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廃虚と化したデトロイト(後編)─交通手段の消滅が貧困を加速
http://www.asyura2.com/13/hasan83/msg/131.html
投稿者 SRI 日時 2013 年 10 月 10 日 20:47:09: rUXLhToetCnYE
 

肥田美佐子のNYリポート2013年 10月 10日 13:50 JST
廃虚と化したデトロイト(後編)─交通手段の消滅が貧困を加速
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 「自動車の街」なのに、皮肉にも貧困でマイカーが持てない。公共交通機関と言えば、地下鉄は無く、バスも間引き運転ばかり。通勤手段がままならないまま、仕事を確保できずに一層の貧困に陥る──。デトロイトでは、今日も、そんな「負の連鎖」が止まらない。

 廃屋が連ねるデトロイトの街を車で走ると、しきりに遠方をのぞき込みながら、街角でたたずんでいる人たちに出くわす。来るとも来ないとも分からないバスを待っている人たちだ。低所得層にとって唯一の足である市営バスは、財政難による路線閉鎖や本数削減で、まったく頼りにならない。

 貧困層が働き続けるための「最大の障害は『自動車免許』だ」。低所得層を対象にした住宅・就職支援団体サウスウエスト・ソリューションズで「労働力開発プログラム」の上級マネジャーを務めるメアリー・フリーマン氏はこう話す。

荒廃するデトロイト─財政破綻の傷跡

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 自家用車を手に入れても、自動車保険を払えず、違反チケットを切られる。それでも、仕事に行くために運転を続け、ついには免許証を取り上げられてしまう。

 「交通手段(のなさ)が計り知れない悪影響を与えている」。同じ「労働力開発プログラム」のディレクター、リンダ・ウエスト氏も、こう指摘する。

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 市政府と民間資金の財政的援助の下で、サウスウエスト・ソリューションズが核になって他の団体と主催する、いわゆるニートの若者たちを対象にした何カ月にも及ぶ就職支援コース「Earn and Learn(アーン・アンド・ラーン=稼ぎながら学ぶ)」には、2011年の開始以来、主に18〜24歳のアフリカ系米国人の男性を中心に1086人が参加してきた。しかし、通うのが大変で、参加者数は最初の段階で3分の1に減ってしまい、何度も再募集せざるを得ない事態に追い込まれた。仕事とも学校とも無縁の「disconnected youth(社会から隔絶された若者)」がデトロイトで再出発を図るには、交通機関の不備やバス代の負担など、ハードルが多すぎる。

 同団体では、庭の手入れや植樹の仕方などを学ぶ「造園コース」なども実施し、エネルギー産業やエコロジー分野での職業訓練や雇用も斡旋(あっせん)している。だが、バスを3回乗り継ぎ、2キロ半近く歩かないと職場にたどり着けない人たちも少なくない。

 犯罪歴のある人や小学校6年生レベルの学力さえない人も多く、就職は至難の業だが、自分で努力することは可能だ。「一方、交通機関ときたら……。ひどすぎる。悪循環だ」と、ウエスト氏は声を大にして言う。

 ニートの若者たちを教育と職業研修、両面でサポートし、仕事へと直結させ、社会の一員として自立させる就職支援コース「アーン・アンド・ラーン」では、一日8時間、週5日の4週間の集中講座で学力を引き上げ、身だしなみや職場での行動規範、通勤手段の解決など、ソフトスキルも指南。入会時のテストに基づき、中学2年生レベルの学力をつけられるよう指導したり、一般教育修了検定(GED)や準学士号の取得を勧めたり、技術研修を行ったりする。

 4週間の研修後は「補助金付き雇用」期間へと移行。雇用主が参加者を一人雇うごとに補助金を受け取る契約の下で、参加者は半年間、大手小売りやリサイクル会社などの提携企業で見習いとして働き、経験を積む。その間もサウスウエスト・ソリューションズによる監督やテストが行われ、半年後、勤務評定が良ければ、晴れて正式採用される可能性が高い。同団体は、コース参加者の約半数に当たる570人の「補助金なしの正式雇用」を目標としているが、交通機関など、壁も立ちはだかる。

 「私たちが、彼らを実りある生活にリコネクト(再接続)する道を見つけられないとしたら、デトロイト市には到底無理だ」(ウエスト氏)。

 だが、希望の光は、容易には見えてこない。2000年6月に6.3%だった失業率は、10年6月には23.4%と、スペイン並みの高率を記録。今年4月に16%にまで下がったが、5月には0.3ポイント上昇し、6月は横ばい。7月には2.5ポイントもハネ上がり、18.3%を記録した。

 「実質的な失業率は40%くらいだろう」と、デトロイトのウェインステート大学で労働研究センターなどを統括するマリック・マスターズ経済学部教授は推測する。「デトロイトの将来がどんなものになるのか、私には分からない。未来は明るいと言いたいが、そうは答えがたい。10年後、この街は大きく変わっているのか……。分からない」

 デトロイトのダウンタウンから車で15〜20分離れた、同市に四方を囲まれている1万2000人足らずの小都市ハイランドパークは、デトロイトの上をいく。金融危機真っただ中の09年には、失業率が35%を記録。現在は22〜23%にまで下がったが、連邦政府が定める貧困ライン以下の生活を送る住民は4割近くに上る。

 「仕事も人も郊外に移動し、残ったのは、都市の大規模な衰退だけ」。米労働総同盟産業別組合会議(AFL-CIO)傘下の就職支援団体「ミシガン・ヒューマンリソーシズ・デベロップメント・インク(ミシガン人材育成社=HRDI)」の地域マネジャー、シェリル・サンフォード氏は言う。

 閑散としたハイランドパークの大通りに面する同オフィスには、15〜20台の公共コンピューターを使って就職活動をしたり、コンサルティングや研修を受けたりする人たちが、市内やデトロイトなどから一日200〜300人詰めかける。この日もデスクは満席。20〜30代と見られる男女が、コンピューター画面を食い入るように見つめながら、求職情報を集めたり、履歴書を送ったりしていた。表情は真剣そのもの。私語一つない。

 ミシガンHRDIは、タイヤメーカーなどの小規模サプライヤーと提携し、主に組立工場の作業員などの仕事を紹介している。景気回復とともに雇用は増えてきたが、金融危機前のレベルには戻っておらず、賃金も、時給換算で2〜3ドル下がったままだ。

 大半の利用者には扶養家族がいるため、ミシガン州の最低賃金(時給7.4ドル)以上を稼げる製造業の仕事を希望する人が多い。しかし、現在では、高卒の学歴やコンピューターの知識など、組み立て工員の採用条件も厳しくなっていることから、スキルや資格に欠ける「雇用ミスマッチ」が壁になることもしばしばだ。

 「製造業での豊富な経験があっても、テクノロジーに対応できるスキルがないと競争できない。初心者レベルの時給から始める覚悟がないと。発想を変える必要がある」と、サンフォード氏は言う。

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Misako Hida
ナミーシャ・ノーデンさん
 一方で、こうしたハンディは多々あるものの、それを乗り越えて自分の人生を取り戻したデトロイター(デトロイト市民)もいる。前出「アーン・アンド・ラーン」で4週間の心肺機能蘇生(CPR)研修を受け、4500ドルの助成金を取得、現在は歯科助手の勉強にも励むナミーシャ・ノーデンさん(32)だ。20代のころ7カ月ほど刑務所に入った経験を持つが、「研修で人生の幅が広がった」と笑う。

 何が起こるか分からない時代に備え、「jack-of-all-trades(何でも屋)」として手に職を付け、配管工のボーイフレンドを助けながら、自分たちの会社を立ち上げるのが夢だ。「自分を叱咤(しった)激励して前に進んでいる。前科はあるけど、歯科医になりたい」と、ノーデンさん。障害があって働けない父と、一家の大黒柱として働く母が住む実家を訪ねるたびに、通りに街灯がともっていないのを目にし、悲しくなるという。

 「お金があれば、周りの雑草を切ったり、街灯をつけたりして、困っている人たちを助けられるのに……」

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Misako Hida
ダリル・ハミルトンさん
 一方、デトロイトには退役軍人も多い(米国勢調査局2012年調べ、3万9265人)。数年の路上生活を経てサウスウエスト・ソリューションズの造園コースで学び、現在は、退役軍人用住宅で暮らしながら、サウスウエスト傘下の非営利団体で造園や植樹の仕事をするダリル・ハミルトンさん(57)も、その一人だ。

 ハミルトンさんは、高校卒業後、ベトナム戦争が終結した1975年に18歳で海兵隊に入隊。7年ほど従軍した後、郵便局のトラック運転手として、年収7万5000ドルを稼ぐまでになった。

 だが、娘二人が十代だったころ、妻がドラッグに手を染めたのをきっかけに、ハミルトンさんは、うつ病になった。アルコール中毒や、退役軍人の多くが苦しんでいるといわれる心的外傷後ストレス症候群(PTSD)も併発。ある日、給料が減ったことに腹を立て、上司にゴミ箱を投げつけ、仕事を辞めた。以来、中流層の生活から一気に転落し、離婚も経験した。

 その後、ホームレスになり、廃屋で雨風をしのぎながらスープキッチンで空腹を満たしては、病気になると退役軍人局(VA)運営の病院に駆け込む日々を送った。だが、元妻の助けで、どん底からはい上がり、昨年、シェルターに入居。サウスウエスト・ソリューションズに救いを求め、今年1月、現在の共同住宅に引っ越した。

 研修修了後、昨年6月に働き始めたころは時給10ドルだったが、今では共同リーダーとして、3人を監督。時給も3ドル上がり、月1300ドルを稼いでいる。連邦政府からの住宅補助金や月額250ドルの障害者手当のおかげで、貯金も800ドルになった。クレジットカードを持てるよう、信用履歴の改善にも奮闘中だ。

 「朝起きてバスで仕事に行き、食事も、体にいいものだけ。(タクシー運転手だった)当時の半分の稼ぎもないが、健康だし、幸せだ」と、ハミルトンさんは話す。ビールも、今ではたまに1本飲むか飲まないかだという。「もう年だからね」と、はにかむハミルトンさんにとって、時折訪ねてくる娘や孫たちとのトランプ・タイムは、至福のひと時だ。

 ミシガン州全体でひと桁しか受からないという難関の造園関係の資格試験にも挑戦している。そんなハミルトンさんの夢は2つ。造園の会社を興すことと、コンピュータープログラミングの勉強をすることだ。「将来は、ウェブデザインの仕事もできるかな……」

 デトロイトの未来へのバスは、やって来るかどうかさえ分からない。それでも、明日を信じ、懸命に生きる人たちがいる。

*********************

肥田美佐子 (ひだ・みさこ) フリージャーナリスト

東京都出身。『ニューズウィーク日本版』の編集などを経て、1997年渡米。ニューヨークの米系広告代理店やケーブルテレビネットワーク・制作会社などに エディター、シニアエディターとして勤務後、フリーに。2007年、国際労働機関国際研修所(ITC-ILO)の報道機関向け研修・コンペ(イタリア・ト リノ)に参加。日本の過労死問題の英文報道記事で同機関第1回メディア賞を受賞。2008年6月、ジュネーブでの授賞式、およびILO年次総会に招聘され る。現在、『週刊東洋経済』『週刊エコノミスト』『ニューズウィーク日本版』『プレジデント』などに寄稿。ラジオの時事番組への出演や英文記事の執筆、経済・社会関連書籍の翻訳も行う。翻訳書に『私たちは"99%"だ――ドキュメント、ウォール街を占拠せよ』、共訳書に 『プレニテュード――新しい<豊かさ>の経済学』『ワーキング・プア――アメリカの下層社会』(いずれも岩波書店刊)など。マンハッタン在住。 www.misakohida.com

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コメント
 
01. 2013年10月10日 20:53:34 : nJF6kGWndY

>「自動車の街」なのに、皮肉にも貧困でマイカーが持てない。公共交通機関と言えば、地下鉄は無く、バスも間引き運転ばかり。通勤手段がままならないまま、仕事を確保できずに一層の貧困に陥る
>バスを3回乗り継ぎ、2キロ半近く歩かないと職場にたどり着けない人たちも少なくない

通勤の足には自転車か原付を使え

節約を意識している人間にとっては自明の選択

自転車なら肥満も改善して、医療費削減にもなる


02. 2013年10月10日 21:21:05 : BqXkvXro2o
なんだかしらんが解決は無理っぽいな。

03. 2013年10月10日 21:31:42 : SZw2iad6Kk
「自動車の街」なのに、皮肉にも貧困でマイカーが持てない。公共交通機関と言えば、地下鉄は無く、バスも間引き運転ばかり。通勤手段がままならないまま、仕事を確保できずに一層の貧困に陥る──。デトロイトでは、今日も、そんな「負の連鎖」が止まらない。

これが中国なら、公共の交通機関がないならば、自転車を利用するか、あるいはバイク(原付)を利用することは間違いありませんね。
さすがに、アメリカに対して、中国を見習え等とは言えませんが、だが、日本なら、それこそ東京から、人口や企業を幾らでも流出させ、人口激減させ、誇りを持って、デトロイト化するならば、返って、交通渋滞は減るし、通勤ラッシュも減るし、地下鉄やバスなどの交通機関については、減らすまでもなく、利用する人はそれほど変わりはないだろうし、ただ採算が取れるのであれば、別に廃止したりすることも無いし、むしろ都心近くに居住する人については、自家用車を保有する人は少ないものの、カーシェアリングなどのようなものが普及するなら、これだけで十分なことだし、その分、地域経済の活性化に繋がることで、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らせるのであれば、東京の電力需要は激減し、ガソリン需要も激減し、火力発電も激減し、これにより原油や天然ガス、食糧などの輸入量も幾らでも激減させたところで、採算の取れる範囲での規模だけを残して、付加価値の向上に繋がり、再生可能エネルギーの普及促進と、原発も再稼働することもなく、放射性廃棄物や使用済み核燃料を増やすこともなく、輸出量も激減させ、「有効需要も激減させ、経済規模も韓国や北朝鮮にも、誇りを持って、幾らでも追い抜かれ、アジアの中で、誇りを持って取り残され、誇りある新興衰退国となってあげることで、1%の金と権力の亡者については、幾らでも誇りを持って肩身の狭い思いをさせることになったとしても、構わないのだし、むしろ責めてもの愛国心というものがあれば、幾らでも出来て当然のことだし、誇りを持って、幾らでも肩身の狭い思いをして、誇りを持って没落して頂くことで、共に幸せに暮らせる様にしてあげれば良いのだし、これが嫌なら、幾らでも日本から逃げていかれても結構なことだし、全人類から邪魔されて、全てを奪われて、悲惨な目に合うことになったとしても、これも自らが選択した運命に他ならないのだし、自明のことでしか無いと割り切ってしまえば、後はそっと静かに腹の底で嘲笑いながら、見捨ててしまうようにすれば良いだけのことだし、自ら誇りを持って、身を縮め、誇りを持って肩身の狭い思いをして、誇りを持って、そっと静かにいないふりをして、誇りを持って名誉ある孤立化をして、誇りを持って、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、ひっそりと静まり返った社会の中で、共に幸せに暮らすことが出来る社会に変えて行くことで、これだけを誇りとして世界に見せつけ、これが国境を乗り越え、全人類が無欲化し、国際社会の中での地位は、誇りを持って、幾らでも低下させ、誇りを持って、一部の強欲な富裕層の嫉妬や妬みを誇りを持って辱め、そっと静かに白い目で見てやりながら、幾らでも嘆き悲しみ、泣き崩れて没落するのを、そっと静かに白い目で見てやり、腹の底で嘲笑いながら、通り過ぎると共に、一部の自爆テロリストなどのような危険な跳ね返りについては、幾らでも勝手に叩き潰されるか、勝手に特攻隊でもやって、勝手に死んで行くのを、そっと静かに突き放す様にして離れて行く様にすれば良いのだし、これにより、東京は、もう誇りを持って、花の東京デトロイト化にして、これをデトロイトの悲劇をデトロイトの喜劇に繋がるように良いお手本となってあげることで、誇りを持って一人負けをしたところで、ただひっそりとしながらも、すっきりとした都市となって、2020年の東京オリンピック、パラリンピックについては、誇りを持って全人類の喜劇を共に分かち合うことが出来れば、返って此れ程喜ばしいこともございませんし、何も言うこともないのでは無いでしょうか。


04. 2013年10月11日 00:41:07 : pbGtlhns2o
デトロイトは冬の寒波が昔から酷い。-20℃くらい平気で下がる。下の動画を見て欲しい。

Winter storm clips Detroit area, makes for slow commute.
http://www.youtube.com/watch?v=0AUxLBMeAnU

Detroit Snowfall
http://www.youtube.com/watch?v=CCt4oi14mhM

My drive home from work in blizzard detroit area 2011
http://www.youtube.com/watch?v=_hO_XuFwh64

Snow in Detroit 1-11-11
http://www.youtube.com/watch?v=g9147I-C3Hc

03-30-2010 Detroit Area Snow Run (2)
http://www.youtube.com/watch?v=aDlwbdDLhfo

●自転車や原付で外に出られる状況じゃないんだよ。アメリカ北部は本当に寒い。自動車産業があったから高い給与で生活できた。公共交通機関と言っても、人口密度の低い地域では採算が合わないからバスくらいなもの。建設費のかかる鉄道など最初から無理である。

雪かきする綺麗な女の子の動画。

Heavy Snow Storm in Michigan
http://www.youtube.com/watch?v=vsRO0ACMNbk

●せっかくの機会ですので、デトロイトの黄金時代につくられていた自動車を紹介します。アメリカで当時、人気の番組からですが、毎週もらえたのか? 昔のアメリカは、すごい豪勢な国だったことがよく分かります。ちなみに全部、クライスラー社が1970年につくっていた自動車です。

"Lets Make A Deal" - Early 70's Chryslers (part 1)
http://www.youtube.com/watch?v=ZdW815KBDAE

0:47に出てくるプリマス・バリアント・ダスターは人気車種で、オーストラリアでも右ハンドル版がつくられましたね。(全く同じではないが。)オーストラリアのクライスラーは、本国のクライスラーの経営危機で1980年に三菱自動車と三菱商事に売却して撤退しました。(三菱も2008年に撤退。)

Mitsubishi Motors Australia Tonsley Park Closure 2008
http://www.youtube.com/watch?v=CcjAm2RiheA


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