の予測もある程度可能なのです。

サイクル理論から云えば、我々は過去に縛られた生き物なのです。過去・現在・未来は繋がっているのです。

上図の様に、大きなサイクルは810年のサイクルです。これはGrandsupercycle((T))〜((X))を含みます。これが歴史の東西交代サイクルを造っていると思われます。21世紀は従って東洋の勃興と、西洋の衰退と言う事に成ります。此処で問題なのは、東洋の中国の扱いを巡っての対立が、現在の世界の対立と、特に日本国内での対立を齎していると思われます。つまり、親中派と反中派が対立しているのが構図です。

270年サイクルは、一つの時代を形成します。日本の戦国時代=武人の時代、江戸時代=知恵者の時代、現代の資本主義=富者の時代等です。戦国時代も江戸時代も略270年かかっている事を見てきました。従って日本の資本主義も270年経てば崩壊すると思われます。

1868+270=2138年が日本資本主義の崩壊時期と思われます。270÷3=90年。これはSupercycleを表します。これは(T)〜(X)で表現します。米国のそのサイクルの解釈で、その資本主義の崩壊時期が異なりますが、英と同時の米のサイクルは未だ最後のサイクル第X波が残っていることは証明しましたので、今回は英米の資本主義は崩壊せず、最後の調整崩壊波は2030〜2046年と思われます。

スパーサイクルを作る、サイクル波T〜Xが投資には最も大切と言う事は見てきました。略30年で上昇と調整の1セットサイクルを造ります。先進国の上昇は資源国の調整であり、資源国の上昇は先進国の調整なのです。この歌舞伎ダンスが分からないと投資は危険です。ジムロジャースはそのサイクルの始めと終わりを見る天才なのです。彼に言わせると、単純な需要と供給のサイクルと言う事に成ります。

従って今の商品のサイクルを逃がしたら、次は2030年頃からと予想されます。短い人生ではそんなにあるものでは有りません。チャンスは見える人のみに微笑むのです。


(私のコメント)


デトロイトが破産法を申請したと言う事ですが、製造業の衰退は地方の衰退を招きます。アメリカは製造業を諦めて金融立国を目指しましたが、自動車の部品の多くが中国の工場で生産されるようになり、米国内の製造業は衰退した。確かに中国製部品は格段に安くて国内の中小の工場では太刀打ちが出来ずに廃業して行った。これがデトロイト破産の原因である。

アメリカの自動車業界は、品質や性能で勝負せず価格で輸入車に対抗しようとしたからそうなったのですが、日本の自動車産業も国内の部品産業を切り捨てて中国製の安い部品に切り替えている。その結果トヨタのリコールの多さが目だって来ていますがマスコミには報道されない。しかしアベノミクスによる円安と中国の元高によって流れが変わりつつあるようだ。

デトロイト市の破産は、日本車にやられたと言うよりかはオイルショックなどによる低燃費化の技術競争に負けたのであり、ガソリン価格の値上がりがアメリカ車の致命傷になったのだ。アメリカはガソリン価格が安かったから乗用車も大型化してリッター数キロしか走らない車では、オイルショックで売れなくなるのは当然だ。

2008年のリーマンショックは、製造業から金融立国へと言う神話を打ち砕いた。パソコン企業も中国に工場を移して生産してきましたが、アップルのアイフォーンやアイパッドはみんな中国製だ。それらの技術は中国にコピーされて中国製のパソコンが世界に溢れるようになった。デトロイトは自動車を組み立てているだけで部品は中国からの輸入であり、自動車業界の裾野は死滅していた。

アメリカの中産階級は没落して、1%の富める者と99%の貧者の国になった。アメリカでは病気になれば盲腸炎の手術だけでも200万円もかかります。まさに人の命も金次第の国であり、アメリカの資本主義は「世捨て人」のブログに書いてあるように終焉を迎えつつあります。

ブログでは、「何故資本主義のUSAがかつてのアメリカンドリーム1つの時代は270年前後で崩壊すると言うを持つ国ではないのか、又は何故崩壊しつつあるのか? これは私の言う、1つの時代は270年前後で崩壊すると言う理論から導き出せるものです。従ってやがてUSAも資本主義が崩壊し、中国や韓国に様になりつつあると言う事です。」

一つの時代が270年周期で変わるとすれば、アメリカの資本主義も2030年頃には崩壊して政治体制も変わることを予見させます。そしてアメリカは「次の時代とはマルクスやサーカー氏の理論による、武人の時代=戦国時代、社会主義時代又は共産主義時代です。」と言う事ですが、アメリカの金持ち達は共産主義革命で財産を奪われてしまいますから国外に逃げなければなりませんが、どこに逃げたらいいのだろうか?

ブログでは、「共産主義や軍国主義が嫌な人は、USAから避難する事をお勧めします。具体的には2030年までに不動産を処分して、貴金属等に変えて、他国に逃げる事をお勧めします。一番良いのは、資本主義が未だ残っている日本やドイツでしょう。」と書いていますが、世界で高級乗用車を作れるのはドイツと日本だけです。

今や世界各国で自動車は生産されていますが、自動車は故障してしまえば鉄屑になってしまいます。ロシアやアジアやアフリカの奥地でも日本製の中古車が走っていますが、故障しない乗用車は日本製であり、中国製は車ばかりでなく鉄道車両も航空機も故障ばかりしてクレームがつけられています。

つまり自動車の生産から見れば、デトロイト製の乗用車も中国製の乗用車も信頼性に欠けるから売れなくなり、デトロイトの没落は中国の没落と原因は同じなのです。日本の資本主義の没落は計算上は1868+270=2138年になりますが、アメリカも中国も韓国も共産主義国家となり、資本主義は日本とドイツが繁栄の絶頂期となり、アメリカの世界覇権は日本とドイツが引き継ぐのでしょうか?

アメリカの資本主義はあと20年の寿命であり、共産主義革命か軍国主義化して独裁国家となります。アメリカもかつての大恐慌の時代には共産化する危険性がありましたが、ネオコンは名前が示すように新共産主義者でありネオコンは軍国主義化してイラクに戦争を仕掛けました。オバマ大統領はその流れに抵抗していますが、アメリカの共産化と軍国主義化は20年以内に決定的となるでしょう。1%の富める者と99%の貧者は共産主義でなければ解決が付かない。

問題は1%の富者は何処に逃げるかですが、ブログでは、「ジム・ロジャースはシンガポールに逃げて、中国に期待していますが、いずれ中国に失望して日本に逃げてくると思います。あの有名な、マイクロソフトのビルゲイツが日本に超豪邸を造っていると言ううわさもあります」と言う事ですが、その為にアメリカはTPPを押し付けて来ているのかもしれない。

 

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コメント
 
01. 2013年7月21日 14:05:47 : yy7D5jhcis
ジム・ロジャースはシンガポールに逃げて、中国に期待していますが、いずれ中国に失望して日本に逃げてくると思います
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ジム・ロジャースの類はそんなバカではない。法律上財産権の保証も、へたをすれば人身の自由もなくなる中国が本当に期待できるなどと考えているはずもない。この類の人間は人を扇動することが商売なのだ。あからさまなウソでも平気でつく。そのウソにのせられて大勢の投資家が投資をしたら、逆に動く。何百年もこの行動パターンでぼろ儲けしてきたのだ。二階に上がってはしごを外された投資家には「自己責任だァ」とうそぶいて。

ロジャースがホントに中国に期待していたのなら、誰にも言わないで密かに投資を進めたはずだろ。当たり前の話として。

ウソをつくことを生業にしている人間の話を真に受けるくらいアホな話はない。

それにしても「法律上財産権の保証も、へたをすれば人身の自由もなくなる中国」によくこれだけの日本企業がアホ面をして直接・間接投資をしてきたものだ。それも焼き討ちだの、とんでもないリスクが表面化したの、まだ工場を置いて操業を続けるバカ。気が知れないねえ。

金融面でも同じ。シャドーバンキングなんて言えば聞こえが良いが、未認可、未登録でおまけに監査を受けることも金輪際ありえないサラ金に出資するか?こんなのが300兆も400兆もあるというのだ。どえらい話ではないか?こんなところに投資できるのはインサイダー(共産党の黒幕)とツーカーで、どういうタイミングで市場を動くか事前に知っている人間だけだ。要は国際金融資本ということだ。ゴールドマン様だということだ。

中国株はどんな銘柄も紙くずになるリスク十分だ。気がついたら小判が全部落ち葉に変身していた、ということになりかねない。



02. 2013年7月22日 00:20:18 : BkJmA8knJg
" お国の借金の為にと、貴方の資産は没収されます。" ...と言っておきながら、

" 日本とドイツは資本主義の繁栄の絶頂期ですから、資産を保護するだけでなく増やすにも最高です。"

こちらの”お国の借金”はお忘れの様です。


03. 2013年7月22日 15:43:42 : Arj5Evu0kE
まあ、今のところ、金に糸目をつけないならば東京ほど面白くて安全なところは
世界中探してもないんじゃないの?

放射能と地震と富士山を別にすれば。

だから、日本人だって、金もないくせにみんな東京へ東京へとなびいてくる。

ロジャース氏とやらについては知らんが。


04. 2013年7月22日 17:37:24 : KxxBl3LzOk
武人の長になるにはカリスマ性が必要で、その背景には神話が必要である。
そうでなければ、武人同士の闘争で確固とした権力は確立できない。
部下に寝首を掻かれるのである。
昔は「王権神授説」などで権力の「正統性」を演出した。
日本の天皇制も同じようなものだった。
共産主義もそういった神話の一つ。
北朝鮮でも,その手の神話の創造・捏造に余念がない。

近代国家では、何らかの神話による政治的統治機構を支配する文人が武人を統率することになる。大多数の構成員がこの神話を信じていれば権力は安泰である。

現在のところ「民主主義」というのが最も理にかなった神話であろう。
新しい神話の無い武人支配は不可能であろう。
軍隊だっていつ命をかけて反逆するものが現れないとも限らない。
昔なら、一定規模の単位で反逆する必要があったが、核兵器を使えば反逆は比較的容易である。

今の実質的な権力は経済力である。軍隊が政治機構の下部であるように、今の民主的な統治機構は経済力の下部である。今のところ通貨の価値を疑う者はいないので一番普及している神話である。統治機構はその忠実な下部であり、また通貨権力間の調整機構でもある。

問題は、公正な通貨権力の調整機能がより大きな通貨権力によって捻じ曲げられているところにあるのではないか。


05. 2013年7月22日 18:50:43 : 8PjS2I8DbU
逃げてこられればの話だけどね。

06. 2013年7月23日 23:01:42 : T6lUe9RdgM
今のところ、TPPでアジアへの主導を獲得しようとするアメリカが日本を捕まえる事に成功した。
アメリカが覇権を捨てるはずがない。

07. 2013年7月23日 23:29:55 : D0ZaW1rh1E
(わたしのコメントにあるとうり)アメリカは覇権国としてのピークを過ぎ、余裕はなくなりあせりがみえみえ。
中国は共産党体制が打倒ないし変質されればいっとき混乱してもその後大発展するだろう。
中国と不仲となり、ますますアメリカに従属する日本の将来は???

08. 2013年7月23日 23:49:06 : XHwmD3esBc
アメリカは強大だ。その実感は僕が良く知っている。
そのアメリカが焦っているようには見えない。
あの国ならどんな手段をつかってでも自国のために物事を進める。

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