世界の富：米国の「抜群さ」がわかるグラフ
http://www.huffingtonpost.jp/2013/10/21/super-rich-americans-chart_n_4134985.html?utm_hp_ref=japan-business
2013年10月21日 19時27分 JST The Huffington Post Japan

米国は、ある領域でほかの各国を完全に引き離している。その領域とは、非常に豊かな人々、たとえば5000万ドル以上の富を持つ人をつくりだすということだ。

米国のうちわずか400人の「最も豊かな人々」は、下半分全体を合わせた人々よりも多くの富を持っていることは、この際、忘れておこう。

以下、クレディ・スイス銀行が発表した「グローバル・ウェルス・レポート」から、各国の「ウルトラリッチな人」の数をグラフで紹介しよう。

濃い青は、「5000万ドルから1億ドル」の資産を持つ人々の数。濃い灰色は1億ドルから5億ドルだ。同レポートによれば、5000万ドル以上の資産を持つ超富裕層（Ultra high net worth：UHNW）は世界で9万8700人いるが、その45％が米国にいるという。米国は、2位の中国を大きく引き離している。

同レポートには、「世界の富ピラミッド」も紹介されている。これによると、100万ドル以上の富を持つ人々は世界人口の0.7％だが、世界全体の富の41％を持っている。1万ドル以下の富しか持たない人々は世界人口の68.7％であり、彼らの富は世界全体の3％となっている。

[Maxwell Strachan (English)　日本語版：ガリレオ]

コメント
01. 2013年10月24日 22:19:45 : Ld2SRr9ojV 　ドル基軸により富と独占した結果であり、異常に膨れ上がったバブルにより 作られた虚構。中身は価値の裏付けのないドルペーパー。 今更デフォル騒ぎをしてるが、米ドルは１９７１年のニクソン宣言で実質 デフォルトした。 ドル基軸はいずれ破綻する。 その時このグラフがどうなるか火を見るより明らか。
02. 2013年10月24日 22:33:46 : nJF6kGWndY 現代の米国全体での富は、昔の中国（世界のGDPの半分の時期もあった）の千倍以上の規模（軍事力はさらに桁違い） まあ昔で言えば、インドのマハラジャクラスが数万人以上いるようなものだ ただし政治的な権利は平民と変わらない 面白い社会だが、中国やローマ帝国などとは全く別に、ヒトの本性を上手く活用して到達できる一つの頂点を極めた例として、 今後、崩壊した後でも、歴史に記録するに値するだろう
03. 2013年10月25日 07:46:25 : c8aEHouqsY 何か勘違いしていないか。 5000万ドル以上の富を持つ人は富を作り出しているのではない。貧乏人から富を搾り取っているのだ。 金融操作で金を掠め取り、人材派遣でピンハネし、ブラック企業で長時間働かせる。知的所有権とやらをたてに不労所得を得る。 彼らが自分だけで自分達だけで金儲けなどできるわけではない。搾り取る相手がいるから儲かるのだ。 大金持ちが多ければ搾り取られている人も多い。今のアメリカは健康保険がない人が5000万人を超える「貧困大国」フードスタンプで命をつなぐ。 投稿者は（誰かに洗脳された）アホではないか。
04. 2013年10月25日 18:35:55 : e0k3K1A4qI 　　そのうちのどれぐらいが、日本からせしめた分なのかな？
05. 2013年10月25日 18:42:20 : rWza2bGoJM 人種別でも仕分けしてもらいたいものですよね。 多分アメリカのウルトラリッチはWASPとユダヤ系がほとんどを占めるでしょう。 有色人種がいるならお目にかかりたいものだ。
06. 2013年10月25日 19:16:27 : BDDFeQHT6I 多くの国民から吸い上げた利益が一部の階層に集中した結果、その内吸い上げる相手が圧倒的に多い中国やインドに追い抜かれるのだろう。
07. 2013年10月26日 02:37:49 : J4YfFlQzPI >>03 洗脳好きだなｗ

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