http://www.fukeiki.com/2013/07/nec-pullout-medias.html

電機大手の「NEC」は、「MEDIAS」のブランド名で展開するスマートフォンの新規開発を中止し、現在発売中の機種をもって生産および販売を終了すると発表しました。

子会社「NECカシオモバイルコミュニケーションズ」における携帯電話端末事業の見直し策として決定されたもので、今後は従来型携帯電話端末の開発・生産およびタブレット事業に規模を縮小し、余剰人員は社会ソリューション事業にて活用する方針です。

主要取引先の「NTTドコモ」が他メーカー端末を優遇する施策を実施していることに加え、世界市場での生き残りを目指した海外メーカーとの事業統合でも折り合わなかったことから、競争を維持するための販売台数確保は困難と判断し今回の決定に至ったようです。

コメント
01. 2013年7月31日 19:41:06 : nJF6kGWndY 簡素で通信料も安い方が良い 別にスマフォはいらない という人も多い
02. 2013年8月04日 10:33:23 : JjNtNbJEr2 NECの携帯電話だが、スマートフォンはNTTドコモ向けが5機種、au向けが1機種、ソフトバンク向けが1機種ある。これとは別に従来型携帯電話としてNTTドコモ向けに1機種ある。スマートフォンから撤退すると、NTTドコモ向けの従来型携帯電話1機種のみが残る。連続待受780時間だそうだ。スマートフォンには真似できない長所である。 実は、これが肝心なのだ。ビジネスで携帯電話を使っていると、電気がなくなり充電が頻繁だと使い物にならない。この不満は相当多いのだが、携帯電話各社は通信料金の稼げるスマートフォンを顧客に押し付け、顧客の不満を助長している。このため、従来型携帯電話を使っている人たちが買い換えない傾向を強めている。 充電用電池が寿命を迎え、取替えようにも在庫がなくなったら、本体を買い換えるしかない。その日はいずれ訪れる。従来型携帯電話が復活する日はやってくると思う。

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