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株式日記と経済展望
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韓国政府にも限度があります。ついにソロモン貯蓄銀行など貯蓄銀行4行が
4月に相次いで破産しました。破綻処理された貯蓄銀行は26カ所に増えました。
2013年8月14日 水曜日
◆阿鼻叫喚の韓国社会 ８月９日 中韓を知りすぎた男
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日本での教育を受けた朴夫妻は日本人を100％信頼していましたが、反日教育で育った朴一家の子供達は日本人を最初、嘘つきの詐欺師のように思って見ていました。だから5〜6年間はうまくいかず赤字が続きました。子供たちと言っても40歳の長女を筆頭に男二人と女二人の成人した子供たちです。
韓国の会社はインターネットで日本の化粧品を売ることを主にした商売です。ネット販売を続けて2年ぐらいになると、いろんな先から声がかかるようになり、朴一家は色めき立ちましたが、私は「商品の半分を先に代金をいただけなければ決して取引してはいけない、これが会社のルールです」と厳命しました。
最初に声がかかったのはサムソンの子会社でサムソンの社員を中心に販売をしている保険会社です。朴一家の長男は興奮して日本にいる私に電話をかけてきました「天下のサムスンに対して商品代金の半分を先に振り込めとはとても言えない」しかし私は「当社の条件を呑まなければ絶対に取引してはいけない、もし勝手にサムスンと取引すれば今後一切支援もしなければ商品も送らない」と言いました。
後日談ですが父親の話によれば絶望した長男は酒の臭いをさせながら事務所にやってきて「日本人はバカだ」と連呼して父親に日本人と手を切ることを強要したそうです。
父親は冷静に「この会社は日本人の資金と日本人の商品で成り立っている日本人と離れてこの会社が成り立つはずが無い、出て行くのはお前のほうだ」と言い放ったそうです。
それから長男は音信不通で、3ヶ月後に暗い顔で事務所にやってきました。父親の話によれば、その会社はサムスンの社員たちに保険を販売しているが、サムスンの資本は入っていない、つまり子会社ではないということが分かったそうです。しかも支払いは手形か、あるいは掛け取引は90日ということになっています。
韓国マスコミの報道によると、毎年自営業者の50%が事業を放棄したと載っていました。現金化が不可能な紙くず同然の手形、カネが支払われず踏み倒される売り掛けが、放棄理由の全てだそうです。
韓国での中小企業の60％以上は大企業に従属している納品だけの企業です。つまり中小企業は大企業の幹部と癒着して納品権を獲得します。保険、事務用品、旅行業者等、ありとあらゆる雑貨業者などが入り乱れています。
大企業の幹部たちはあからさまに現金を要求し時には日本製の有名ゴルフクラブなどを要求します。
大企業の幹部だけではありません。役所の役人が強要する腐敗も多く聞きます。例えば納税申告期間が近づいてくると税務署の職員から挨拶の電話が掛かってきます。これはカネを封筒に入れてもってこいと言う合図です。
信じられないでしょうが銀行から受ける賄賂要求も相当なものです。銀行から借り入れするには支店長へのリベートなしでは不可能です。銀行システムが無茶苦茶なために支店長は係長クラスの子分を一人抱き込むことで、いくらでも貸付けの不正をやりたい放題にできます。
銀行の最大の欠陥は、個人と企業の信用情報を持っていないことです。したがって形だけの担保をとり、保証人を立てます。貸付担当はまるで自分のカネを貸し付けるような不遜な態度で謝礼金を要求します。
カネを借りた企業が、そのカネで何をしているかについて銀行は全く関心を持たない。ほとんどの銀行は赤字を出していますが、赤字より大きな問題はカネが次々と踏み倒されていることです。銀行は毎年不良債権の山を築いていきます。
このような銀行が今まで継続できたのは公的資金を毎年注入してきたからです。しかし韓国政府にも限度があります。ついにソロモン貯蓄銀行など貯蓄銀行4行が2013年4月に相次いで破産しました。これにより2011年1月以降に破綻処理された貯蓄銀行は26カ所に増えました。
2013年7月の夕刊フジが「韓国沈没船から英米金融が続々脱出！国内借漬けで機能不全か！」と報じています。
しかし4行が破綻して取り付け騒ぎまで起こっているのに、日本では経済紙を含めたテレビも一切報じていません。誠に不思議なことです。
（私のコメント）
台湾では比較的中小企業が盛んなのに比べて、韓国では大財閥企業が世界的企業になったのに比べると中小企業の不振が目立ちます。韓国では大企業中心の経済政策が行われて、中小企業は大企業の下請けとなって泣かされている。そして代金の踏み倒しが横行して中小企業は倒産に追い込まれる。
ならば代金先払いなら問題はありませんが、独自技術に基づいた商品でないと応じてもらえないだろう。韓国や中国企業と取引するときは代金先払いでなければ踏み倒される危険性がありますが、なかなか契約や商習慣が守られずトラブルに巻き込まれて泣き寝入りするところが多いようです。
私なども、東京で貸しビルを経営していますが、やはり韓国人をテナントとして入れると３か月もたたずに家賃の滞納が始まり、部屋の中はゴミの山となりハエまで湧き出した。滞納が３か月続いたので契約を解除しましたが、契約者に理由を聞くと友人が売り上げを持ち逃げしたそうです。
それ以外にも、中国人や台湾人ともテナント契約しましたが、やはり小さなトラブルがありました。そのような点で法律や契約に対する感覚のずれが日本人とは違うようです。日本国内でもそうなのだから、韓国や中国で商売するときは契約はいつ反故にされるかわからないから、対策を講じておくべきでしょう。
竹島問題を見てもわかるように、国際法すら無視して実効支配を続けていますが、商売でも少しでも油断すれば乗っ取られてしまいます。裁判に訴え出ても、靖国放火犯を中国に渡したり、仏像が盗まれても返還されないなど司法すら信頼できない状況になっています。
韓国では大企業に就職できても、４０歳くらいになれば肩たたきに遭ってリストラされます。そうなると起業して商売を始めたりしますが、毎年自営業者の半数が廃業に追い込まれています。そのような状況では銀行もなかなか中小企業は金を貸してくれないでしょうが、銀行の支店長に賄賂を渡せば可能になることもあるようです。
役所にしても同じであり、賄賂を渡さないといろいろと意地悪されるようです。明らかに背任ですが、役所も銀行も腐敗しきっているから政府もなかなか是正は難しいようです。国家間ですら日本から国会議員が来れば女や賄賂の接待漬けに遭って取り込まれてしまいますが、それが韓国や中国の商習慣だから仕方がない。
銀行がこのような業務をしていれば不良債権の山になりますが、中国や韓国では政府が公的資金で注入されて破たんを免れてきましたが、中国も韓国も経済が不振になり政府もいつまでも公的資金を注入できなくなり、銀行倒産が相次いでいる。政府が金融を引き締めて銀行の貸し出しにブレーキをかけてもノンバンク経由で債務残高は膨らんで行く。
韓国ではカードローンなどの個人金融などの債務残高も年々拡大してきましたが、韓国政府は徳政令を乱発して金融機関は債権放棄が迫られている。そうなれば徳政令を当てにして意図的な借金の踏み倒しが横行して、まじめに返済する人がバカを見るような事になってしまう。
それだけ韓国経済が追いつめられているのでしょうが、アベノミクスによる円安ウォン高が大きなダメージを負っているようですが、李大統領時代のウォン安による政策の反動であり、それだけ輸出依存による経済は海外の景気に左右されて国民の生活まで直撃する。その不満をそらせるために竹島やら従軍慰安婦やら騒ぎ立てているのでしょう。
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