中国企業に出来て日本企業に出来ないわけは？
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4545447.html
2013年10月01日　NEVADAブログ

今日の日経に大きく、【中国のアップル】急浮上という報道がされていましたが、設立４年目で何と売上高で４８００億円にも達する企業が出てきています。

北京小米科技（シャオミ）です。

ＣＥＯは４３歳の男性ですが、２０１０年４月に創業しており、３９歳でこの会社を立ち上げたことになります。

この４年間で急激に成長した会社ですが、ＣＥＯは以下のように述べています。

『小米は無理に業容を拡大しない。成功したと認められるにはあと３年は必要だ』

急成長したにもかかわらず、物凄くバランス感覚を持っているＣＥＯと言えますが、では日本は？

この小米が成長している４年間に、【シャープ】、【パナソニック】が大赤字を出し、赤字をとめるのに必死になっています。
【東芝】は、ＴＶ工場を３つから１つにして海外事業部門の大幅な縮小を計画しています。
【ソニー】は一体どこにいったのか、という程影が薄くなっており、今や世界でまともに戦えるメーカーは
なくなっています。

世界の市場が消えたのではなく、日本の企業が戦わなくなってしまったのです。
結果、じり貧となり、日本製品など世界で必要ないという状態に陥ってしまったのです。

世界企業のランキングが日経に載っていましたが、日本企業は１０位に【トヨタ】が入っているだけで、
この【トヨタ】ですら【サムスン】に大きく水をあけられています。

大手電機・ハイテクメーカーでも、部品会社として生き延びれば、自分の任期中は報酬も貰え、退職金も出るからこれで良いという経営者が殆どでしょうが、それでは日々前進する海外メーカーに勝てるはずがなく、殆どの電機・電気・ハイテク部品メーカーが消えることになるはずです。

中国には恐ろしい経営者が出てきています。

コメント
01. 2013年10月01日 16:14:42 : gjRyybTA4Y 日本企業は、５５から６０歳のいわゆるIT世代をリストラして、IT音痴世代が会社を牛耳っている。 日本企業の経営者はビルゲイツ、ジョブズの世代をリストラした。 ジョブズも一度、日本のような経営者たちにリストラされた事がある。 それからアップル社の業績は下降の一方でどうしようもなくなった。 呼び戻されたジョブズがiMac、iPodを開発してアップル社が復興したのである。 要は、ITのことがわかった経営者が日本にはいないと言うこと。
02. 2013年10月01日 18:52:09 : BqXkvXro2o androidフォン１機種だけ、利益はもう２，３年は求めるつもりはないとCEO。 ちなみにOSはanndoroidを独自改造したMIUIだそうだ。 もう想像がつくはずだ。 googleやappleがNSAの手先なら、シャオミは中国政府の手先、その端末は国民監視装置にすぎない。 日本でこんな独自監視網の構築は無理。LINE程度のアプリものが精々、どけちで思い切った大きな事業はできない国だから、中国ではできても日本ではできない。gpsと準天衛星、ガリレオ計画、これらも同じ様な構図だ。

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