http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130806/frn1308060857000-n1.htm
2013.08.06　夕刊フジ

　習近平指導部が発足して８カ月過ぎたが、このところ人材やマネーの“脱中国”をうかがわせる現象が目につく。長年の投資主導の成長が行き詰まる中、習体制の政治・経済改革への保守的な姿勢が内外の失望を招いているからのようにもみえる。

　「不動産バブルは崩壊寸前だが、国は全く管理できていない。地方政府や銀行、企業がこぞってバブルに浮かれてきたから、何が起きるか分からない」

　中国有数のある金融問題研究者はこう本音を吐露した。約１０年ぶりの再会だったが、昔の明るい表情はついぞ見られなかった。

　「改革を断行した朱鎔基（元首相）級の指導者でないと、この難関は乗り切れないがそんな人物はもういない。法治社会の日本ではバブル崩壊で動乱は起きなかったが、中国は違う。妻子はカナダに移住させた」という。

　参考消息紙（７月３１日付）によると、今年は科学技術系の学生の「海外流失」が特に目立つそうだ。２０〜３０年前にも出国ブームが起きたが、彼らはその後帰国して高度成長の原動力となった。しかし最近の学生は帰国する気がないから「流失」というわけだ。

　４大国有銀行の預金は先月前半までの３週間で約１兆元（１６兆円）も減った。こちらも「流失」し始めたのだろうか。（山本勲）

コメント
01. 2013年8月06日 10:50:24 : KO4C9oEhYU 中国の場合は破壊と創造でいいのではないですか。一旦きれいにして再出発すればいいのです。よその国の事を言っていられません。日本は破壊と放置が続いています。あらゆる数字が下がるばかりで上がる事はありません。上がったのは株価だけです。何が悪いか。決まっています。総理大臣が悪いのです。官僚も肥大化と汚染して使い物になりません。保身に汲々としています。黙って言う事を聞いていれば天下りのポストが与えられるのだからそれを棒に振る様な事はしません。国は膿がたまって腐ってきたようです。自ずと活気もありません。自滅するか、革命を起こすかと言う段階に来ているのではないでしょうか。
02. 2013年8月06日 16:30:32 : 47PSWAJdCY アメリカ、カナダの理系、医学系の学部は中国人の先生ばっかり。 ビジネスをやりたい中国人は現地国籍を取得してから中国に戻ってお仕事。 不動産バブルはそろりそろりと潰していく。官僚の不法所得もバブルの賜物。 日本はどうすんの？愛国心に燃えた清潔な官僚が粉骨砕身してんのにさっぱり成果が上がらないねぇ。
03. 2013年8月06日 19:52:59 : KsNV6YEcpQ 海外に豪邸を持ち家族を住まわす共産党幹部の個人資産の移動が完了した。 彼らは海外の資産と家族が安全であれば中国人民や国土はいつでも捨てる。 尖閣諸島紛争が発生すれば、日本はアメリカに対し安保の思い遣り予算の増額を実行 する。 日本による戦費負担は米国の産軍複合体にとって願ってもないチャンスだ。もしも、 アメリカが中国共産党幹部の資産と家族の安全の保証と引き替えに、中国が米本土 の攻撃をしないとの密約がなされれば、確実に戦争を始めるだろう。 中国の総ての基地とインフラを破壊する大規模な戦争だ。何しろ高額なミサイルや爆弾 が日本持ちだ。景気回復の為にもジャンジャン消費するだろう。
04. 2013年8月06日 23:30:50 : 7OpGsifAXA 信憑性は地震予知なみだ。 予測可能な危機は回避されるから現実にはならない。 噂を聞いたら逆張りで負けなし。

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