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8%急落したコマツ株と世界経済
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/4562771.html
2013年10月29日 NEVADAブログ
日経平均は70円程値下がりして終わっていますが、値下がり銘柄数が1,071(値上がり銘柄数 506)となり、
かなり広範囲に売られたことがわかります。
ただ、売買代金は1兆8741億円と昨日の1兆7174億円とさほど変わらず、閑散としており、値下がりしては先物に買いが入れられ買い上げられ、そこで値上がりしたところで、売られるという、先物市場の空中戦が見られた相場であり、個人は全くという程蚊帳の外の置かれた相場でした。
このような中、コマツは190円安、率にして8.06%の急落を演じていましたが、この急落で高値から29.95%の下落となり、高値で信用取引で購入した投資家は90%の損となり、ほぼ元本を吹き飛ばしたことになります。
また、高値から30%下落で弱気相場入りするかどうかの分岐点にきていますが、指標からすれば、「まだ」高いと言えます。
PER 13.68倍
PBR 1.92倍
PERは今後も減額修正される可能性があり、13倍台では高過ぎますし、PBRからも割安感はありません。
即ち、業績からは、買う要因はなく、かろうじて配当利回りからしか買えませんが、減額修正があれば、当然減配となりますから、こちらも買う要因はありません。
世界経済が急速に悪化している中、日本の新聞は日本の企業が最高益を更新するとしきりに述べていますが、
まともな経営者なら足元の売上・利益を見て、「青くなっている」はずであり、今後、コマツや超一流企業は大急ぎでリストラ等を発表するかも知れません。
世界的企業の動きに必ず遅れるのが日本企業ですが、今回は流れに遅れれば死活問題に発展することになります。
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