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2013/9/14　晴耕雨読

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【日本農業新聞1面】

TPP交渉に参加しているベトナムで、日本企業が現地農家で日本米の栽培方法を指導し、第3国に輸出しようとする動きが強まっている。

米の関税撤廃は避けて通れないと見越し、日本への輸出も視野に商機を伺っているためだ。

ハノイから車で1時間半。

ビンジャン市の水田にあきたこまちと、ひとめぼれの稲穂が揺れる。

試験栽培を依頼したのは、岩手県北上市で600ha規模で耕作する西部開発農産の照井耕一会長。

今後ベトナムで契約農家を確保し、1000haまで面積を拡大する考え。

照井会長は｢TPPで日本政府は重要5品目を守れない｣との見立てだ。

日本だけで農業していても立ち行かないと考え、ベトナムでの日本米作りに踏みきった。

販売先は米国やマレーシアで、｢将来的には当然日本を視野に入れる｣

日本の大手米卸｢木徳神糧｣の子会社｢アンジメックスキトク｣も、現地の契約農家に日本米の作り方を教え、買い取って輸出する。

年間取扱量は現在5000t。

5年後には1万tに倍増する方針だ。

｢輸出先はマレーシアやシンガポール。必ずしも日本に焦点を当ててるわけではない｣

政府はTPPで関税が撤廃された場合、国産米の32%が、米や豪州産に置き換わると試算。

ベトナムは｢短粒種の増産や規模の予測が現時点では困難｣として輸入量を皆無としている。

ベトナムで高品質の日本米が増産されたら、試算を大幅に上回る影響が生じる可能性も

コメント
01. 2013年9月14日 01:12:28 : nJF6kGWndY 安全であれば問題はなし 後は個人が価格、品質、愛国心で判断すればいい
02. 2013年9月14日 03:13:18 : W18zBTaIM6 中国人を時給100円で日本国内で働かせた方が安くできるだろ。 住友化学は日本の農地をすべて買い上げて、中国人移民に米を作らせる方針だ。
03. 2013年9月14日 07:42:00 : rAZs4KvhOE 国内農家人口からすれは、「さんちゃん農業」は補償金を出してでも退出してもらうのが妥当。 跡地は法人化して合理化した組織に産業としての農業をやらせるか、又は環境保全のためならＮＰＯなどに利害を度外視して当たってもらう。 沖縄のサトウキビ、北海道の甜菜なども、輸入砂糖の高値に対処するために始めたもので、現在ではその役割を終えて、既得権益化している。 これらを保護するのではなくて、我が国でどのような農産物なら国際化に耐えうるか、合理的に検討に基づく戦略が求められる。
04. 2013年9月14日 07:48:23 : VbWAbFllIA コメは麦と違って長期保存が難しい。 そのためその年の生産量はほぼ消費量に近い。 ＴＰＰで関税が下がってもすぐには外国産 入ることはないだろう。
05. 2013年9月14日 15:31:35 : FfzzRIbxkp ベトナムも主食はお米ですが、日本米を生産するにあたり、ベトナムの方の食料事情にダメージが加わることはないのでしょうか？ ベトナム戦争の枯葉剤の影響や、インドシナ半島の水質汚染についてもどうなのでしょう。 先進国で使用が不可能になった農薬が、まだ法律で規制されていない地域で使用されているケースは日常茶飯事です。 かつて日本のお米の不作によってタイ米やフィリピン米が大量に輸入されましたが、それによって、諸外国の人たちの食料が十分確保できないというやましい状況を作り出すようなことを繰り返すのは愚かです。 ベトナムではベトナムのお米を生産すればいいではないですか。 日本はＴＰＰに参加しなければ済むだけのことではないですか。
06. 2013年9月14日 18:14:59 : oSrMprFwsw ＞03 強欲なアメリカの手先。 遺伝子組み換えも既得権益だろうが！ なんで国益を度外視してグローバル金融資本のための国際化しなければならないのか！
07. 2013年9月14日 23:50:34 : 1mjdbrFo1o アメリカの手先は農地改革の結果の支持者だろう

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